紙の本
天から二物も三物も与えられた人
2024/01/01 07:50
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投稿者:Koukun - この投稿者のレビュー一覧を見る
1)ニコラ、テスラは、勿論、理科系であるが、文章にも秀でている。うまい、と感じた。
それもそのはず、本書を読み進めていくと、彼が大変な読書家だったことがわかる。
【訳者の方の文章の技巧のおかげにもよる】
ただ、理科知識ゼロの当方にとっては、発明に関する専門用語が出てくると、??となってしまった
が、知識のある方が読むには、なんの問題もないだろう。
2)「人間が発展し続けられるかどうか、その鍵を握るのは、発明である。
発明こそ、人間が持つ創造的な脳による、何より重要な産物なのだ。
発明家が力を尽くすのは、本質的に生命を守るためで、人々がもっと安全に生活できるように努めて
いる」
こういった彼の言葉を聞くと、ニコラ、テスラが、単に発明オタクではなかったことがわかる。
3)着想は澱むことなく流れでてきて、その溢れ出る着想を捕まえるのに苦労した、とか、
ゲーテのファウストを丸ごと暗記していて、その一節から、「回転磁界」を発見した、とか、、、
やはり天才ですな。。。
4)でもそのステラが若い頃は、ギャンブルに夢中だったとは、、、フフッ、なんか妙に嬉しい。。。
5)「目的を達成するための私の活動は、妨げとなる偏向した意見や、心が狭く嫉妬深い人たちに、
縮退することなど決してない。そういう人たちは、厄介な病気の病原菌にすぎないのだ」
折れない精神力も見事です。
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ニコラ・テスラは、交流発電の発明をした技術者としては有名であるが、その人物像は謎につつまれている。数少ない自筆の回顧録の一つである。
内容を読むと確かに異彩を放っている。
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テスラって、科学者なんだけど、哲学みたいだし、オカルトみたいだし、マンガみたいだし、SFみたいだし。
読んでて、すごく面白かった。
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交流モーターを発明したニコラ・テスラの自伝?
いっちゃってます。まともなことも書いてあるんでしょうが理解できません。
お勧めできないと言っておきましょう。
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2014/04/23:読了
正直、ピントこないところもあった。
あとで、もう一度読んでみる必要がありそう。
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ニコラ•テスラの自伝。大変興味深い内容。
「現在、何より望まれるのは、地球上の個人や共同体がもっと触れ合い、よく理解し、それに国家のエゴイズムや自尊心のせいで高慢な理想に傾倒して狂信的な行動に走ってしまうのを防ぐことだ。」
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不思議系の天才扱いされているニコラ・テスラ、本人の回想録。150年くらい前の科学者がどういう思想を持ち、どんな生活をしていたかを知るだけでも興味深い。
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本書は科学者ニコラ・テスラがおよそ100年ほど前に出版した2冊の本をまとめた邦訳である。ニコラ・テスラの生の言葉を読みたい人は是非本書を読むと良いだろう。
グーグルのラリー・ペイジやスペースXのイーロン・マスクが影響を受けた人物ということで初めてテスラの名前を知ったのだが、大学で電気などを専攻していた人にとっては有名な人なのだろうか?交流電流の発電機を発明し、今日の電力供給にも貢献した人物のようだ。自分のような門外漢には、テスラの科学に対する功績は理解できないが、とにかくエジソンと並ぶほどの優秀な発明家であり科学者だったそうだ。
何故この人物が最近になって多く取り上げられるようになってきたのか分からなかったのだが、この本を読み終えて理解できた。彼はほぼ100年前の人物でありながら、今日の現状を恐ろしいほどの精度で予測していたのである。
これから起こる大規模な戦争、食糧危機、エネルギー問題などを予測し、その解決のための革新的な構想も提唱している。最近何かと話題の人工知能の出現も予測している。その中にはまだ実現されていない技術もあるが、本書を読んでいて彼がとても100年前の人間とは思えなかった。現代の人間が書いたと言っても全く違和感が無い。おそらく、こうした彼の先見の明が今になって再評価されてきている理由なのだろう。
惜しむらくは、内容が専門的過ぎることに加えて、彼の革新的な主張の前提となる実験結果や着想に至る論理的な説明が端折られ過ぎていることだろう。読んでいて、時折著者が超常現象の信奉者か新興カルト宗教の信者に思えてくる。100年後ですらそうなのだから、当時はもっと蔑みの目で見られていたことは想像できる。もっとも、私達の思考レベルが低いだけで、テスラ自身は十分な説明をしているつもりなのだろうが・・・。
ただ、テスラの数々の構想はとても面白い。「自由な発想ができる人」というのは彼のような人を指すのだろう。テスラを知らない人は是非本書を読んでみて欲しい。
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起きている時間、常に考えていた。
インスピレーションの現れ方が、映像が心に浮かぶ癖に成っていた。仏教の天台理観中、色受想行識の人体機能中。
想の部分で視覚映像を生来の癖と自己コントロール努力した。
自身の電気機会等発明品の着想・開発・試作・改善・完成まで、脳内の視覚映像を意志により浮かべ(想)、それから実機製作をはじめた。現代の電気機械製作PCシミュレーションを個人脳内映像で行っていた。模型も図面も実験も行わず、自身の脳内想い浮かべ映像を用いた。
記憶の仕方に、音読意読と、まとめ記述めも画像暗記等と何種類かあるが、画像を暗記だけでなく、言葉から連想の画像が浮かぶ生来の癖があったらしい。
現在の水力発電交流送電・無人機・等
テスラ変圧器・拡大送信機・テスラ送信機・個別化技術・地球定常波等応用の世界システム。
原子力エネルギーは人類を不幸にする・・
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イーロンマスクからニコラテスラに興味を持った。
本の文章は語り口調だが、内容が物理ぽくて難しい。
テスラの地球をよくしたいという情熱は伝わるが、読みづらかった。
テスラは自然界から得たエネルギーを無償を世界に提供したいと考えていた。各国間の戦争を避けるためにどうしたら良いかも考えていた。
テスラの死後、資料が持ち去られ。それはいまどのように使われているのだろうか。
テスラの言うように、太陽からエネルギーを得て、配線なしに自由にエネルギーを得ることができる時代が来るのか?!
読者メモ。。。。
完成形のイメージが突如湧いてきて子増子の頭の中で見ることができる。それらを実験なしに完成形を作ることができる。これがテスラの基本のやり方。
交流電流(直流を推すエジソンとの対決に勝つ)
真空管
遠隔操作を制御する技術
自ら知性を持つミサイル兵器
フリーエネルギー テスラコイル
人工地震