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「コンビニのおにぎりとペットボトルでランチ節約!」とか言いながらスタバに寄る人いますね。お弁当と魔法瓶はだいぶ助けに。節約ではなく、買わない。150円のお茶が120円で買えるよ!ではなく0円。お金を使うと頭を使わなくなる、まさに。つくづくお金で時間を買えるのだな、と。作者も書いてますが、そもそもある程度時間とお金がないと「買わない習慣」は難しい。(冷蔵庫にあるもので、とか。)素敵な「習慣」に触れていますが、例が作者の知り合いの話し、というのがざんねん。まあ他に沢山著書ありますのでそちらを読むことにしました。
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とある本屋で、棚に複数冊並べられていたので、新刊かな? と思ったら、違っていました。最近は、断捨離やミニマリストなどの影響を受けて、「モノ」について考える機会が多い中、そもそもモノを買わないというのが新鮮でした。
特に「買わない一週間」チャレンジレポートを読んで、(一週間は無理でも、1日くらいなら「不買の日」を作ってみるのもありかもしれない)なんてことを計画中です。
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何でも買える時代、買わないで暮らすことの大切さや豊かさが伝わってきた。私は専業主婦なのでなるべく節約して暮らしたいと思っているので、ある物で代用やこれは本当に必要かよく考えるようにしたい。自分で作れるものはハンドメイドするなど工夫して暮らしていきたいと思った本でした。
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買わない習慣。
そう聞くと、節約生活を思い浮かべる。
この本に書かれていることはそうではない。
本当に必要なものを買うために、(必要のないものを)買わない習慣をつけること。
小さい無駄な買い物をたくさんして、お金がないないと言っていては本当の意味で豊かな暮らしができない!
私、結構無駄遣いしていたなぁーと反省させられる一冊でした。
逆にできてる!続けよう!と思わせてくれることもありました。
これからも目指せミニマリスト!
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隣県の日帰り温泉に家族を降ろした後
温泉街の場末にあると図書館に
ゲオで借りた漫画『推しの子』を
4冊持ち込んで読んだ。
「閲覧席」とあったので一応
良さそうな在書も併読した。
それが本書。なかなか面白くてノートに
抜粋がいっぱいになった。
途中漫画はダメと言われ本書に集中した。
現在最も自分にしっくりくる本は
①『日本の仙人たち』(大星光史)
②『しない生き方』(秋山佳胤)
③『行ってはいけない外食』(南清隆)
本書はこの3冊に並ぶ。
「買わないこと」の積極的な意味や
その具体的な方法、工夫。
思想的な裏付け。常識的発想の転換が面白い。
「経済を回す」ためにお金を使うと偽善的自虐的
に自己正当化する愚を
「使うために使う」ことは良くないと説明。
画期的だった。
今ならさながら「SDGsでない」と言えようか。
「買わないことによって、今まで外に
投げていたことを自分の中に取り戻すと
世界が輝き出す」(P197)
と「買わないこと」が人生観世界観に
つながる時点で「座右の書」といえる。
P8
のんびり暮らしながら
お金を使わなくて済む方法は
「買わなければいい」
P9
「買わない」って、単なる「ケチ」じゃなくて
もっと積極的な何か
P37
「買わない」は「節約」よりさらに
お金がかからない
P37
「買わない」だけでいいので、
あれこれ悩まなくて済み、シンプル。
すぐ始められる。
P37
「忙しいから買っている」のか
「買っているから忙しい」のか
P39
モノは必ず処理や手間がかかる
P40
モノひとつを受け入れることは
それに付随する手間も同時に引き受けること
P40
フランスの人は「貧乏」とは言わず
「今、お金がない」という
P41
貧乏は「属性」ではなく
「状態」に過ぎない
P42
買わなくても平気ということは
お金がなくても平気、ということ
P64
郊外型メガモールは、天下の回り物であるお金の、
精巧な回収装置
P64
買わないようにしているお店の共通点は
「人がいないこと」
P92
自分の食べるものが全部他人まかせというのは
実の大きなストレス
P130
図書館こそ、人類が考え出したシステムの中で、
最良のもの
P162
(ハンバーガー肉に「ネコ」「ミミズ」
という都市伝説は)工業化され複雑になり、
自分たちの見えないところで作られるようになった
加工食品への、皆が抱く無意識の不安の表現
P163
なるべくお金をかけずに質の高い食生活を
送るためには「封を切ってすぐ食べられるもの」
を買わないこと。
P180
買う予定のもの以外買わない
P180
食器は、割れた時に補充のために買う
P195
「買わないこと」は「取り戻す」こと。
(「お金を払って何かを買う」とは
「他人にやらせること」)
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つい先日、よんどころない事情により家族で10日間のお家生活でまさに『買わない暮らし』をして「やれば出来るじゃん〜」なんて思っていたのに外に出られるようになるとすぐに買わなくてもいいものをちまちま買い物してしまう…。
私がしたい生活はまさにこれ!本当に欲しいもの、素敵なものだけを買い、つまらないものは買わない。買わなくても豊かに暮らせるように自分で作り出せる人になる。
『お金で買う癒しは、即効性はあるが、効き目がきれたらまた同じものをかわなければならない高価な薬のようなもの』まったくその通り、いつも頭の隅にこの言葉留めておこう。
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買わずに生活してみよう。
代用してみたり、別の手段をとってみたり、で
買わずに生きていける習慣を、ですが
買いに行くのが面倒な人は、これができるのでは?
ここにお金を使わなければいいのでは? ですが
時間を購入してる、と思えば、その人にとっては
普通の出費になるわけですし。
それが必要な出費かどうか、が大事なのだと思います。
とはいえ、自覚は必要です。
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無駄遣いをしているつもりはなくても、何かと理由をつけて安いものを買ってしまう癖が抜けなかったのですが、この本を読んで習慣を変える努力を始めました。
「自然を消費するものではなく、共に生きるものとして捉える」という表現が一番衝撃で、ウォーキングを始めました。ウォーキングを始めると野草、鳥、時間帯によって変わる空気など様々な変化を感じられて、消費をすることで発散していたストレスが無くなるような気がします。
この本は癒されます。何度でも読み返したいです。