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地震のことを学ぶ本として、一家に一冊用意してもらいたい本だと思います。
作家とイラストレーターとの共著になっており、静と動とのバランスの良さがリズムとなって、読者を地震の世界に誘ってくれます。地震について、メカニズム、歴史、そして防災と減災の観点から、豊富なイラストと優しい語り口で子供にもわかりやすく伝えています。特に歴史の切り口というのはなかなか出会うことがないけど、大事な知識だと思いました。
児童書というカテゴライズをされていますが、大人でも充分読み応えがあり、まさに家庭に一冊。地震国の住民である我々は、皆で読んでおきたい大切な本です。
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わかりやすくて、静かに心の底の方に響いて…。
知るということ。
わかるということ。
なにより、わかろうとすることができてない自分に気づかされました。子どもたちと一緒に「自分のこととして考え」たいです。
教文館ナルニア国のメルマガに「この本はぜひ学校にも入れていただきたい本の一冊です!」と紹介されてた意味が、よくわかりました。
あ、けど、決して重くのしかかり過ぎることないので、構えなく読めます。
それも、すごいことだと思うのです、著者さんが体験されたことを考えると。
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東日本大震災の被災者、経験者の本というので構えたが、文章と絵の組み合わせやバランスもよく一気に読めた。地震がどうして起こるか、地震の歴史を振り返る、最後はどう備えるかと構成もよくすんなり理解できた。そして、被災者である作者の悲しみやこれからなど、その素直な思いに共感できた。私も阪神淡路大震災の経験者であるがやはり記憶は風化する。肩ひじ張らずすんなり心に届くこのような本がみんなに読み継がれてほしい。
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お父様を亡くされた筆者によって書かれているので現実味がありました。
小学生にもわかりやすく書かれていると思います。
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本当にたくさんのことを学ぶことができました。
地震考古学の分野を卒論のテーマにし、防災教育を広めるために自分が出来ることを考えていきたいです。
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「地震はどうしておこるの?今までにどんな地震があったの?防災ってどんなこと?父が死んだ理由にすこしでも近づくために、地震や津波のことをもっと知りたい-。小学校高学年から。
主人公が野島断層保存館を訪ねる。
地震についての資料館、記念館、ビジターセンターのマップや、本の後ろに非常もちだし品チェックリストもあり。
マンガも入っていて読みやすい。」