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素敵な本です。人の出会いと料理のことが丁寧に綴られています。エプロンカタログ(いや、エプロンおじさんカタログか)、散財記録、料理研究家へのきっかけとなった中原淳一さんとの、そして奥さんとの出会い。なんていうと、ドキュメンタリーのように見えますが、懐かしくも美しい料理の数々。そして今の味。そんな生活が出来そうで出来ない、憧れやら嫉妬やらに包まれながら読むのです。せめて料理だけでもしよう。
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鮮やかな料理の写真が多く掲載してあり、見ているだけでワクワクする本でした。
以前テレビ番組で牧野さんをお見かけした際には、優しく可愛らしい印象を受けておりましたが、実は頑固でゴーイングマイウェイな方。
綺麗なものへのこだわりは人一倍強い。
美しいものがあればすぐに海外へ飛んでいってしまう。
女性である私も見倣わなければ……とつい思ってしまいましたね。
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図書館の料理本の棚にあるのをみつけ、何やら異色な
感じがして借りてみた。日本初の男性料理研究家という
牧野哲大さんのこれまでの歩みをまとめたもの。
とっても昭和チックなのと牧野さんの欧米嗜好があいまって、ふんだんな内容。とっても見ごたえあり。
牧野さんのご自宅の中はものすごいゴタゴタ状態なのだ
けど、それがまた昭和のノスタルジーを感じる。
実際におじゃましてみたいほど。
本の作りかたがうまくてとてもおもしろく見入った。
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日本初の男性料理研究家といわれる、牧野哲大氏の歴史、生活、料理を紹介する本。写真が多く、すぐに読める。
乙女なおじさん、というかんじで。美人画の中原淳一氏の弟子(といっていいのか)ということで、やっぱりそういった雰囲気のものが大好きだし、おしゃれにとても気を遣っている。
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たまねぎどっさりカレーはつくってみたい。
最近はトマトの缶詰めのカレーばっかだったが、
なるほどそれにたまねぎすりおろしを加えるのもいいなあ。おいしそう。
男の人がエプロンつけてテレビに出るということが
みっともないとされていた時代があったことに驚き。
今じゃ、料理できる男子はもてはやされているというのにねえ。正直エプロンおじさんの記憶はない。
物語の食卓の番組はみてみたかったなあ。再放送とかすればいいのに。
新婚旅行をひとりで料理勉強&食器買い旅行にかえてしまったとゆーのに驚き。今なら即離婚でしょう。(笑)
自由人だなあ。まあ、それをよしとできるなにかがあったのでしょうが。
料理に美しさも必要かあ。ああ、私はいつも盛り付けで注意されるんだよなあ。入れればいいじゃん的な。
どーもバランスよく、とか、色どりよくとかゆーのが
苦手なんだよなあ。
ただ盛るんじゃなく、綺麗に。見た目もおいしそうに
上手に盛り付けられるようになりたいもんだ。
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きょうの料理に出演していた牧野さん。
物語の食卓という本を以前買った。
昭和の子どもには、夢のようなテーブルだった。
この本でいろいろ腑に落ちた。
偉大な奥さんが支えていた。