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なかなか理解の範疇を超えますね、ヒッグス粒子は(苦笑)
でも、フルカラーで読み応えはありました。
特に研究の現場、というかCERNの建設や実験装置について、
写真入りでかなり詳しく触れられてたのがいいですね。
ただ、物理的な説明になるとちょっと痒い所に手が届かないというか、
読み終わって不完全燃焼な感じはします。
もちろん、一冊読んですべてスッキリなはずはないのですが。
ヒッグス関連の本はこれからいくつか読み比べてみようと思います。
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日進月歩、一進一退の量子物理学の世界。
知れば知るほど混沌が深まる。自分が生きている間に宇宙誕生の謎に迫ることが出来るのか?壮大かつ深遠すぎて実現しそうにもない。
平易に説明しようと著者の努力は伝わったが、何度読み返しても”ぼんやり”としか理解出来ない。量子物理学の世界とはそういったものなのだろう(と思いたい)
原子は、陽子と中性子が原子核を構成していて、その周りに電子があるもの。その構成しているそれぞれを素粒子という-までは理解出来たが、クォークだのレプトンだの以降は頭がフリーズして理解出来ず。
もっと学びたい。
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オールカラーで図や写真が満載なのに、肝心のヒッグス粒子はサッパリ解らんわ〜難解。ただ、世界中の(もう稼働停止したのも含めて)粒子加速器や検出器の写真は、見たことないのが沢山あって面白かったです。後半の、素粒子から大統一理論の部分は、テンコ盛りの図表に助けられて分かりやすかった。
あと、ブラウン管と粒子加速器の原理が同じとは知らなかった。