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戦争の傷あと (漫画家たちの戦争) みんなのレビュー
- 藤子・F・不二雄 (著), 樹村 みのり (著), 手塚 治虫 (著), 北見 けんいち (著), 今日 マチ子 (著), 巴 里夫 (著), 西岸 良平 (著), 北条 司 (著), 滝田 ゆう (著)
- 税込価格:3,520円(32pt)
- 出版社:金の星社
- 発売日:2013/03/01
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コミック
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紙の本
大切で忘れられない作品ばかり。
2016/03/15 11:45
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Kじぇーん - この投稿者のレビュー一覧を見る
様々な思いや記憶があるのですが…
平和への祈りをこめて、巻頭の「はじめに」を記します。
『みなさんは、戦争というのは兵隊同士が戦うことだと考えているかもしれません。たしかに、ゲームの中に出てくる戦争では、戦っているのは兵隊だけです。しかし、本当の戦争はそうではありません。普通に生活している町に軍隊が攻めてきたり、爆弾が落とされ、家族や友達が死んでしまうこともあります。この本では、直接戦争に関係のないはずの人々が戦争に巻き込まれ、苦しみを味わった様子を描いた漫画を集めています。』
どれも真摯な作品ですが、私が子どもの頃「りぼん」に掲載されていた、巴里夫「愛と炎・東京大空襲」は、作風の好き嫌い如何とわずして一読してほしいです。ほかの漫画家たちの戦争シリーズも殆ど読みました。私が子どもの頃、昭和40~50年代は「はだしのゲン」が少年ジャンプに連載されていたし、夏になると戦争に関する漫画が掲載されていました。決して楽しい話題ではないし、怖かったけれど、心の奥にインプットされています。それはとても大切なことだった…と今更に思います。
紙の本
とても大切な作品集
2019/06/27 21:10
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:たあまる - この投稿者のレビュー一覧を見る
こういう作品集が出るというのは、とても大切なこと。
ただ、造本がとても重厚。
公共図書館で買ってくれるのを期待して、こういう製本にしたのか?
もっと気楽に持って読める体裁の本にして、値段も安くして、気楽にマンガを通して平和を考えられるようにしてほしい。
「ドラえもん」に猛獣処分が採り上げられるのは、よろこばしいこと。
「ドラえもん」らしいアレンジになっているのも、いいなあ。
でも、せっかくアレンジするなら、もとの史実をもうちょっときちんと調べて(絵本「かわいそうなぞう」レベルではなく)描いてほしかった。
吉森みきおの「動物園日記」のほうが数段上ですよ。
収録されている作家は、年代的に戦争に近い世代が多い。
でも、今日マチ子のような、戦争から遠く離れた世代も描いているのがすばらしい。
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