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暗殺国家ロシア 消されたジャーナリストを追う みんなのレビュー

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紙の本

プーチン大統領によるマスコミ弾圧の詳細に迫るノンフィクション

2024/02/15 17:56

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:YK - この投稿者のレビュー一覧を見る

ロシアにおいて、政権批判をするマスメディアが政権から弾圧され、プーチンが大統領に就任した2000年~2009年までに120人を超える多くのジャーナリストが抹殺され(白昼堂々と射殺されたり、不可解な事故に遭遇したり、行方不明になったり)ている実情を、政権からの圧力に抵抗し続ける新聞社「ノーバヤガゼータ」の関係者への取材を基に描くノンフィクション。
本書で描かれる内容は、政権にダメージを与える内容の記事を書いたジャーナリストへの圧力や、マスメディアへの露骨な介入、など欧米・日本など報道の自由がある程度確保されている国の常識からは想像もできない酷いものです。本書自体は、2010年の出版で現在のロシアの状況を描いているわけではありません。しかしプーチンが大統領になってマスメディアを容赦なく締め上げる様子は、おそらくウクライナへの侵攻によってより一層激しくなっているだろうと容易に推測できます。
犯人を特定できて報道しようにも、政権に傷を負わせる内容だったら政権から恫喝される、マスメディアの大株主であり、政権の後ろ盾となっているオリガルヒ(新興財閥)から露骨に報道内容の介入がある、警察も国家権力に媚びて調査内容を捏造する…。本書を読んでいると現在のロシアの人々は”本当に”プーチンを支持しているのか、指示しているふりをしなければ身に危険が及ぶと考えているのか、私自身もニュースを見る時の視点が本書を読む前と後では少し変化したように感じます。

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2013/06/02 12:46

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2014/03/28 16:14

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2014/09/15 06:47

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2016/05/30 21:25

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2022/10/12 17:38

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