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成田さん初メディアワークスということで、今までの作品と随分毛色が違う。
たくさん書かれてますが、まだ別のジャンルを開拓する可能性があるのやな、と。って偉そう。
ラノベ出身で一般向け書いて売れた作家さんたくさんいますしね。
成田さんもそうなって欲しい。
今イチハマれなかったけど、続編出たら確実に読む。
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う〜ん
まぁ面白かったかな…
デュラやバカノとは違いサスペンスやミステリー色の強い作品でした
でも、ラノベではないので少々物足りなさが残った…
小ネタがちょくちょくツボにハマって面白かったのでまぁ良しとします(。-_-。)
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二つの事件が上手く絡んでいて面白かった。
デュラだけでなくバッカーノ、ヴぁんぷ、越佐大橋の影がちらついているので知ってる人はにやにやできます。是非続編を出して欲しい。
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デュラハンも不老不死も吸血鬼もすべては記事の中の出来事。
全くの日常世界で描かれる編集長と新人記者の物語。
ファンタジー要素は一切なし。
あっても記事と噂の中だけ。
それがなくてもやっぱり面白い。
他の作品で出てくる単語がちらほらこの作品には登場。
それをみると自然とニヤけてしまうあなたは成田ワールドにはまってます。
この作品を読んでから他の作品を読むほうがより楽しめるかと。
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成田良悟ではなく別の作家が書いているので?と思うぐらい他の作品と違う。お得意の群衆劇でもない、かなりぶっ飛んだキャラクターがでてこない、色々あるけれどこれはこれで良いと思う。今までの刺激的な作品を読みたい人には物足りないかもしれない。乙野辺と喜佐のコンビが好きというか関係がハッキリするまで是非シリーズ化して欲しい。
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バッカーノ!とか、他のシリーズのネタもちらほら入っていて、思わずニヤリ。そのシリーズもまた読み返したくなった。
話としても読みやすくて、どんどん読み進めていけた。
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某出版社っぽい名前の極道が出てきたり、氷彫刻家が仕事してたり。
真相がえぐかった。
面白かったけども…うーん、嫌な感じにならないどんでん返しも期待したいなあ。
あとなんか字が大きくないかな?こんなもんだっけ?
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“車内に、長い沈黙が訪れた。
実際は10秒ほどだったのかもしれないが、信号が青に変わり、喜佐が意識を運転に集中させたタイミングで、乙野辺は口を開いた。
「……凄いね君は。人の心に土足でズカズカと」
「お気に触ったのなら、申し訳ありませんでした」
「いや、記者の才能があるんじゃない?大抵の人間は、君にビビッて何でも答えるだろうしね」
苦笑いする乙野辺に、喜佐が更に言及する。
「質問の答えになってないと思いますが」
「取材拒否に決まってるでしょ」
乙野辺は、薄く微笑みながら喜佐に言った。
「私を取材したいなら、もう少し大物になってから来なさい、新人君」”[P.127]
電撃よりは笑いは少なめだけどどきどきは減らない。
ちょくちょくと電撃の方のアレ?って引っ掛かりがでてきて楽しい。
続編欲しい。
“「私達の本来の仕事は暴く事じゃない。暴かれたものに、自分なりのスパイスを加えて世間に味わわせる事よ」
「なるほど、勉強になります」
「読者の知りたい事ってのも、君が言うように、確かに千差万別かもね。綺麗なものもたまには見たくなるかもしれない。今の私がそうだし」
乙野辺は半分微睡みながらそう言った。
ところが、車が走り出し、数秒経った所でカっと目を見開いた。
「……今の、聞かなかった事にしてくれないかな」
「解りました」
「……」
淡々と頷く喜佐に、どこか釈然としないものを感じつつ、乙野辺は言った。
「まだ、私の事をいい人だって思ってる?」”[P.300]
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内容がわかり易く、すらすら楽しんで読めた。
シーン運びも適切で読者に我慢をさせないつくり。
経験上このレベルですらすら読んだ本は一年後には細かい内容を忘れている。
オチの部分に納得できない箇所が一つ。まぁ許容範囲内。
宮沢賢治『オツベルと象』は名前に聞き覚えはあるが読んだことは無い気がするので、近々読んでみようと思う。
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「デュラララ!!」の世界で繰り広げられる〜って帯に書いてあったから、不安だったんだけど、メインストーリーには関わらなかったから問題なかった。
さくっと読めた。
うーん…善人か悪人か分からないけど、うーん…
あとがきにもあったけど、アクションとかミステリーとかいろいろ含まれたものって感じ。だから、なんかあいまいな感じかした。うーん、物足りないというか…もう少し、なんか…うーん…成田さんも新しい試みだったみたい。
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作者自身もあとがきで言ってますがミステリーでもないし、サスペンスでもない。
事件は都合よく解決してしまうし喜佐が強すぎるのでバトル展開にもならないし
すべてが中途半端な印象を受けました。
オツベルと喜佐のキャラクターは面白かったです。
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デュラララ!!の成田良悟の新シリーズ?
なんか面白かったです。
同じ世界で起こってるコトらしくキャラもちょっと出てました。
シリーズ化するなら次も読みます。
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んむー
久しぶりのなりたりょうご
バウワウとバッカーノが好きでDrrrはあまり好きになれず、さてレーベル変えてどう出るかと
ずいぶん読みやすかった
色々ニヤリとできるネタを仕込んでくれていてたのしい
こっちのレーベルではギリギリリアル感を残す意識
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YA
宮沢賢治「オツベルと象」では、純粋な象をだましたオツベルが、象を捕らえて重労働させる。
かたや、
飯羽(いいばね)出版の東京支部、通称イーハトーブ。
絵本や児童書を多く出版しているこの出版社で、窓際部署「報道部」
真偽の解らないゴシップネタから暴力団ネタ、都市伝説など狭く広く扱う雑誌「週刊ラストウィーク」の編集長・乙野辺ルイ(おとのべるい)、あだ名をオツベル。
そこへ新人としてやってきたのは、喜佐雪弘(きさゆきひろ)。長身でがっしりとした体格、眼光鋭く、堅気とは思えぬ人相の雪弘は、性格は真面目で礼儀正しく、仕事もできる。
オツベルは 新人の課題として、 雪弘に無理難題を押しつける。
しかしそれは、さらなる事件へと二人を巻き込んで行くのであった。
宮沢賢治の「オツベルと象」は悲しい結末だが、5日の後の日曜日は別れの日となるが、
そうなる前に、笑う水曜があってもいい。(作者のあとがきによる)
なるほど。
シリーズとして続きそう。
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作者も後書きで述べているようにアクションともミステリーともジャンル分けすることのできない作品。
ただ成田さんなので、いつも通り読みやすく、気軽に読める。
乙野辺ルリと喜佐雪弘のコンビネーションとキャラが絶妙でいい。