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選手でなくタイトル通り監督の物語。斬新、だよね?まあ、斬新ならいいってもんじゃないが、面白いんだから文句なし。
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大リーグの気鋭の新人ゼネラルマネージャーのお話し。
冷徹な判断もいとわないデータに忠実に合理的に仕事をこなす彼と、人心掌握に優れた老獪なゼネラルマネージャーとの対比が面白い。
僕も、いつかは組織を動かす立場に立ちたいなぁ。
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米メジャーリーグの2人のGMが主人公。
新進気鋭の若手日本人GM VS 老獪なベテランアメリカ人GM。
この両者の対比がナカナカ面白い。
各章が、この両者へのインタビューっぽい文章で始まる仕掛けもナカナカ秀逸。
堂場氏のスポーツ小説にハズレなし、であります。今のところ。
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考え方が全く反対の二人のGMの話し。
日本人にはあまり馴染みのないGMという職業がわかる。解説にもあるけどリーダー論、ビジネス書としても読めるだろう。
ストーリーはかなりベタだけど、それでも読ませるのはこの作者の上手いところ。
野球好きは是非。
20130411読了
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日本人版『マネー・ボール』
本家の『マネー・ボール』では、主人公は成功していますが、
こちらの場合、やっぱり堂場瞬一モノと言う感じで、
一筋縄では行かない結末になっています。
野球を描いた小説で、選手や試合を描いた作品は数多あるが、
ジェネラル・マネージャーを描いた作品は少ないのでは無いだろうか。
そういう意味では、舞台の裏側を見た感じがして、
中々面白いです。
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堂場さんの野球小説はほんま外れがない。
ただ、今回のはすこし爽快感が少なかったように思う。
中盤少し鬱々とした気分にさせられたあとのカタルシスがもうちょっとあればーなとは思った。
いやでも、めっちゃおもしろいんですよ!
また別の設定を期待!
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野球をそれほど知っている訳ではないので、少し迷ったけれど読んでみました。アメリカ メジャーでゼネラルマネージャーに日本人!! うまくチームを創ることができるのか……
若い人と、老練な人のタイプの違うマネージャーが人柄も仕事ぶりも対照的で面白い。野球をあまり知らなくても、人間関係の保ち方とか次の仕事へのつなぎ方とかの視点で読むこともできる。
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アメリカ出張中だから大リーグネタを読んでみた。
GMって大変なんだね。
ストーリー展開にも各アクションにも深みがないんだよね。。残念。
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組織の中で、如何にして人心を掌握して行けば良いのか?そんな視点のビジネス書としても面白い。
読者として、高岡氏の行動を評価すれば、「ああ、ダメだよそれは」と思えるのだが、現実の世界で、自分は本当に同じことをやっていないと言い切れるだろうか?
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堂場瞬一さんのスポーツ小説シリーズの一つ。他の作品は読んだことありませんが^^;
日本人がメジャーのチームのGMとなり、スモールベースボールを軸にチームを変えていく。その道中を描いた作品。
非常におもしろい。どれくらい忠実なのかわからないけどやっぱりスポーツ系の話はおもしろい。
アメリカにはアメリカの絆というかつながりがあり、やっぱり「外国人」は大変なんだろうなぁ。
他の作品も読んでみたいなぁ
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高岡 ニューヨークメッツ シェイスタジアム アトランタブレーブス パスタ ナックル サムライ ドラゴン 40 33 藤本 雨 爪 ゼネラルマネージャー
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アメリカ大リーグを舞台の野球小説で、GM(ゼネラルマネージャ)が主人公という、かつてない切り口のお話。
スモールベースを掲げた新チーム編成で好発進したニューヨーク・メッツだったが、最下位スタートだったアトランタ・ブレーブスの猛追で、最終戦プレーオフの決戦までもつれこむ。
メッツを率いるのは、数字ですべてを計算しつくし、選手を駒だと言い切る若手でしかも日本人。
片やブレーブス率いるのは、経験と直感、人情の機微に通じた老練GM。
巻末の解説に、
ーービジネス書のコーナーにおいてもらいたい本ーー
とあったが、ビジネス書を読み慣れた読者には、ようやくラス前あたりで出てきた、
ーー「人を動かすのは心だ」今さらそんなことに気づいても。ーー
というフレーズが虚しく読めてしまいましたがね。それでも結末は、うまく落としてくれてましたね。
それにしても、ちょうど本書を購入した直後あたりで、中日の落合GMの話があって、タイムリーというか、読むのも「今でしょ!」だったね。落合がどんなGMになるかは、敵ながら見逃せんしね。
(2013/11/4)
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堂場瞬一は警察ものよりスポーツシリーズがいい。大リーグのゼネラルマネージャーを主人公にした本作は組織を引っ張るリーダーの物語だが爽やかな男の戦い方をみせてくれる。大リーグで活躍する日本人も少なくないが、こんなやつがいたらと思わせる。
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大リーグのゼネラルマネジャーの話。
二人のゼネラルマネジャーの考えかたは対照的に違う。
人の心を考えること、ヨムことの重要性には共感。
おもしろかった!
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低迷が続くニューヨーク・メッツのゼネラルマネージャー(GM)に、日本人の高岡脩二が大抜擢された。出塁率を重視する“スモール・ベースボール”で好発進したメッツを迎え撃つのは、高岡のかつての師で、アトランタ・ブレーブスの老練GMアーノルド・ウィーバー。グラウンドの裏側でチームを率いる対照的な二人のBOSS、その熱い駆け引きの行方を描く傑作長編。