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途中までは、すごく好みだったのだけど、「先生」のなが~い
うんちくのあたりから、ちょっとずつずれていったのが残念。
殺人被害者の共通点を探ったり、謎の少女がいたりするのは
とっても面白かった。
現実にそんなことはありえない、と言えないのが怖い。
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「一気読み必至の警察小説」~~とかなんとか帯に書かれてましたので、なんとなく手にとってみたのですが。
ふむ。たしかに、一気読みでした。
だってページ数300ちょいだし、1ページの文字数も少ないし。
そりゃ一気読み出来るわね。
スムーズでサクサク進むので飽きずに読めて面白いけれど、
ものすごく物足りない!!
主人公が謎の女子高生に「アケミ」と呼びかけてしまう所とか、理由がとって付けたかのようで。もっと書き込まれていたら、もっと良かったのに。
ヒマつぶし、エンタテインメントとしては悪くないけど。
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堂場さんのような警察小説かと思ったら、やはりSFでしたね。
まあ、それはそれで太田さんらしい。
まあ、それなりに面白くていいと思いました、ちょっと軽く感じてしまいましたが。
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謎の連続殺人の裏に潜む陰謀を探るミステリ。サスペンス感あふれる読み心地でぐいぐい読まされますが。オーソドックスなミステリだと思ったら意表を突く展開で、ややSFめいた要素も絡んでいます。
謎の言葉「セクメト」。実際にこんなものがあったら便利なのか恐ろしいのか。しかしどんなものも、使う人間次第なのかも。
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突然シリアル・キラーになった人達が次々に殺される。その人達の共通点とは?真犯人は?。設定は秀逸ですが、展開はややラノベ的でチープ。残念。
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プロが殺ったと思われるような鮮やかな手口の連続殺人事件の被害者の共通点は.臓器移植を受けた人だった.シリアルキラーを増産できる極秘計画が進行している.特殊で無敵の武術を身につけている少女が最後の被害者を敵から救う.これ以上書くと未読の方々に申し訳ないので筆を置くが、手に汗握るストーリーの展開で一気に読破した.
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「殺人事件の容疑者逮捕に向け、張り込みを行っていた、警視庁捜査一課の、若手刑事、和賀。だが、容疑者を、目前で殺されてしまう。他にも、殺人犯が殺される事件が発生し、事件は、連続『殺人鬼』殺人の、様相を呈し…。」
「臓器移植を受けた患者が、ドナーの記憶を受け継ぐ」というところを読んで、あー、その手の話か、と思ったが…。そんなに単純でもなかった。実のところ、私は、ストーリーを、確実には、理解できなかったと思う(苦笑)どんなメッセージが、込められていたのだろう?しかし、全体的には、スリルがあり、スピード感があって、面白かった。ただ、結末は、不完全。まぁ、勧善懲悪でないところに、現実味があるのだろうが(笑)
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FT的ではありつつも、セクメトという設定自体は面白いと思った。でも、その後の肉付けが漫画的かな。謎めいていた途中まではシリアスで静かに進んでいった展開が、後半、全容が見え出してからガチャガチャと急に煩くなったのも何か微妙な感じ。キャラ自体は1人1人悪くはないと思うので、むしろ同じキャラたちでこの続編を読んでみたいと思った。
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一応刑事ものだというのに、犯人探しや謎解きよりも、
話の展開がどこに転んでいくのにハラハラドキドキしてしまった。
SFになってしまうのか、ミステリーのままなのか、はたまたホラーなのか。
それはこの著者の「目白台サイドキック」シリーズや狩野俊介シリーズを読んでいて、
どれもありと判っているが故の贅沢な(?)悩みなのだが。
結果としては、一応刑事もののままだった。
しかし、世界的陰謀の絡み方がちょっとリアリティがなくて、中途半端な感じ。
殺人事件としても面白い展開だし、
人物設定も悪くないし、
臓器移植やDNAの設定も良いけど、
ちょっと消化不良というか、食い足りないというか。
国連を出してくるならFBIかCIAか、少なくとも内閣情報調査室を出す、
または、黒幕を外資系製薬会社の日本支社にしておくか。
まあ、個人的な好みなんだと思うんですけどね。
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特殊なDNAの塩基配列によって特別な能力を持つに至った人間のセクメト。人口増加抑制対策の暗闇。取り上げているテーマが興味深い。主人公の警察官のジレンマやアクションなどまあまあ面白いが、まだまだ序盤という雰囲気だ。続編に期待して星3つというところか。