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雷神トールやバードウェイがかっこいい!
冒頭の[力の使い方、与えられた意味]ってのを面白いくらい体現してるなぁ。
そう考えると主人公って楽な立ち位置だな。
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北欧神話がまんまベースなので、片目少女はヴォータンでしょうか。最後の入れ替わりというか潜入、なんか伏線はありましたっけ?
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「……こいつじゃない」
『窓のないビル』から解放された『不死の存在』 フロイライン=クロイトゥーネ
「なん……だったんだ……?」
元『アイテム』構成員・ただの無能力者 浜面仕上
「よおバードウェイ。ちょいと仲直りをしようぜ」
学園都市の無能力の学生 上条当麻
「……どういう意味だ?」
フロイラインを狙い『聖人』と共にやってきた魔術結社のボス レイヴィニア=バードウェイ
「おいおいどうした第一位。くたばりたいなら勝手にすりゃ良いが早くしろ」
能力『原子崩し』を持つ『超能力者』第四位 麦野沈利
「……壊してやる……俺が全部終わりにしてやる!!」
闇から抜け出した学園都市最強の超能力者 一方通行
「なぁ。―――俺の『未元物質』は、この世界のどこまで通用するんだ?」
『未元物質』の力で復活を果たした『超能力者』第二位 垣根帝督
【あらすじ】
『一端覧祭』の準備期間は終わり、本番の時を迎えた。学園都市に、楽しげな人々の喧騒と賑やかな雑踏の音が響く。
そして、同じ頃。街の裏側で起きている『事件』も、始まった。
アレイスターの本拠『窓の無いビル』から彷徨い出た『不死の少女』フロイラインを巡り、怪物達が集結する。
魔術と科学の組織『グレムリン』からは、霊装製造者マリアンと雷神トール。
魔術サイドからは、『聖人』ブリュンヒルドとシルビア。
学園都市からは、『超能力者』一方通行、麦野沈利、そして御坂美琴。さらに、もはや『ヒト』の枠を超えた垣根帝督。
あらゆる"最強”が同時多発決戦を起こし、怪物達が巻き起こす嵐は、『一端覧祭』開催中の学園都市を包み込む。
その中で。重症を負った"最弱"上条当麻が、フロイラインを追って走る――!
【あとがき】
聖人、ワルキューレ、魔術結社のボス、元人間テーブル、超能力者の第一位、第二位、第三位、第四位(……第五位も?)、雷神に魔神にフロイライン=クロイトゥーネと、割とてんこ盛りだった今回のお話、いかがでしたでしょうか。メインに据えられていた彼女の他にも、サンドリヨンから白いカブトムシまで、今回は科学、魔術共に『人間』というものの限界について挑戦するようなテーマになっています。
また、雷神トールの原動力は、系統としては初期の一方通行に近いはず。あの状態で『一線を踏み外さないまま、順当に成長する』と、あんな風になっていく訳です。
会話が少なく、一見するとあんまり出番がないような? と思えるキャラクターが、意外なほどに物語の筋に食い込んでいる箇所がいくつかありますので、お暇な方は探してみてはいかがでしょう。
サンドリヨンが色々使い勝手良さそうな予感 鎌池和馬
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今回は暗部のお話。いつになく厨2要素全開で吹っ切れた感じ。好きなキャラも話に復帰して、面白かった。オチは相変わらずうーん。
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(5)の続きになる。よくまぁ、これだけの登場人物でばらばらの闘争をまとめたなって感心。ただし、設定は先が観えない広がりとなる。天草や清教の連中はどうしてるんだろうなぁ~、もっともこの状況で介入されたら一層の困難が・・エピソードで分けるか切捨てか(笑)まぁ、タイトルのインデックス自体が付けたしだもんな~
あまりの不自然なご都合、納得出来ないキャラのズレなど不満はあるけど、展開とアクションで結構面白かった。
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一端覧祭を舞台に、それぞれの戦いが繰り広げられます。
「窓の無いビル」から抜け出したフロイライン=クロイトゥーネは、自身がそなえる「機能」に促されるまま、ミサカネットワークの情報を得るため、ラストオーダーを捕食するために動き出します。
しかし、フロイライン=クロイトゥーネがラストオーダーのもとにたどり着くよりも早く、レイヴィニア・バードウェイが彼女のもとに現われます。レイヴィニア・バードウェイは、「機能」に支配されたフロイライン=クロイトゥーネに「終わり」をもたらそうとしますが、そこへようやく上条が到着し、苦悩する一人の女の子としてのフロイライン=クロイトゥーネを救うため、レイヴィニア=バードウェイに戦いを挑みます。
一方アクセラレータの前には、「未元物質」(ダークマター)の力で復活した学園第2位の垣根帝督が立ちはだかり、アクセラレータは麦野沈利とともに戦うことになります。しかし、垣根帝督の意思は未元物質を完全に掌握することなく、その一部は「カブトムシ05」となって、ラストオーダーとフレメダの幼女コンビをフロイラインから守ることになります。
やがて2つの戦いに決着がつきますが、まだ物語は終わりません。雷神トールが上条との決着を求めて、新たな戦いが始まります。
それぞれの物語が並行して進められていく展開なのですが、すべての線が一本につながってスッキリ、といった構成になっていないような気がします。「新約」シリーズに入ってから興味が薄れてきたせいかもしれません。正直、食蜂操祈(しょくほう・みさき)さんの今後の登場に期待しよう程度の関心しかなくなってきました。
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★★★☆ 3.5 話の場面が色々な所に飛ぶので状況がどういう事になっているか読みとるのに苦労した。まとめるとフロイラインを巡って上条さん+「グレムリン」の野望を邪魔するトールVS「聖人」2人+レイヴァニア、打ち止めとフレメアを助けるために探し回る一方通行と浜面、麦野達VS垣根提督という対立軸なのかな。バトルが多くこの巻は読み応えがあった。旧約シリーズに比べて対立軸がいろいろ複雑になったので意味を理解しながら読むのが難しいけど最新刊まで読み続けていきたいと思う。