紙の本
女を磨きに斜め下へ
2018/06/29 11:31
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投稿者:るう - この投稿者のレビュー一覧を見る
これで本当に女を磨けるのか?なあさっての方向ぶりが楽しかった。女磨きよりも会津藩の悲劇のほうが遥かに印象に残った。
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”触れなばおちん判りやすい女らしさ”を目指してのエッセイ。
の、はずなんですが(笑)
第一章だけだもんね〜。それをちゃんと目指してるの。
担当さんのチョイスは真面目なのかボケてるのかワザとなのか判断が難しいですな。
娘浄瑠璃やら海女修行、紙芝居でどうやって女を磨くんだ?
そりゃまぁ、出来なくはないだろうけど(笑)
体験エッセイの爆笑度合と互いの故郷を訪問しての歴史問題の
落差も魅力の一つかもしれない。
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菅野彰さんの女を磨くといった楽しく曖昧な企画の話。色々な名人にお話を聞いたり、内容はわりと真面目でしたよ。笑えるところももちろんあります。
で、菅野さんは立派な女性になったのか…それは読んでのお楽しみ!
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著者:会津藩、編集者:長州藩。平成の世になってもわだかまる故郷を持つ二人が組んでまとまるのか? 序盤は扉のパステル調イラストのとおり適当に力の抜けた体験だったが、互いに長州、そして会津へ行った回は、とても真面目なエッセイとなった。結論的には「女に生まれてみたものの。」今のままでいいじゃないか、ということだ。男に生まれてみても同じこと。人は性によって、また年齢によってこうあるべきというものが無くて良いのだ。