投稿元:
レビューを見る
可もなく不可もなく。
あまりに、本題から遠いところで話が進むし、あまりにものほほんとしすぎている感じが、期待とちょっと違っていたかな。
なんというか、普段時代小説を読まない人に向いている本なのかなぁと思いました。
いや、つまらないわけじゃないんだけど、ちょっとなにかね。
投稿元:
レビューを見る
自裁に追い込まれた藩主の遺恨を晴らすため、十兵衛はかつての部下三人とともに国元から江戸に出た。両替商の後ろ盾を得て、「陰聞き屋」なる悩み相談の稼業を始めることに。初めの仕事は酒問屋の入り婿の素姓探索だったが、大道芸人たちの立ち退き相談にも乗ることになり……。
十兵衛たちの初仕事はいかに!?
すいすいと読み進められて、話に引き込まれます。
軽妙で温かみのある独特の文章がいい感じですね。
お勧めの一冊です。
投稿元:
レビューを見る
表紙イラストの可愛らしさと「陰聞屋」という稼業の響きにインスピレーションを感じてチョイス。沖田正午さん…知りませんでした。
手に汗握る元八郎シリーズのあとに読んだせいか、その軽妙さがやけに際立ち、物足りないくらいでした。
シリーズものだというので、長く続くことを期待。
投稿元:
レビューを見る
沖田正午さんの「姫様お忍び事件帖」のシリーズ、楽しく読み続けました。全9巻、9巻目は2012.6発行でした。今日より新しいシリーズに突入しますw。「陰聞き屋十兵衛」シリーズ、第1巻は2013.1発行です。今回は菅生(すがお)十兵衛28歳が主役、信濃松島藩の陰御用役(忍び)から、いわれなき藩主の自裁により浪人として江戸に。脇を固めるのは50歳前、錠前開けの五郎蔵、女忍びくノ一菜月22歳、猫目20歳、4人で藩主の遺恨を晴らすため生きてゆきます。テンポがいいです。期待できそうです!