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ナガオカケンメイ氏のD&D。デザイナーから、ものを買い、ものを売る商売人に転身。それでも、デザイナーであることに変わりないという。
日本の良いものを1960年代にフォーカスし、カリモクシリーズを爆発的に売ったことで有名に。各都道府県のものを紹介する、d travelを創刊。
そこに流れるものは、学ぶことである。お客さんは神様ですの時代は終わったというように、お客さん自体がライフスタイルを模索している今日において、何をうるべきなのか。それは、お客さんの意識の変化や感受性、学びの機会なのではないかと思う。自身も、バワリーキッチンにインスピレーションを受けて、
不便な場所にD&Dをオープンしたそうだ。確かに、初めてD&Dを訪れたときの感覚は忘れられない。シンプルな店。夜遅くまで開いている店は、キッチンでてきぱき手際よく働くスタッフの動きと音がバックミュージックになっていた。オシャレな空間と、メニュー。カフェにとって命に当たるこの要素を、確り確率させていた。これはどうやってきたのかなと疑問に思っていたが、ひとつでわからないものは、三つ並べてみるとよくわかる。この3つ並べる理論を実践してきたという。コミュニティを自然と作りだし、そこにモノの流れをくっつける手法。あまり儲からないような気がするが、好きでやっているのが良く分かる。自分がやるならなんてことを考えてしまうね。
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80年代のロングライフデザインという明確なコンセプトで地域に眠るデザインの発掘とブラッシュアップを行う。
思想の素敵さには感銘を受けた。
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言わずと知れたD&Dのナガオカケンメイ氏の著書
冒頭までしか読んでいませんが、
やりたい。とか、やってみたい。
ってのは、ひとつのきっかけを
どう自分の中で上手く腑に落として
とりあえずやってみる
のが大切なんだなあ
と、改めて思いしらされます。
ただ、なんとなく地方と関わってみて、
意図を地方に落とす
感じが、
僕は正直なところ無責任さを感じました。
地方の情報量と、都心の情報量の
差を
感じずには
居られないのは、なんて残念なんだろう。
やっぱり都心で評価を得た物しか
地方都市では通用しないのかな。
と思ってしまいます。
残念だけれど。
きっと都心の在住者は、
地方都市の良い所を、
以前からあったのに、
あたか僕が発見しました。
みたいな
ものを都心の人たちに提供したい
んだろうとおもいます。
エコとか、オーガニックとか。
今までの回帰に、新鮮さを覚える人に。
正直なところ、都心と地方の隔たりをなくすのはどうすれば良いのか
僕自身明快な解を持ち合わせていませんが、、
言えることは、
惑わさず、
に限るのかなあと思います。
一石を投じるでなく。
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『旅の紹介の切り口のほとんどは、グルメや温泉や秘境…、新しい旅の視点は「デザイン」だと思っている。』という文章になるほどと。自分の旅にもデザインは大切な要素だったから。ロングライフデザインの考え方は参考になる。
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・東京店は、地下100坪、1階200坪、2階200坪の計500坪。
6000万の大借金をして、物件を借りたらしい。
・2店舗目はニューヨークに出そうと決めていた。
理由は、単純。日本人は外国からのメッセージに強く反応するから。
・「3つ並べる理論」
一つではわからないものは、2つ並べ、もうひとつ足して3つ並べると分かってくる。
1号店の東京店を成長させ、ミッションを明確にするためには、離れたところに2店舗目を、そして、3店舗目を並べて全体として見せたかった。
・人が集まる店内構成の秘訣は、「いちばんいい場所を、カフェにする。」
いったんカフェがその地域に定着すると、売り上げが大きく上下することはない。
常連客がつくだけでなく、たまに来るようなお客さんの数も安定する。
・売るときに「機能、修理、丈夫さ、想い、伝統、産地、風土」を伝えることが大事
=Re:CENO Products & Stories に通じる感じ。
正しい使い方も含まれるかな。
・
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・ものを作らない、場を提供する側の心構え
・知る、を大事にする
・長くあることはいいデザインだという仮説、ロングライフデザイン