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捜査中の事故で同僚を亡くし、警察を辞めたしずりだったが・・・
イマイチこの主人公の魅力がわからないケド男目線だといけてるのかな。
ちょっと都合がよい気もするけれど、飽きさせない展開は流石。
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5月-11。4.0点。
ある事件で、好意を寄せられていた先輩刑事が大怪我。
不倫を疑われながら、警察を辞めた主人公女性。
墓参りをした際に、先輩刑事の息子と出会う。
その後事件の新事実が。
470頁一気読み。面白かった。
ヒーローものでは無く、主人公に派手さは無いが、
淡々とした姿勢が良かった。ラスト100頁が一気読み。
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共感できない主人公に感情移入できないことと、その主人公が何故に簡単に子供様な学生に恋に落ちるのかということと、さんざん引っ張た割に、全く不自然な動機と犯人にがっかり。まあ、そんな動機だからまさかということで、いままで捕まらなかったのであろうという落ちなのかもしれない。
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強盗殺人事件の捜査中に自分をかばった上司を亡くし、その責を負って警察を辞めた女性刑事が亡くなった上司の息子と出会って…。女性版ハードボイルド&復活と成長の物語。著者らしい凝ったストーリー展開に大満足。
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ちょっとラストの犯人の設定には無理があるような気がした。あとは主人公が思っている不安がそのままほとんど的中しているというのも・・・
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思いもよらず、過去の事件を追う羽目になった元女性刑事。
世捨て人の様に生きていたが、燻ぶるものには逆らえなかった、というstory。
その切っ掛け、過程、結末がスリル満点にスピーディに展開していった。
色々覆されていく過去や、主犯は誰?の思いが最後まで続き、面白かった、。
タイトル「冬芽の人」、文中には出てこなかった言葉だけど、もちろん主人公の元女性刑事の事だよね?とちょっと念を押したい気持ちになった。
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エンディングに出てくる黒幕に??
意外な展開でした。
主人公の性格のもどかしさも読み進めててつっかえる感じ。
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めずらしく女性が主人公である。
めずらしく地味で、静かな展開である。
めずらしく外国人が出てこない。
よって、非常に入りやすく、読みやすい。
主人公は、元刑事で、今は静かに暮らすOL。刑事をやめる原因となった事故を今も引きずっていて、自責の念に苛まれる日々である。
そんな彼女の前に現れた一人の青年が、終わった事件を掘り返すきっかけを作り、いつしか深みにはまっていく・・・とありがちなストーリーではあるけれど、古い田舎の村の因縁や、それによって道を踏み外した現職刑事など、一応の枝葉ははりめぐされ、結構な読み応えのあるものとなっている。
派手なアクションや、暴力も主人公が女性なのでそこそこだし、最近多かったやたら外国人がいっぱいでてきて、訳がわからなくなる話よりはずっと良かった。
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大沢さんらしさが感じられる主人公。
大沢さんの作品が好きならいいかもしれない。
犯人に関してはまあねえていう感じですが。
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#読了。牧しずりは、殺人事件の捜査中に先輩刑事前田とともに聞き込みを行い犯人を特定するものの、その際に前田が牧をかばい亡くなり、犯人も逃走中に事故死。このことが原因で牧は警察を去る。牧は前職を隠し、ひたすら目立たずおとなしく生きようとするものの、前田の墓参りで会った彼の息子とともに真実を探る。大沢ファンなら一読だが、それ以外の人にはちょっと厳しいかもしれない。
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大沢在昌にしてはスーパーマンのでない地味な展開なのだけど、逆にそれが新鮮で楽しかった。主人公(元女刑事、今は事務職OL)の、自分を罰するかのように、目立たず生きようとする姿が健気。でも、さすが大沢在昌の主人公。周りがほっときません(笑)
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一度終わったはずの事件が、先輩刑事の息子と会うことによって新たに動き出す。秋に作られた芽が、休眠越冬し春に芽吹く題名通りです。
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事件捜査で先輩刑事を亡くした主人公。警察を辞めてひっそりと生きていたものの、解決したはずの事件に新たな情報が出て来てまだ終わってなかった事を知る・・・。
事件の真相に迫っていくスピード感に一気に読めたけど、
その分、展開や動機なんかにちょっと付いていけなかった。
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さすが大沢センセイ。
読み応えばっちりだけど、女性がこういうふうに主役って
大沢作品では珍しいかも。
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序盤は盛り上がりに欠けて、途中で読む気が少し失せましたが、後半になってから気になる展開になり、なんとか読めました。残念なのが、しずりの性格がちょっとイライラっとした点。個人的に、調べもので20歳の岬人が国立国会図書館をすぐあげる点がちょっとびっくりしました。最後はハードボイルドな感じで良かったですが、それまでにたどり着く過程がイマイチで、しずりと岬人の恋愛模様も先が早く読みたいくらいワクワクする感じでもなく、大沢作品にしては非常に淡白な作品だった気がします