紙の本
う~ん・・・
2014/01/25 17:13
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:なっちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
好きな人と嫌いな人にはっきり別れると思うなぁ。幼稚さゆえの暴走とか?いろいろと突っ込みどころが多かったし、ネタバレになるから省略するけど、ちょっとなぁ。救いがない、と感じてしまったな。ラストも好きじゃないし、繰り返して読むことはないかなぁ。
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「歪んだ愛」がコンセプトの「ソーニャ文庫」らしい作品だと思います。
私には合わなかったですが・・・。
幼い頃に猫をなくした王子サミュエルに拾われたリル。猫というかちょっと知能の低い女の子で王子の猫として暮らすけど、ほんとは普通の知能を持っていたけど、王子に嫌われたくなくてお馬鹿なフリをしていたってところはいいんですけど、サミュエルにどうしても好感がもてませんでした。
最後にサミュエルがリルを手放すあたりで、ちょっと持ち直してきたのに、あのラストかあ。。。歪んでます。
イラストはよかったんですけどね・・。
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どこか暗くて悲しい雰囲気。
サミュエルがリルを罵倒するシーンは心が痛かったです。
ハッピーエンドかな?
ちょっと好みが別れそうな感じです。
読後感は良くはないけれど、この物語には相応しい終わり方だと思います。
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【エロ注意】名前を見ただけで、もしかしてと思ったら、乙女向けゲームのシナリオを書いてるひよさんの作品でした。
ひよさんのシナリオは、バッドエンドも楽しめるっていう感じが好き。元々は声優さん目当てでゲーム買って、そこからハマりました。
あと、柔らかい文体なのに、エロエロで、けど下品な感じはしない砂糖菓子みたいな雰囲気が好きです。
それで本の内容ですが。敗戦が近い国の王子様に、猫として飼われてる女の子のお話です。
倒錯的で、ちょっと狂ってて、お互いに束縛して依存しあってる。
バッドルートよりの話ですが、逆にそれがよかったです。
初ソーニャ文庫だったんですが『執着系乙女官能レーベル』らしいです。ちょっと面白そうwwと思いました。