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みんなのレビュー195件

みんなの評価3.5

評価内訳

193 件中 1 件~ 15 件を表示

紙の本

さようなら専業主婦願望

2015/03/03 09:25

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:にゃむー - この投稿者のレビュー一覧を見る

自分にとって近い距離の話でもあるので
さくさくと3時間で読了。
個人的には装幀もお気に入りです。

著者のほかの作品と比べたら毒が少ない感じで
そのぶんリアリティを感じました。

テーマは主婦カーストごとに発生するであろう
閉塞感と見栄の張合い……

このドラマでは、その余波が子どもに向かわなかったことが
読後に後味の悪さを残さなかった要因かも。

個人的に驚きだったのは連載の掲載誌が
「VERY」だったということ

時代は変わりつつある?
専業主婦願望は右肩上がりと統計では語られているけど

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紙の本

私が全く知らなかった「ママ友」の世界を皮肉たっぷりに切り込んだ快作

2013/04/16 23:07

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:よっちゃん  - この投稿者のレビュー一覧を見る

女性の自立………。『柔らかな頬』『OUT』『ダーク』『グロテスク』『魂萌え』『東京島』とこれまでもぎょっとさせるストーリーで女性の自己実現を描いてきた著者であるが今度はどんなタイプの女性かと興味津々で手に取りました。

わたしにはなじみのなかった「ママ友」とはなにか………調べてみました。どうやら特殊な仲間社会として、世に定着した存在のようです。
ママ友とは乳幼児といった小さな子供を持つお母さん同士の友達のこと………それだけであればドラマとして盛り上がるような社会現象にはなりません。
特徴の一つ、お互いに相手のことを名前や苗字ではなく、子供の名前にママとつけて呼ぶのです。主人公は花奈の母親ですから「花奈ちゃんママ」です。
特徴の第二は身分制社会です。ボスが存在し、格付けがされ、ママ友間で階層が構成される。夫の所得とか職業、職階、住んでいる場所、実家のレベル、子どもの頭の良さなどが序列構成のベンチマークのようだ。自分自身の値打ちが尺度ではありません。夫や子どもの属性で格付けされるところ………哀れ!ただのオンナだなぁ。まぁそんなものだろうねぇ。「ママカースト」なんて言葉もあるくらい厳しい身分制度だそうだ。
第三の共通する生態として「群れる」。最近読んだ奥田英朗の『沈黙の町で』でも中学生の「群れる」実態を描いていた。………中学生社会もやはり弱肉強食である。生き残るために彼らは鳥のように群れるのだ。みんなが飛ぶ方に自然と体が反応し、考えもなくついていく………………と。幼さゆえの「群れる」が、アラサーの母親たちにもあったんですねぇ。一人ではさみしいので仲間外れにされないように保身に身をやつす。「メールは3分以内に返事しよう」とか、「保育園は駄目、幼稚園にいれるべし」「主婦が働くなんてどうでしょうか」とか、女の虚栄がコテコテした暗黙の掟が完成する。その呪縛から逃避できない。ヒエラルヒーを意識し、相手を刺激しないよう、「格付けランクの分相応な行動」をとる………本人にしてみれば、精神的に追い詰められ、ノイローゼ気味になることもあるそうだから、これは悲惨って状況なのかもしれない。

桐野はこのママ友の実態をつまびらかに描くのだ。花奈ママは海外単身赴任の夫に離婚を迫られていて、家計が苦しくなるなどママ友には内緒にしておきたいことがいっぱいあって、嘘をつき、肩身の狭い思いをしながら、なんとか「群れ」から追放されまいと、四苦八苦している。
思いもよらない真実が次々と露呈し面白おかしく読ませてくれます。ママ友グループに亀裂が生じ、ボスが転落、やがて花奈ちゃんママがママ友の呪縛を断ち切って一人前の大人に成長する物語です。
しかし、アラサーの女性のレベルがこんな程度では、いゃんなっちゃうなぁ………とアラコキのジイサンは慨嘆するのです。

最終ページを見たら「VERY」(光文社)連載とあった。またく知らない雑誌だったのでこれも調べてみたのです。
この雑誌のターゲットは働くことを回避する「専業主婦願望」の三十代若ママなのです。そのコンセプトだが、これからの女性は経済力ある男性と結婚、仕事なんかはしないで、余裕ある人生(Happiness)を送るべきだ………とするものらしい。自分のアイデンティティを夫の経済力に依存する砂上の楼閣。

桐野はHappiness願望の女性群が愛読する雑誌に連載小説として殴り込みをかけ、夢見るオンナらを一刀両断にしたのです。いかんながら、わたしにはHappinessを後押しできるまでの甲斐性がありませんから、この桐野夏生の道場破りはなかなかの痛快事でありました。

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紙の本

「ママ友」たちの生態をえぐる

2013/03/25 11:40

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:あまでうす - この投稿者のレビュー一覧を見る

江東区の湾岸にそびえる超高層マンションに棲息する「ママ友」たちの生態をあからめようとする著者の最新版の小説である。

ママ友とは育児する母親の仲間の謂いだそうだ。昔はだいたいおばあちゃんが嫁の育児を支援してくれたが、最近はそういう関係が崩壊しているので同世代の若い女性が育児を素材にして繋がっていく。赤ちゃんが大きくなれば自動的に解散する賞味期限付きの交わりではあるが、その裂け目から垣間見る人間関係はなかなかに趣深いものではあるようだ。

「ママ友」にもいろんな種類があって、超セレブは超高層の超セレブマンションに住み、青山学院幼稚園(なんでも日本一の難関たしい)の3年保育なんかを目指すそうだが、その下には松竹梅のセレブがあり、またその下には一般ピープルのママが巨大な階層を構成しているんだと。

こうやって書いているだけでヘドが出るほど気色が悪いが、いっけん仲良く付き合っているように見えるママ友たちの下部構造には、先祖代々の身分や氏素性、穢多非民などの隠微な階層差異、学歴や資産や勤務先や住居の経済格差に起因する差別意識が沈殿しており、本作ではそおゆー彼女たちさらなる高みをめざす熾烈な生存競争の実態をいくつかのサンプルを提示しながら明るみに出そうとしている。

んで、どうなるかって? 超セレブにもそうでない普通のママにも悩みは腐るほどあり、結局は世間からどう思われようとおのがじしのささやかなるハピネスをしっかり握りしめようと、てな別に目新しくもない教訓とやらに、われひとともにいつの間にか辿りついていくのだった。

おまけ。「ママ友」てふ日本語も相当けったくそ悪いが、家庭内暴力を振るう男を「ドメバ」と称するそうだ。ったく。


 ママ友がドメバにさんざん殴られて逃亡するがハピネスにだんだん近づく話なりけり 蝶人

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紙の本

ママ友

2016/02/12 22:22

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:テラちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る

タワーマンションに住む有沙は33歳。娘は3歳。ママ友の話だが、元CAや一流商社勤めの夫を持つ女性たちとは、やや世界が違う。さらに、彼女たちが分譲で入居したのに対し、自分は賃貸。差別感を味わっているのだが、駅前の普通のマンションのママはまた別の存在。ところが…となると、ある程度、先が読めるか。

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2014/12/30 12:21

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2013/04/06 18:36

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2014/01/23 00:45

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2013/10/12 16:41

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2013/06/30 23:20

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2014/01/08 23:52

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2013/09/25 23:22

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2013/03/14 17:50

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2013/04/07 10:52

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2013/07/02 19:44

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2014/03/12 06:54

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