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個性の強すぎるキャラ過多の傾向が出始めているのに、ストーリーに破綻が見受けられない辺りに、蒼木先生のセンスの切れ味の良さを大いに感じられる
大雑把に分ければ、中村光先生の『聖おにいさん』と同じジャンルに入るのだろうが、主人公と絡む・・・主人公が絡まれているのは仏教出身者が多い。ただ、そこまで深く突っ込んだ内容でもないので、詳しくない人は笑って読めるし、明るい人も穏やかな気持ちで読めるので、安心していい
四コマ形式、ストーリー形式で構成されているのだが、どちらもテンポが良いので割と読みやすい
この巻では、仏像らの知られざるキュンと来る一面と、出来れば知りたくなかったゲッソリ来る一面が、どちらも凝縮されている
個人的に好きな仏像は愛染明王なのだが、この巻でレギュラーの座を瞬く間に得た聖観音菩薩も気になっている
見た目が清楚なクールビューティーだけあって、内面の酷さとのギャップが逆に読み手の心を掴んでくる
ぶっちゃけると、かなりマニア向きなので、内容がガッツリ被っちゃうような作品が他に無いと思われるので、結構、人気が出てくると思う
個人的に推したいのは、第36話の『仏像の秘密』。文殊菩薩様が、超絶カッコ良すぎです
次巻は、空人が釈迦如来を始めとした、破天荒仏像らにどれだけ振り回され、人生の経験値を積めるか、も当然だが、新キャラ参入(そろそろ、仏等に敵対する魔サイドが必要じゃないだろうか? あえて、空人が「如来たちより、一般常識が備わってる?!」ってツッコんじゃうようなタイプで)や、空人と海ちゃんのデートに期待したい
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・人間味あふれるというか人間臭さ倍増しになっている愛すべき仏像たち。
・今巻も嬉しい鳥獣座会。動物達の可愛らしい描写
・よだれも倍増しですっかりよだれ萌w
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新キャラのネタは素直に笑えるんだけどね
既存キャラでのネタが行き詰まってる?
以前にキャラ増やしすぎって書いた気もするけど、新キャラ出したほうが面白んだったらそれでもいいか
文殊さんは相変わらずイイキャラ、でも「坂本ですが?」を思い出してしまう