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実践日本人の英語 みんなのレビュー

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みんなのレビュー49件

みんなの評価4.5

評価内訳

49 件中 1 件~ 15 件を表示

紙の本

今度は『実践』だ!

2013/07/02 01:15

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:コーチャン - この投稿者のレビュー一覧を見る

前々作『日本人の英語』、前作『続日本人の英語』を読んで、マーク・ピーターセンという人は日本人の英語の弱点を実にうまく突いてくる英語学者であると実感した。今回も鋭い指摘に満ちた内容を期待しつつ本書を購入したが、やはり期待は裏切られなかった。
 タイトルに「実践」の文字がつけられているのは、著者が自分の受けもっている学生が書いた英作文を用いながら説明を進めているからだろう。自らの悪文を暴露された学生もいい面の皮である。各章では、まず日本人が犯しやすい英語の間違いを文法にもとづいて説明をし、次に学生の文章を引用しながら、それらのどこがおかしく、どこをどう直せばよいかを指摘してゆくのだが、それらの指摘が実に論理的ですばらしい。引用された英作文には噴飯ものの文章もあるが、自分自身もきっと犯しそうな間違いも数多くあげられているので、非常に勉強になる。しかも、文法の基礎知識に関するものから始めて、最終的には、日本語においても応用可能な文章構成術という領域にまで、議論を発展させている。ついでに、学生の英文の読み書き能力が低下してきていることが、近年の英語教育におけるオーラル・コミュニケーション、つまり英会話重視に起因するのではと指摘するあたりは鋭い。
 ピーターセン氏の指摘は、私のような英語教育に関わる人間にとっても大いに参考になる。たとえば接続詞のbecauseを使うことのできる場面を、結びつける区や節の因果関係定の強さで説明するあたりは、まったく今まで意識していなかったことである。さらに、andをbecauseと同じ原因の接続詞ととらえる解釈など、まったく目からウロコであった。このような知識は頭で覚えるというよりも、ネーティブのみが感覚的にとらえているものであり、このような忠言に対しては日本人英語教師も謙虚に耳を傾けるべきである。

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紙の本

素晴らしい!

2015/12/24 13:37

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:カメさん - この投稿者のレビュー一覧を見る

これは英文を書くときに日本人がしてしまう間違いを多く取り上げ、説明していくという本です。学校では教えてくれないことがたくさんあり、驚きました。特に印象に残ったのは、soは「だから、したがって当然」というbecause以上に強い因果関係を表す(本著第9章)ということや「そこで」=thenではないということ(同著第10章)です。このように、英語の意外な事実が分かって、楽しく読める本です。

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紙の本

やっぱり難しい英作文

2013/06/23 14:19

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:キック - この投稿者のレビュー一覧を見る

私はご多分に漏れず、英語は四重苦(読めない、書けない、聞けない、話せない)です。何とかしたいと昔は思ったものですが、最近では諦め気分です。ただ何故だか、ときどき英語関連本を読みたくなります。本書も衝動買いしました。

 本書は1テーマ15ページ程度で、12章と「おわりに」の合計13テーマで構成されています。著者が気になる日本人の英作文の癖を鋭く指摘し、正しい英文の書き方を指南するという趣向の本です。コンパクトにまとめてありますが、体系だった本ではなく、どちらかというと英語エッセイという感じです。レベルとしては中学英語程度でしょうか(ただし、「おわりに」だけはレベルが高すぎて、ついていけませんでした)。
 この手の本はいつも途中で挫折するのですが、本書は珍しく通読できました。外国人が使う日本語が不自然なことと同様に、日本人が使う英語はたいへん滑稽だということを、あらためて認識しました。

 以前、医者になった友人から「中学英語をマスターすれば、十分通用するよ!」とアドバイスしてもらいました。「あの頃、真っ当な英語教育を受けていたらなあ」と、自分の不勉強を棚に上げ、教育のせいにしているのでした。

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2013/04/25 17:57

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2013/04/26 22:03

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2013/05/06 21:20

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2013/05/07 01:50

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2013/05/01 18:48

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2013/09/08 22:00

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2013/05/16 00:46

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2013/05/11 19:04

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2013/05/15 08:55

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2013/05/25 17:15

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2013/05/28 23:30

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2013/06/17 22:14

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