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荻生徂徠「政談」 みんなのレビュー

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みんなのレビュー4件

みんなの評価4.2

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紙の本

骨のある深奥な一書

2020/11/10 20:48

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:岩波文庫愛好家 - この投稿者のレビュー一覧を見る

岩波文庫にも「政談」はありますが、文語体なので、現代語訳版の講談社学術文庫を選びました。何よりも端的に著述内容の把握を意識したかった為です。
 あくまで徂徠自身の見解なので、たまに(?)と思う箇所もありましたが、概ね感心しました。新井白石と双頭する位置付けであったでしょうが、徂徠なりの深い信念と考察は高い評価を得られて良いのではないかと感じます。
 そう言えば、岩波文庫の『論語』や『孟子』などを読んでいた際に、語の註釈で徂徠の解釈が披瀝されていました。中国のこういった古書を知悉しているのだなぁと改めて感慨しました。
 本書が濃密な一書だと言える事として、抄訳者の尾藤氏による本篇後の文章です(『国家主義の祖型としての徂徠』と題された内容)。これが徂徠の経歴や徂徠自身について深掘りされた極上の内容です。非常に興味深い内容であり、且つ非常に勉強になりました。

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紙の本

荻生徂徠による江戸時代の極秘の政策提言書の現代語訳版です!

2020/03/10 11:18

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る

本書は、我が国の近世思想史の偉人としてその名を残している荻生徂徠が、将軍徳川吉宗の下問に応えて献上した極秘の政策提言書を現代語訳した画期的な一冊です。実は、彼の提言書には、驚くべきことに、反自由思想や半平等思想の現れとも考えられる非常に悪魔的な統治術が記載されていたのです。例えば、「国を治める方法の根本」として、江戸の町中ならびに武家屋敷、出替り奉公人、さらには旅人を滞在させるについての取締りのことが書かれ、「経済政策の重要性」としては、せわしい風習を改めるべきことや礼法の制度が現在はないことなどが書かれていたのです。なぜ、このようなことが認められたのか、その考えてみては如何でしょうか。

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2018/10/15 20:29

投稿元:ブクログ

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2013/02/10 12:25

投稿元:ブクログ

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