紙の本
小熊ちゃんの「やだよ」を暖かく包み込むママ熊ちゃんの愛
2013/07/24 11:56
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投稿者:みさき - この投稿者のレビュー一覧を見る
電車好きの2歳半の息子のお気に入りです。
どこが気に入ったんだか・・・電車出てこないけど?これから夏で暑いけど?
本の中では雪がしんしんと降っています。
どんどん、どんどん雪は強くなってきます。
雪は先の冬に見せましたが吹雪は理解できなくいだろうなーと思い、
勝手にお話を作って「あっお手手が飛ばされた!」「ビュービュー!」
「もう雪がいっぱいで前が見えない!」なんて言いながら見せてます。
最後のページで毎回私は「まーなんて口が達者なんだろうねこの子は!!」
と文句を言いたくなりますが、絵本の中の優しい優しいママ熊ちゃんは
そんなこと絶対に言いそうになく。母子で仲良く春を待つのでした。
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さむい冬がやってきました。かあさんぐまがこぐまにいいます。「そろそろおやすみのじかんよ」でも、こぐまは「やだよ、まだねむくないよう」 ゆきがどんどんふりつもる中、こぐまはそとであそんでいましたが…。まっしろな雪の世界の中で、あったかいお母さんを見つける絵本。とても美しい絵本です。
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Thema 冬、雪、反抗期、天邪鬼、子供らしさ、お母さんと一緒に
クマの親子の冬を迎える様子が、シンプルな絵と言葉で描かれている。
素直じゃない子どもの表現方法に、非常に共感…こういう子、いるよね〜!笑
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1歳5ヶ月の子に読ませました。
絵の色合いが地味なせいか、最初はあまり興味がなさそうだったのですが、繰り返し読むうちに気に入ったみたい。
途中の「ママー!」という台詞で一緒に「ママ」と言うようになりました。
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雪の表現方法が絶妙。
雪が積もっている大地の部分は真っ白で、それ以外の部分には雪の粒が水玉模様に描かれる。でも、雪が積もっている真っ白の部分にも、雪の粒が降り積もっていっていることが無意識に想像される。この見えない想像力の効果なのか、ページをめくる毎にどんどん雪が激しくなっていく様子が、まるで自分が体験しているかのように感じられたことにびっくりした。
クマの絵も全体のデザイン的にも、とても可愛く素敵だった。読み終わったら、なぜかとても癒し効果があった。
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母ぐまと子ぐまの心温まるかわいいお話。
幼稚園くらいの子は子ぐまに共感するし、小学生は子ぐまが小さい子らしくてかわいいと感じるみたい。
冬ごもりがテーマなので寒い季節の読み聞かせにぴったり。リズムもいい。
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「さむいさむい冬がやってきて、森のどうぶつたちは冬じたくをはじめます。外であそぶことが大好きなクマの子どもは雪がふってもへっちゃら!おかあさんのいうことをきかずに、ふぶきのなか、でかけていってしまいます。ところが、気がつくと、あたりはまっ白になって…。家庭内での読み聞かせを推進するプロジェクトによるイタリアのナティ・ベル・レッジェーレ賞を受賞したおかあさんとクマの子の心あたたまるお話。」
ゆ、ゆきがすごい!!と娘が驚きながら見ていた。
ホッとして終わる。
もし自分達が熊だったら。
こどもたちは「冬眠いやだ!眠くないもん!」と巣穴を飛び出すんだろうなぁ~(笑)
もし自分が母熊だったら。
「ごるぁ!いい加減にせんかい!!死ぬぞ!」と最終ぶちぎれてこどもを脅して泣かせて穴の中に入れるんだろうなぁ(笑)