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日本の宿命(新潮新書)

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紙の本

健忘症と分裂症という日本社会の病。そしてどこまでも続く、目的なきアメリカへの追従と開国という強迫観念、国家観とエリート政治家の欠落

2013/06/26 20:02

2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ミルシェ - この投稿者のレビュー一覧を見る

少なくとも、現在の政治・政治家批評の項に関しては、極めて正論と言うしかありません。日本社会の症例として、健忘症と分裂症傾向の指摘が特徴的。あの大義なきイラク戦争の検証と反省が、政治家間からですら、一向に出てこない・平気で前言撤回する政治家等。第三章「無脊椎の国ニッポン」の中でも指摘されている通り、私も多くの日本人の忘れっぽさ、分裂症傾向、特に政治・政治家に対するその傾向は、ずっと強く感じ、また問題視してきた事です。例えば、一般に熱血というと、この国では以前から厭う風潮になっているのに(今や好まれるのは、スポーツか格闘・少年漫画の世界でくらいでしょう。)小泉純一郎や橋下徹などのそれには、なぜか熱狂的な拍手喝采を送る。そしてこの傾向は、実際に作者もこの章で同様の指摘をしていますが、小沢一郎・菅直人の独裁的手法はだめでも、なぜ橋下徹のそれならいいのか?政治家に対しても、人々の一貫して求める具体的要望がなく、その時々のムード、その政治家の属人要素によって、同じような事をしても、支持・不支持と、極めて曖昧で分裂した傾向が。政治・政治家達に、平気で矛盾した要求を求め続ける、有権者達。また、もう不況が長期化するようになった途端、それまで、経済さえ良ければいいと、世襲政治家達を支持してきたくせに、新聞と共に、やっぱり世襲議員は庶民感覚がないなどと、一転して批判に転じる、ご都合主義。(世襲議員は肯定しませんが。)議員の担当細分化・スペシャリストばかりになり、全体を俯瞰できる、政治家の不在、やはり、結局は大局観を持った政治家の不在。そして、この国では政治家を選ぶに当たり、大事な人物評価が軽視され過ぎ。作者の「品格」とは言い換えると、広い意味での教養・知性・優れた人間性を備えた政治家という事でしょう。私は、一連の品格本及び使われ方は好きではないですが、この場合は適切な使用かと。また、選考に当たり、政党側のそれ軽視も感じますし。あまりにも学歴・職業・政策など表面的基準で選考し過ぎ。これでは、政界が独善ひよわ世襲議員、小粒エリート、打算的な野心家ばかりになるのは、当然でしょう。また有権者側も、なかなか議員の人物を見抜けないし。そこら辺で菅直人は落第とされたとしていますが、持て囃される政治家達を見ると、必ずしも優れた人間性・人物が求められないケースも多く、やはり、これとてあてにならない人々の、気分基準。本当に切なくなります。政策は良くても、実行力に難ありとか、人間性は良くてもここがとか、あまりにも帯に短し、たすきに長しみたいな議員が多くて。なぜ政治家に最低限求められる筈の要素も、一人で兼ね備えた議員を探すのが、これ程困難なのか。結局、一向に政治において物事が決められないという問題も、一番の原因はやはり、その時々のムードなどに流され、その都度政治に矛盾したものばかりを求め、一貫したまた要望に具体性がない国民自身の中にあるという事でしょう。しかし、有権者の民度向上の遅さから、一貫した政治理念・哲学と国家像・具体的な政策を持ち、少しでもいい方に舵取りをしていってくれる、大衆の暴走を場合に応じ軌道修正できるような政治家達を、まず探すしかないのでしょうが。やはり、本当のエリート政治家の圧倒的欠乏というのが、現在の日本政治における、深刻な問題の一つでしょう。これは本書を読んで感じた、私の印象ですが、反応の良さばかりが評価され、深い思索というものの欠如が、現在の日本における、様々な問題の大きな一因として、挙げられるような気がします。今、脊髄反射的思考の人が、多過ぎるようなというか。

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2013/03/28 23:20

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