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なぜいま家系図を作るべきなのか? 家系図の描き方と先祖をたどるための手引き みんなのレビュー

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紙の本

家系図作りに必要な情報が満載

2013/05/10 22:12

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:星の砂 - この投稿者のレビュー一覧を見る

中学3年生の娘に、<家系図を作ろうよ>と言われたので、なぜ家系図を作りたいのか理由を聞いてみると、<自分のルーツを知りたい>という。実は、私も娘と同じ年の頃、家系図を作ろうと思い、途中まで作成した覚えがある。途中で挫折したのは、家系図の描き方も、先祖の調べ方もわからなかったからだ。だが、この本があれば、娘と一緒に、挫折せずに、楽しく家系図を作成することが出来そうだ。

 この本は、「基本的には自分で家系図を作ることを前提に、そのノウハウと必要な知識」を紹介したもの。家系図作りには、〔手書き〕、〔パソコン〕、〔専用ソフト『ルーツ2006』を使用する〕という方法があり、それぞれ作成する場合のメリット、デメリット、コツを教えてくれる。もし、「とにかく家系図を手に入れたい」、「家系図作成に自信がない」という場合、〔行政書士にお願いする〕という方法もあるようだ。他に、【家系図用語集】、家系図作りに欠かせない「戸籍簿と除籍簿」の取得方法などが簡潔にまとめられてわかりやすい。
 家系図を見ながら歴史の勉強にもなったのが、【家系図のカタチとは?】である。〔天皇家〕、〔徳川家康〕、〔ケネディー家〕、〔坂本龍馬〕、〔織田信長〕などの家系図を見ると、家系図にも、さまざまなカタチがあるということを、娘と一緒に興味深く見ることができた。この本で紹介している家系図の種類は、≪『父方直系』『父方傍系』『父方母方』『両家』≫と4ケース。私と娘は、自分が生まれる基となったご先祖さまを知ることができる「『父方母方』家系図」を作ることを目標に設定。初めは手書きを考えていたのだが、この家系図を選ぶと、フォームが「逆ピラミッド型」になり、手書きの場合は、大きな用紙が必要になり、クロスオーバーしてしまう可能性があるという。設定ひとつで大きなフィールドに設定できるパソコンの「エクセル」を使うと勝手が良いということから、パソコンによる家系図を作ることに決定したものの、まずは情報を集めなければいけないので時間はかかりそう。だが、この本があれば、<家系図は作成できる>という自信がついたのは大きな収穫であった。
 最後に、私は、この本のタイトルの「―作るべきなのか?」という言葉が気になった。監修者である、岩本卓也氏の【あとがき 『家族の絆が再認識される時代』】を読み、「東日本大震災を機に家族の絆や人とのつながりが重要視され、家系図が注目を集め、見直されるきっかけが生まれたように思います。家族の絆とは、家族のつながりのことであり、そのつながりをカタチにしたものが家系図であることから、絆を目に見えるものにしたい、という要望が高まっているのではないでしょうか」という言葉から、タイトルの意味や理解を深めることができた。今の時代に問題視されている、「核家族化」、「孤独死」などが、家系図という“ツール”を有効に活用し、「家族との絆、親戚とのつながり、ご先祖様へ感謝の気持ちを持つこと」につながるということに、とても意義深く感じた。

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