紙の本
もうちょっと期待していたが...
2013/06/23 23:25
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投稿者:BACO - この投稿者のレビュー一覧を見る
ちょっとキザった感じの物語。
期待していたほどの引きつけ感はなかった。
紙の本
ロスって言わない
2013/06/16 19:31
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:大奥 - この投稿者のレビュー一覧を見る
ロスアンジェルスには、親戚が住んでます。で、聞くのが現地ではロスって言わない!
なんか、この作者の頭は微妙に日本ローカルです。旧作の洋画ドラマを、間違えてTSUTAYAでレンタルしちゃった感じ。微妙にやな感じの小説。ツジツマもあってないじゃん、おじさん頑張って!
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グレッグが行政批判など言葉が多くて、ちょっといやになる場面もありましたが、母親ミシェルの切なさとか悲しさとか、ケントの気丈さとか泣ける場面がどっとラストに押し寄せました。
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何か慶應っぽい文章だなーと思ったら案の定慶應卒の著者だったw
発想は面白いけど、実際実現可能かと問われれば不可能だと答えますね。
絶対手荷物検査の時にひっかかると思うんだけど、どうでしょう?
空港の混雑度合いとか偶然に頼っている点も多いですしね。
あと、こういう小説だからしょうがないけど緊迫感が無いですね。
訴訟とか離婚問題とかアメリカらしいテーマが散りばめられているのは面白いです。
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単なる謎解きミステリーにとどまらない、大きなテーマを持った小説。感情移入する対象を変えたら異なった何通りかの物語を楽しめそう。
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うーん。
舞台をアメリカにしてる分、少しだけ「スタイリッシュ感」が出てるけど、日本を舞台に描いたら、世に溢れるミステリーに埋れそう。
日米の文化、習慣の違いがキーでもあるんだけど。
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9月-3。3.0点。
米国の空港で、セキュリティチェックを終えた後、
こどもが忽然と姿を消す。母親の手から離れて。
誘拐か、失踪か。ある新聞記者が真相を探る。
密室ともいえる空港で起きた事件。
まあまあかな。主人公や、母親にいまいち感情移入できず。
次作以降期待。
なんとなく先が読めたのが難。
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まぁ悪くないー。けど、ものすっごぃ、この作者はまる!!みたいな感じかって言うと、残念ながらそうでもないなー。
ということで、★3つ。
まぁ、トリックの注目点、空港での誘拐、というのは、非常にキャッチーで興味深いなと思いましたけれども。そして、非常に読みやすい文章で、ばーっと読んでもさらさら、疲れない感じはありましたけれど。
ただ、格別、はっとさせられるような所も小説としてはなく、人間模様描写が結構好きな私としては、ちょっと物足りなかったかなという感もあり。ドキドキ感も、あまりなく、平和に全般的に進んでいく感じでした。
まぁ、それだけに、読後感は悪くないですけどね。
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LAの空港のセキュリティチェックの中で、子供が消えた。神隠し?ワクワクしながら読みつつも、アメリカ人の名前が覚えられず。。。
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アメリカの空港で子どもが1人行方不明に。係員の厳戒なチェックなしに出入りできない密室とも言える場所で、何故いなくなったのか…誘拐なのか、それとも…。
ミステリなんだけど、それよりヒューマンドラマな面のほうが大きかったような気がする。おもしろかった。(けど、主人公が私好みではなかったので、☆3つ)
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アメリカの空港内で起きる誘拐?、日本とのセキュリティの違いがある。また、新聞記者の背景と絡みが、親密感を増して面白く読めた。
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内容(「BOOK」データベースより)
テロ対策を強化する空港の保安検査場。厳重管理の“密室”で、子供が消えた。誘拐か、超自然現象か。捜査当局は手詰まり、親は空港を訴える。そして、事件を追う記者が辿りついたのは…。米国特有の法制度を背景として、日米を舞台に、家族の喪失と再生を描くヒューマンミステリー。第4回日経小説大賞受賞。
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8歳の男の子って、微妙だ
幼児ではなく、でも、まだ、身の回りのことがきちんと自分でできるとまでは言えない
まだ、世話の焼ける時期
でも、自己主張も強くなる
母親としては、まだ、目が離せない
なのに、離れてしまう母子
哀しいねぇ
語り手であるアメリカ人男性が、離婚を経験していて
前妻との子どもに会えないことを辛いと落ち込んでいる
会っても、憎まれ口を叩かれたりして、怒ってしまうのだから、既に、親子関係は破綻しているのに、それでも会おうとする
こういう男性の描き方は、あまり見かけないので、ちょっと驚きだけど
意外と本音に近い感じなのかね
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ロサンゼルスの空港でセキュリティゲートをくぐったあとで少年が行方不明に。その真相に地元新聞の記者が迫る話。
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第4回日経小説大賞受賞 アメリカのLA国際空港内でいなくなった8歳の日系の男の子。迷子ではなく、セキュリティ・チェック後の行方不明。
泣き叫ぶ母をみた新聞記者(今はリビング欄担当)グレッグが事件の真相に迫っていく。
作者は慶応卒業後 米国のMBAへ。日本の銀行就職・渡米して法律事務所、
そしてコンサルタント会社起業
作者が日本とアメリカを行き来して人生を重ねたからこその
トリックだったと思う。
スピードがあり、状況が想像しやすく読みやすい。
ミステリー好きやお仕事小説好きにもお勧めしたい1冊だ。