紙の本
7日間で突然頭がよくなる本
2018/03/27 09:10
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投稿者:ああ - この投稿者のレビュー一覧を見る
やはり突然頭がよくなるわけではない。
思考をまとめる考え方を教えてくれる。
勉強を継続する為にモチベーションを保つ方法
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頭がいい様に見られるための小手先のテクニック。言葉選びに関する記述が多く、かっこいいキャッチコピーの作り方って感じ。哲学については飛ばし過ぎで本質が全然つたわらなかった。
この本の内容を使って本書を表したら「7ステップでできる、頭がよく見られるための一言」ってとこだろう。
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読了しました。
よくあるロジカルシンキング本と違い、「哲学的な思考軸」や、「ボキャブラリー」が大切だと訴えているあたりが、面白かった。
ここで主張されていることが、「速やか」かつ「円滑に」使えるようになれば、頭が良くなると思うけど、それを7日でできる人はなかなかいないかも。
期待が大きかっただけに、少し残念。
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色んな角度から物事を見てみよう!
という本です♪
見方が一つではなく『広げること』『狭めること』を覚えれば自然と視野がクリアになり、タイトルような効果はあると思います(^-^)/
哲学者の方が書かれた本ですがとても読みやすい一冊です♪
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読み終えても突然頭が良くなることはありません。わかりやすいフレームワークは得ることができます。でも一番大切なことは、考え続けること。
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発散、整理、チャッチー化のプロセスはディスカッションにも応用出来る。
哲学のフレームワークごとにわかりやすくまとまっているものは中々ないのでありがたい。
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もの事の本質を見極める方法を解説
その手段は哲学
フレームワークの種類と使用法を述べただけ。途中、哲学の講義もある。眠たくなった。「頭が良い人はこうしてます、、、」というフレーズが随所にしつこくあり、不快に感じた。
ヘーゲルの弁証法
あるもの事(テーゼ)に対して、それに矛盾する事柄(アンチテーゼ)が存在するような場合に、これらを取り込んで、矛盾や問題点を克服し、より完璧に近い発展した解決法(ジンテーゼ)を生み出す
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物事の本質を掴む。1.社会のことを知る(自然学、歴史、文学、時事) 2.哲学の知識を身につける(哲学史、哲学概念) 3.論理パターン(カテゴリー、主観と客観、時間と空間、イデア、運動として捉える、弁証法、差異として捉える、構造主義、因果関係、人間にとっての意味) 4.物の見方を変える 5.言葉の意味を膨らませる(類義語、関連語、反対語) 6.言葉を論理的に整理する(グループに分ける、分けたグループを一言で表す、一文にする) 7. キャッチーに表現する
考え続ける
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タイトルからはわかりにくいが、頭が良い=物事の本質を掴めることとして、哲学をわかりやすく説明している。全体的に紹介している内容は浅いが、哲学の有用性や概要を知るのには役立った。
①哲学の学び方(1日目 「頭がよくなるためのボキャブラリーを増やそう!」)
哲学を学ぶためには、哲学史+哲学概念から勉強を始めることが大切。哲学史は提唱者が概念を考えた時代背景を踏まえて理解することで、哲学の概念を学ぶことに役立つ。哲学を学んでいくには、歴史と概念を両方知っていきたい。
②「まずは100通りの物の見方で頭をほぐそう」(4日目)
物事の本質を見極めるためには、様々な観点で物事を見つめることが必要となってくる。そこで、物事の認識する際のモノサシになるのが、哲学の考え方である。カテゴリー、イデア、構造主義(3日目)など、哲学の考え方を学ぶことは、モノサシを増やすことにつながる。
③抽象的に表現する(p162)
本質を捉えるためには、抽象的に表現することが大事。具体の事例はわかりやすいものの、それと引き換えに重要な部分がぼやけてしまう。そこで、抽象的に物事を理解することも必要である。
(1) グループに分ける
(2) 複数の言葉をまとめる
(3) 哲学概念を用いて整理する
(4) 1つの文にする
こうしてある言葉を抽象的な概念にまとめ、理解する。
抽象化は難しい作業だと思ったが、モノサシとしての哲学は学ぶ価値のあるものだと思った。この本をきっかけとして、哲学を知っていきたい。
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7日間で頭がよくなったらいいなぁと思って読んでみました。
物事をどのような切り口で見るのか、どんな視点を持てばいいのか、というようなことが、哲学的方法で提供されています。
ロジカルシンキング系の本とあんまり変わらない感じがしました。
それは私が浅はかだからでしょうか。
もうちょっと哲学本って感じかと思っていたけど、軽い感じでした。
一週間もかからず1日あれば読めるかな。
あとはこの方法論を手に入れたところで、どう思索の実践を積むかってところで頭がよくなるかどうかが分かれるんでしょうねぇ。
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藁をも掴む思いで読み始めました笑。
紹介されている考えるプロセスは、ジェームスWヤング「アイデアの作り方」に良く似ています。
アウトプットする時のコツにも触れているので、実用的だと思います。
習得するには訓練あるのみ!
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頭を使って考える。そのためにはこれだけの方法がある。
これだけの方法をいかに使いまわして対応できるかが頭の良し悪しにかかわる。
作者に対するアンチテーゼ
引用 P106
なぜTPPに反対するのか、なぜ移民の受け入れに反対するのか、なぜ英語の公用語化に反対するのか。いずれもそれ単独で見ていては、おそらく本質が見えてこないと思います。TPPに反対するのは農業を守るため?移民を受け入れたくないのは治安が悪くなるから、英語の公用語化にはんたいするのは日本文化が失われるから?ほんとうにそうなのでしょうか?
これら全体構造の中で眺めて見てください。おそらく日本人の閉鎖的な性格が浮かび上がってくるのではないでしょうか?それが本質です
というがその逆は考えないのか
なぜTPPに賛成?
なぜ移民を受け入れに賛成?
なぜ英語の公用語が必要?
いずれも単独で見ていては本質は見えてこないだろう
TPP賛成は自動車業界を守るため?
移民受け入れ賛成は企業の労働賃金を安くするため?
英語の公用語賛成はグローバル社会の受け入れのため?
本当にそうなのだろうかこれら全体を眺めてみてください。おそらく日本にはまだ世界に対抗できる多くの武器を持っているということを
それが本質です。 違いますか みなさん!!
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タイトルにセンスが無いですが、哲学者というところに引っかかって読みました。哲学によって論理的思考を得ようとするもので、わかりやすく書かれていた。ただ哲学よって説明するところに少し無理があったのかと、読解力の乏しい私は感じてしまった。
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大分前に読み終えたまま時間が経ってしまったので記憶があやふや。
抽象的に考えることの手伝いが分かりやすく書かれている。
哲学的手法を用いて、いろんな角度から事物を観察することで、
一辺倒でない頭の良いものの見方を教えてくれる、というコンセプトだったと思う。
が、著者が教えてくれた方法をもとにいろんな風に世を見ましょうね、ということで突然頭がよくなるわけではないと思う。紹介された手法をまず覚えたり慣れたり使いこなせるようにならないといけないと思うし。
いろんな考え方を身につけよう、というのを再認識するに留まってしまった。
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タイトルが非常にお手軽なハウツー本のようです。なんかこれを読む自分がアタマが悪そうに思えて手に取りにくいのですが、筆者が哲学者とあるので読んでみました。
京大法学部に「まぐれで」合格し、一流企業に就職するも落ちこぼれてフリーターとなり、司法試験も落ち続けてなんとか名古屋市役所に就職した…という、頭がいいのか良くないのか微妙な経歴を持つ筆者ですが、本人曰く30代で「哲学」に出会ったことで頭が良くなった、ということです。当然ここで言う「頭の良さ」とは、知識量のことではありません。「物事をどう捉えて、どうやって思考を発展させ、人に伝えるか」という一連のプロセスを、自由に操れることこそが「頭の良さ」であり、そこに哲学的な思考が効果的であるということのようです。
本書では哲学的思考を身につけるためのレッスンを、7日間に分けて進めていきます。といっても当然のことながら、一日分を本当に一日で身に付けられるかというと、それは難しい。本当に丸一日かけてその数十ページを熟読し、身に付けられればできるかもしれませんが…。なにしろ二日目では哲学的思考のパターンを30種も紹介しています。そのうちの主要な10種ですら覚えるのはなかなか難しいです。ただ、その中には意識せずに普段行っている思考法もあるわけですから、人によってその難易度は異なるでしょう。いわばその人が現在「どのくらい頭がいいか」によるということですね。
社会のあり方や哲学の歴史を「知る」ことから始まり、その対象をどう「見る」かを練習し、さらにそれをどう「伝える」か、を学ぶ。いわゆる「リベラルアーツ」とよばれる学問は基本的にこの流れを持っています。それは言い換えると「地頭」だったり「人間力」だったりするのでしょう。「哲学」は難しい。聞き慣れない言葉が多いし、しかも具体的でない概念を扱うことが多いので、分かったような分からないような、モヤモヤした状態に常にいるような気がします。思考の抽象度を上げること、個別の事象から普遍的なものを発見することが哲学的思考であり、このモヤモヤから脱してクリアに世界が見えることこそが終着点なのかな、と思いますが、なかなか先が見えません。
全編をざっと読んだだけでもそれなりに効果はあるかもしれませんが、「練習問題」を説いてみることで更にこの思考法が身に付くことでしょう。本書をテキストにしてぼちぼちとやってみます。さて、頭が良くなるかなぁ…。