電子書籍
大島渚監督の翻訳
2023/08/12 13:57
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投稿者:mk - この投稿者のレビュー一覧を見る
夫婦関係について学びたくて読んでみましたが、まず大島渚監督の翻訳ということに驚きました。そして、夫婦関係について巷でよく語られていることは、この本が出どころだったのだなと知りました。
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・ 自分の話を納得いくまで聞いてもらい、理解、同情してもらえたと実感出来たとき、女性は自分が相手に愛されていることを確信でき、それだけで心が満たされ始める。
・ 男性の側は、女性が悩み事やトラブルについて話をする際、彼女が必ずしも問題解決を望んでいるのではなく、ただ親身になって聞いてもらいたいと強く願っているのだということを覚えておく必要がある。
・女の感情を逆なでする“男の決まり文句”
「そんなこと、ちっとも心配する必要ないじゃないか」
「そんなに落ち込むなよ。僕は何もそういうつもりで言ったんじゃないよ」
「だから、どうだっていうんだよ」
「なぜ、そういうことを言うんだ。先週、僕は一日中、君と一緒にいたじゃないか。とても楽しかっただろ?」
「よし、僕が庭を掃除する。それで君は気がすむだろ?」
「君が言いたいことはよくわかった。そういうことなら、君はこうするべきだ」
「もし、君がそれほど不満なら、やらなければいいじゃないか」
「もちろん、僕は君のことを思っているよ。そんなことを言うのは馬鹿げている」
・ 二人の間にとどめを刺す、女のこんな“言葉のナイフ”
「なぜ、そんなものを買おうなんて言い出すの?うちに1つあるじゃないの」
「食器を戸棚に片付けてくれるのはいいけど、まだ濡れたままでしょ。これじゃあ、まだらに乾いてしまうわよ。」
「ほらほら、あそこに駐車できる場所があるじゃないの。早く車をUターンさせてよ」
「あなたはいつも自分の友達ばかり大切にするのね。この私はどうなってしまうの?」
「何をそんなにあくせく働くの?一日ぐらい休んだらどうなの?」
「そんなところに置かないで。いつもなくすんだから。」
「あなたの運転、スピードの出しすぎよい。もっとスピードを落とさないと違反でつかまっても知らないわよ」
「あなたは、私のことなんかちっとも気にならないのね。私だったら、あなたと昼食に行くためなら、どんなことを差しおいても最優先させるわ」
・ 男は分析して満足する。女は話してすっきりする。
・ たとえ女性が男性を責めたり批判したりしているように見えても、それは一時的なものである。そのまま黙って話しを聞いてあげていれば、女性はやがて気分を良くし、感謝さえする。
・ たとえば、女性が「あなたは私の話を少しも聞いてくれない」と言った時、彼女は「少しも」という言葉を文字どおりに解釈してほしいと望んでいるわけではない。「少しも」とか「絶対に」という言葉を使うのは、彼女がその時点で感じているフラストレーションの度合を表現しているのである。一方、男性はその言葉どおり、自分で聞いたとおりに解釈してしまう。
・ 女性は、男性の採点をするときに次のような基準で行う。贈り物の大小にかかわらず、一つのことは一点として評価するのだ。一つひとつのプレゼントやちょっとした心づかいが、ほぼ同じ価値を持っている。しかし男性は、小さなことをしてあげれば一点、大きなことをしてあげれば三十点と勝手に計算する。彼は、彼女がまったく違った採点基準を持っていることを知らないために、自分のエネルギーを一つか二つの大きなプレゼントに集中させる。
・ 「もし、あなたに愛されていないのなら、大きな家も豪勢なバカンス旅行も、ちっともありがたいとは思えないわ。私は、あなたにいつも気にかけていてもらいたいの。そっちの方が、よほど嬉しいわ」「君に言わせれば、自分だけが何でもやって僕は何もやっていないみたいに聞こえるね」「そうよ。そのとおりよ。私は絶えずあなたのためにたくさんのことをしてきたわ。料理もつくりし、洗濯もする。家の中の掃除も。みんな私ひとりでやってきたわ。あなたは、たった一つのことしかしないじゃないの。仕事だけよ。たしかに、そのおかげで食べていけるわ。だからといって、他のことは全部、私にやれというの?」。彼の支払い小切手に書き入れる金額がどれほど多額であっても、それは彼女から見れば一点にしかすぎないということなど思いもよらないのである。彼女は、数多くの仕事をこなし、二人の家庭生活や夫婦関係をうまくやっていくために自分の時間とエネルギーを捧げていくうちに、自分には夫の一点に対して六十点もの点数を与えていると感じるようになる。それが彼女を不幸な思いに陥られ、いらだたせるのである。一方、彼は「僕がこんなに一生懸命に働いて、より多くの貢献を家庭にしているのだから、妻からもっといろいろなことをしてもらわなければ割が合わない」と考えているのだ。
・ 男性から見れば取るに足らないような些細な気配りをしてもらうことが、女性にとっては高価なプレゼントを贈られるのと同じくらいに嬉しいことなのだ。
・ どんな男性でも、好きな女性とつきあい始めた頃には、そのような小さな気配りをいつも忘れなかったはずである。しかし、相手の心が自分に傾いたことを確信すると、たちまち安心してしまう。
・ 彼女たちは、相手から愛されていることを絶えず実感していられるよう、さまざまな形でアプローチしてもらいたいと望んでいるのだ。
・ 車を走らせるためには、いつもガソリンを補給し続けなければならないように、彼女の愛情タンクも、ガス欠にならないように、常に愛情を注ぎ込み続ける必要がある。女性というものは、自分の愛情タンクが満タンに近ければ近いほど、自分に自信を持つ。
・ 小さな愛情アプローチ・リスト
あらかじめ彼女のその日のスケジュールをある程度は頭に入れておき、具体的にその日の出来事を聞く(「病院はどうだった?時間通りに診察してもらえた?」)。
何か特別なことが起こった時など、意外な贈り物として彼女に知らせず、ささやかな花束など、必ず小さなプレゼントをする。
彼女の外見、ファッションなどを絶えずほめるように心がける。
帰宅や約束の時間に遅れる時には、ちゃんと電話を入れる。
出張などで遠出した時には、目的地に着いたところで電話をかけ、連絡先や宿泊先の電話番号を伝え、自分が無事に到着したこととあわせて報告する。
時々、彼女の首、背中、脚などのマッサージをする。
二人で外食を楽しもうとする時、彼女にいくつかの候補を提示して洗濯させるようにする。彼女にレストラン探しの重荷を背負わせてはならない。
二人揃ってドレスアップし、外出できるようなチャンスを時々つくり出す。
子どもよりもさらに彼女を大切に扱う。子どもたちには、父親が母親を家族の中でもっとも大切に扱い、何事も第一に考えて決定したり行動したりする様子を意識的に見せる。
何か特別なことがあったら、必ず記念に写真を撮る。
常に出会った頃の気持ちに立ち戻って、彼女とつき合うようにする。初心を思い出し、あのまめさを忘れずに痒いところに手が届くほどの心づかいで彼女を扱うのである。
もし、彼女の体調がずっと思わしくなかったような場合は、常に気づかい、自覚症状を尋ねるようにする。
彼女がヘアスタイルを変えたり、髪の毛をカットした時には、必ずそれに気づくように神経を配っておく。
たまには、帰宅時に彼女の好物のデザート菓子やパイを買って帰る。
・男性によっては取るに足らないような、ごく些細なことでも、それを女性にしてあげることは、魔法のような効果をもたらしてくれる。彼女の愛情タンクが満タンになれば、「私だけがつまらない雑用に追われて損をする」などと考えなくなるはずだ。そう思えるようになると、女性は自分が愛されていることを実感できるようになる。その見返りとして、男性に対する信頼感や愛情を増すようになるのである。自分が愛されていることを確信できる女性は、けっしてすぐに怒りやいらだちを相手にぶつけない。
・ 家庭内がうまくいっている時は、仕事もそれと比例して成功の一途をたどる。これが私が自らの経験で得た貴重な教訓である。
・ もし彼女がパートナーから愛されず、少しも大切にされていないと感じていれば、彼がしてくれたことに対して素直に「ありがとう」と言えなくなる。
・ 男性は、けっして本能的に自分のほうから愛の手を伸ばしていくような真似はしない。「〜をしてあげる」と自ら積極的に申し出てくることはない。彼らは、他人から頼まれる必要がある。「頼まれれば、ひと肌脱ごう」というわけである。
いやー、この本はすばらしい。
よく夫婦間の性格の不一致といいますが、根本は男と女の違いなんですね。男と女は全く別の生物なので、性格や考え方が一致するわけがないということで、「お互いが異なった生物のことをきちんと理解して、考えて行動することが大事」ということを、対応策も含めてわかりやすく書いてくれています(アメリカでも一緒みたい)。
本文にあった、ちょっとした“あるある”も含めて抜粋してみましたので、興味のあった方はぜひ買って読んでみてください(^^)
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立ち読み。男と女は根本的に作りが違う。脳が違う。捉え方が違う。声かけ一つで捉え方、受け取り方、そのあとの二人の状態が変わるなら、知ってても損はないかな。流し読みだったけど、共感する部分がたくさんあった。
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全てを盲信する訳じゃないし、取り立てて新しいことが書いてあるわけじゃないけど、今まで男女についてうすうす漠然と感じていたことが言葉で示されると、やっぱりなって納得する。
ただ一点、ベストなパートナーにはなれるけど、それは「うまくやっていく」ためのテクニックであって、相手を根本的に変えるとか魅力を高めることにつながるわけではなさそう。
相手とのつきあい方というか、自覚することが大事って感じかなー
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おもしろかった。
男性が女性にしてあげることリストが多すぎてびっくり。
こんなのできるの日本には石田純一しかいないだろって思ったよ
恋人ができてからもう一度読みたい
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2014.11.2再読了。
今までこういう男女関係の本を読んだことがなかったので、目からウロコ。
まさにパートナーとの関係で悩んでいたことがドンピシャだった。
これを読むことで、自分だけが悩んでるわけじゃなかったんだなーと思うこともできたし、もしや相手はこう思ってたのかなー、とも感じた。
そして男子ってかわいいんだな、とも思えた(笑)
男性心理を理解しつつも、なにくわぬ顔でさりげなく誘導できるような懐深い女性になりたいなぁ(笑)
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ベスト・パートナーになるために: 男は火星から、女は金星からやってきた
グレイ,ジョン
著者はアメリカの著名な心理学者。特に自己開発と人間会計論の分野で活躍。著作は累計で5000万部を越え、世界的ベストセラーになった本書をはじめ他にも「愛が深まる本」等多数がある。
お互いが根本的にはまったく異なった「人種」であることを心得ておかないと、男と女はうまくやっていけない。ぎくしゃくとした関係が出来上がってしまう。
だが、男女それぞれお互いの違いを心得て、尊重し合えるようになれば、二人の間のトラブルはたちまち減っていくはずである。
そもそもは、男が火星人で女は金星人だったことを思い出せば、すべての問題は必ず氷解する。
本書の構成は以下の7章から成る。
①男と女は違う星からやってきた
②男は単純で、女は複雑は本当か
③女は分析して満足する、女は話してすっきりする
④相手の気持ちを上手に翻訳していますか
⑤男の恋愛観、女の結婚観
⑥男に自信をつける女の一言、会話の仕方
⑦二人の愛をさらに深める心理法則
男はこうである。
女はこうである。
そうずばっと書いてしまうとこのご時世、多様性もありそうは言えませんよ。
とそんな声が聞こえてきそうであるものの、そんな意見を越えて本書は男性と女性の関係や性格等にかかる本質を抉り出している。
少なくとも私と妻の関係においては多くのことであてはまることがあった。ある程度書かれていることやその打開策についても理解できるもののやはり私は火星からきており、妻は金星からきておりその溝は簡単になくなるものではない。
しかし、その溝をお互いが理解し、尊重することで共存することは可能である。
違う星からきたからこそ楽しいこともあり、日々発見することもある。
背景を理解した上でその違いを楽しんでいきたい。
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一人一人異なる考えや感じ方を、性別だけで分類するのはいささか乱暴な気もするが、生理的機能や社会が強制してきた性的役割によって、その傾向はあるのかもしれない。
ただ「何でわかってくれないの!」とパートナーとのすれ違いは良くあること。ベクトルがこんな風にずれるんだと考えさせてくれた一冊でした。思いが空回りした時、少し自分に距離を置いて考えるのに参考になるかもしれない。
ある日突然相手に疎ましさを感じる背景には、10対90の法則がある。それは、相手に原因があるのではなく、自分の過去のトラウマに起因するという話は面白かった。
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男性と女性の行動や考え方の違いをあくまで差別的でなく、優しい口調で語った作品。異性のことがもっと知りたい、パートナーともっと仲良くなりたい、仕事でチームメイトと上手くコミュニケーションを図りたい、そんな人達にお勧めします。
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自分の穴に閉じこもる時男性は何か問題を解決しようとしている。その時もし彼の相手の幸福荘で彼の支えを必要としていないように思えれば彼は安心して問題解決に専念できる。彼女が自分と一緒にいるだけで幸福であると言うことを確信できればより力を与えられ、やる気が湧いてくるのである。そこで男性が自分の空の中で1人1冊にふけっている間女性はどんな気晴らしをすれば幸福な気分になれるか。自分の最愛の人が傷ついているときに幸福な気分になれと言われても、女性にとっては非常に難しいことだ。しかしそれはお互いが限りなく成長し続けるために必要な方法なのだ。
彼女が自分のことを自力でしっかりコントロールできるになると私は安心して自分の問題を解決するために穴の中に閉じこもることができる。彼女は私がやがて穴の中から出てきてより自分を愛してくれるようになると信じているのである。
女性が肝に銘じておくべき大切なことは、男性がまだ準備不足のうちに、彼の口を開かそうとするのを慎むことである。
たとえ彼が何かに悩んでいたり、ストレスに苦しめられて自分の穴の中に閉じこもってしまっても、それが自分に対する個人的な理由によるものだと受け取ってはならない。
そういうことは頻繁に起こることだ。
けっして彼女に愛想をつかしたわけではない。
時が来れば、彼は必ず帰ってくる。
大切なことは、穴の中まで彼の後を追わないことである。
もし、そんなことをしたら穴を守っている竜に焼き殺されてしまうだろう。
p117女の人これされたらほんとに嬉しいと思う。
p148男の人の加点方式。
男性を責めるより許す方にエネルギーを使おう。
より多くのことを望まれ変えさせられようとしていることを感じた時、男性は警戒心を抱き、自分の最愛の女性から現在の自分に満足してもらえていない、女性が自分に対して壊れていると言うメッセージを送ってきていると受け取るのだ。それは彼の心に「自分は彼女からあるがまま愛されてはいない」と言う気持ちを自動的に植え付けてしまう。男性というものは自分が愛する女性を十分に満足させていると実感した時にこの上もない幸福感に浸ることができる。
①して欲しいことは、はっきり「〜して欲しい」「〜しよう」という。遠慮したり恐れたりしない。②小さな要求をしてそれにNOと言われることを想定して、「そう、じゃあいいわ」とあっさり引く。男は「NO」と答える自由が与えられるほど、快く「YES」と答えたくなるもの。③要求を出した後は沈黙を守り続ける。沈黙は彼がYESと答えてくれることを信頼しているサインになる。彼が抵抗し続けるなら②に戻る④してくれたことには必ず感謝の言葉を述べる。
愛されていないと感じ始めたら、それ以上尽くす必要はない。2人の関係をよくしようとするなら、あまり与えすぎると逆効果になってしまう。女性はより多くのものを男性から受け取るためには与える限度に限度を設ける必要がある。女性が多くのものを相手に与えなくなるということは自分が愛され尽くされるに足る人間であるという自信が確立された証。そうすると男は穴から出て���女を幸福にしようとする。
女性の愛情のタンクがいっぱいでないと人生の伴侶としての役割を十分に果たせなくなる。可能な限り、小さな愛情表現を心がけると、女性は自分に自信が持て、より大きな愛情を返し信頼や尊敬の念を払うようになる。
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バチェロレッテに出ていたマクファーがおすすめしていた本。
読んでみると、男女の違いって本当にたくさんあるんだなぁと感じた。
男性は、何かあった時に自分で解決したい。
女性は、人に話し共感してもらうことで解決する。
知っておくことによって、相手が何を求めているのかが分かり、気持ちの良い生活が送れる。
読みながら反省点もたくさん。
相手のことが分からなくなった時に、また読み返したい。
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男と女は別の生き物だな、と改めて思った。
今まで自分が培ってきたコミュニケーション方法だと男性に対しては上手くいかないのか、、とショックを受けた。
例文が多すぎる印象だけど、その多さで「男性はそ
ういう受け取り方をするのか」と強く印象付いた。
頼み事は直接的な言い方で伝えることと、いつもご機嫌で相手を受け入れることが上手くいく秘訣かな。
男女どちらも読んだ方がよい。
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名作をやっと!
心に響くフレーズがたくさん!
読むタイミングによっては心にグサグサと刺さると思う(いい意味で)
必要かな、と思った友達に貸したら
どんぴしゃで刺さってた◎
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―愛情というものが四季のごとくに周期的に移り変わっていくものであることを覚えておこう。春の間は実に楽しく、すべてが思いどおりに運んでいく。何の苦労も必要ない。その生活が永遠に続いていくと確信できる。だが、夏になると思いもよらなかった厳しい仕事が待ち受けている。その時期を乗り越えれば、あなたはより充実感と満足感を得ることができるのである。豊穣の秋を謳歌できるのである。だが、やがて冬が必ずやってきて、あなたの心を空虚なものとする。
―この時期、私たちは否定的な感情にとらわれ、それが彼(彼女)との愛情関係にも大いにマイナス効果を与えてしまう。心の奥深くに押し込まれていた苦痛に満ちた感情が、それを抑え込んでいたふたがはずれてしまった結果、一気に顔を出してくるのである。したがって、この季節は相手のことに関してより、むしろ自分のことに関してあれこれじっくりと見つめ直し、考えていく必要がある。それが、二人の間をさらに深めていく秘訣である。……暗く、寒さの厳しい冬の季節の間に自分を愛することを忘れなければ、自動的に再び春の季節がめぐってくるのである。
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【読むきっかけ】
別の恋愛本で言及されていて気になった。
この界隈では名著らしい。
【目的】
女性心理への理解を深め、より上手にアプローチできるようになりたい。
【感想・学んだこと】
男として生まれた以上、女心は生涯理解できないだろうと思っていたが、本書では実に分かりやすく女性心理を翻訳してくれている。
読み進めるうちに、これまで心の片隅で燻っていた女性の謎言動が腑に落ちていくのである。
実体験と照らし合わせて、当時の自分の対応がいかにマズイものだったのかに気づき、反省できた。
本書の内容を愛情を育むためのバイブルとし、次の恋愛で役立てたい。
以下は特に参考になった内容
・女性にはとにかく喋らせることが大事。男性はとにかく耳を傾けている姿勢を示し、共感するだけで全て上手くいく。余計なアドバイスは厳禁。
・女性が男性の愛情表現を採点する時、日頃の小さな気遣いと高価なプレゼントは同じ1点。大小ではなく、数が大事。
→常に女性に対する気遣いを意識し、愛情のタンクを満タンにし続けること
・愛情は四季のように移り変わるものと心得ておくこと