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190ページ弱と短いけれど、入団までの経緯、自信のゆらぎ、家族のはげまし、ややこしいチームメートとの関係など、案外しっかり描かれている。
わたしはサッカーっていうものがあまりよくわからないんだけど、ゲームアクションもきちんと描かれているので、「相手をひきつける」とか「スペースができる」っていう、よく耳にするフレーズがどういう状況を表すのか、この本を読んで初めてわかったような気がする(笑)。
『黒魔女さんが通る!!』シリーズなどで人気の作家、石崎洋司氏の翻訳。読みやすい。
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サッカー少年の息子に買ってあげた本だけど、こっそり読んでみたら面白かった。
サッカーには自信のある11歳のジェイクが、プロサッカーチームへの入団に挑戦、中学への進学などを通して、いろんな仲間や親たちとの出会いの中で、人間関係に悩みながらも成長していく。
子どもの目線から見た、友達関係などの人間ドラマが中心で、素直な悩みを共感すると入り込んでしまう。自分の息子もこんな心境なのかなぁと想像しながら。
小学生でも読めて、マンガじゃなく小説なので、あまり読書しないスポーツ少年に薦めてみては。
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・プロサッカー選手をゆめみて、サッカーをしている主人公ジェイクは「ユナイテッド」の12歳以下のチームのテストに合格し、入団する。しかし「ユナイテッド」での練習や生活かんきょうはうなくいかなかった。リームになじむことができるのか!
・とても読みやすくて、プレミアムリーグをぶ台にした、最高に熱い少年サッカーの物語です。とくに最高のキャプテンDFライアンの決意がおもしろいです。結果がいい時も悪い時もあるから、とてもおもしろいです。