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王道ホラー要素のあるエピソード
2021/06/30 22:43
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投稿者:アコ - この投稿者のレビュー一覧を見る
野球部の部員の話とか死の家の話とかホラーっぽいエピソードが面白いし好きだった。初音と兵吾の現在の関係についてまさかの事実がさらっと明かされたりしてそうだったの!?みたいな驚きもあった。あと久しぶりに朋絵ちゃんも登場。何だかんだで付き合い良くていい子だなと感じる。
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どの話も面白い
2017/08/23 00:09
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投稿者:pope - この投稿者のレビュー一覧を見る
ネタバレあり。
「暗闇の鏡」は悪ふざけが過ぎたとかではないしなあ。
あれで消えるなんて誰にも想像出来なかっただろうし。
とはいえ、その事件があるから高校時代が無いってのは言い過ぎだろうと思った。
背泳ぎくんのお母さん本当に辛かっただろうな。
「死の家」もすごく面白かった。
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あ~待った。やっと出ました新刊。
『暗闇の鏡』『死の家』『山のスイマー』『あなたのもとへ』 の4話。
『暗闇の鏡』・・・高校の部活の嫌な思い出を引き摺る同級生4人組とは好対照に、廊下に現れた小井崎がとても楽しそうなのが逆に…。
兵吾の「大丈夫です。あなたがいま言ったような普通の人なんて滅多にいませんから。」が心に残る。
『死の家』・・・「氷のナイフで凶器消失」とかミステリの古典技がどう応用されたの? まだ細かいところが読み込まないと分からないよ~。ついでにしれっと”嫁”だって。お父さんは能力と記憶を失ったのかと思っていたけどどうやら違う?
『山のスイマー』・・・不気味だけど少しだけ和みました。
『あなたのもとへ』・・・またまた新事実。○○して2年ですと。久しぶりの朋絵ちゃんが登場。
続きが早く読みたい。
※後日やっと少しずつ理解できてきました。
特に『死の家』。「ボディガード」って依頼主たち家族のボディガードだと思っていたけれど違った。「満員」ってそういうこと~。
初音ちゃんと兵吾、仕事が特殊なために(借金返済もだけど)どこかに定住できず。○○しているけれど実はお互いに相手の自分への気持ちに不安を抱いていたのですね。
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初音と兵吾のパートナー感は前回よりもしっかりしていますが、無山の問題が片付かない限り微妙なようです。
二人の関係を示す決定的な言葉はあるものの、どちらかというとまだかけがえのないパートナーというだけのような気がします。
淡々と仕事をこなしてはいますが、所々出てくる言葉がまだ重いです。
心の重荷がなく生きている人なんていない、と私も思います。
解放されたかのような消えた同級生の笑い声と対照的に、去っていく背がとても印象的でした。
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初音と兵吾はあのまま一緒にいるだけなのかと思ったら、そんなことはなかった。
兵吾の覚悟とか初音の本音、その辺は相変わらず話の中にほんの少ししか出てこない分、台詞や表情から見えるものに安心したりする。
話の内容自体はすっきりとは終わらない物が多く、どこか重い。
「普通の人なんていない」と言った兵吾の言葉がとてもリアルだった。
初音はどんどんと重いものを背負っていっている気がする、お父さんの件も含めてこの先どうなるのか。
のんびり続きを楽しみにしている。