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哀しみを乗り越えて、それぞれの新しい道が見えてきました。
まだ道半ばですが、少しホッとしました。
いつまでも同じままで、とはいかないものなんですね。それは仕方ないけど、ちょっと寂しい。
ところで。
「みをつくし」が「みおつくし」となってるのが気になります。
Amazonの誤植らしい。
できれば直してほしい。
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「ながらく お待たせいたしました。つる家は 本日より再開です」 つる家 店主
ホントに待ってたぜぃ!(って江戸っ子はこんなんだったっけ……?)
前作「夏天の虹」があまりに辛かったので、実は3日ぐらい、ページを開けなかった。
帯にあった「希望」の文字に背中を押され、読み始めたら止まらない。
さすがに1年以上のブランクがあるので、今までの記憶が曖昧だったけれど……今回は色々な人の旅立ちが描かれている。
巻末収録の「秋麗の客」は昨年、ドラマ化された時にみりんの新聞広告として掲載されていたものだ。新聞を取っていない私は、実家の母にその部分だけを郵送してもらったものの、さてこれをどう保管すべきか、と悩んだものだ。
それが収録されているのが、とても嬉しかった。
次はいつ発売されるのかな。
今からとても、楽しみ!
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シリーズ第八弾。シリーズを通して探し求めていた人が遂に姿を現す。主要人物にもまた大きな動きのある一冊。今回も泣ける…!
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シリーズ8作目。
前作は怒涛の展開だったせいか、久しぶりの新作は大人しめな展開で、後半への導入といった感じ。
次作以降どんな展開になっていくのか楽しみ。
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やっとです。
発売1週間前になって、待ちきれず1巻から読み返してしまいました。
帯の種市からのメッセージはファン心をくすぐりますね。
前作でどん底に落ちた澪たちに、やっと青い空が見え始めます。
今回は何より、ご寮さんよかったねーの回。
手放しで大喜びとまではいかないけど、いろんな動きがあり、終わりに近づいている気がします。
でも小松原さまはやっぱりあれで終わりなんだろうか。悲しいけどそんな気がしてきた。澪は料理の道では成功しても、誰かと恋をするなんてもう想像できないかも。
でもこの年増女(自分よりずっと若いけど)をだれか幸せにしてやってほしい・・・
種市の決断、まだ具体的にどうするのかわからないけど、澪は意外にあっさり受け入れたなー
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最近まで悲しい出来事が続いていたから、
読み終わった後も、ぎゅっと抱きしめたくなるような、
そんな、ほっこりが残った。
時に同じ道は歩めずとも、それぞれの明日と幸せを
慎ましく選んでいく、つる家の人たち。
ちょこちょこ、前の刊を賑わさせていた人たちも登場して
ちゃぁんとその後が描かれているのが嬉しい。
脇役にだって、それぞれの人生があるよね。
個人的に小松原が好きだったので、
これ以降、出番はないのかしらと思うとちょっと寂しい。
でも、小松原様の役割は既に果たしたのかもしれないね。
これから澪ちゃんを料理の指南をするのは、
清右衛門だったりするの!?いや、ちょっとそれはね。
やっぱり、源斉さんに出張ってもらいましょう。
ふきちゃんが、どんどん頼もしくもなり、
同日にちょっと寂しくもなる。
いつか、つる家を離れ、私たちにも会えなくなってしまうのね
という気持ち。
どんな作品も共通することだけれど、まだまだ
私たちに美味しい料理を届けてね、澪ちゃん。
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少し間があいて出版された新作だが、読み始めて直ぐに江戸を生きる彼らの世界に引き込まれた。変わらずに健気な登場人物達…その人生に、今作では大きな変化が訪れる。
倹しい食材に手をかけて作られる美味しそうな料理達。描写を読んでいると口寂しくなってしまう。生きることの基本であり、生きるために必要不可欠な食。登場人物達に、そこに携わる誇りや自覚が感じられるのも良い。
お互いを思いやり、支え合って生きる姿に、今回もまた胸がジーンと温まった。
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新刊発売まで待ち遠しかったです。1年ぶりということで久しぶりに読みましたが、みをつくしの世界観は全く変わっておらず、とても楽しく読み終える事ができました。毎巻りうさんの言葉に心を打たれ、今回も心を打たれる発言が出てきて少し涙腺が緩んでしまいました。自分も子を持つようになったらりうさんが言ったような気持ちになるんだろうなと思いました。そして最後はご寮さんがまさか再び別の相手と結ばれる場面があってビックリしました。気が早いですが、そのような文章を見た瞬間早く続編が見たいとウズウズしてしました。
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待ち遠しくてたまらなかったみをつくし最新刊、残月。あっという間に読み終わってしまいました。はあ。切なさと温かさで胸がいっぱいです。
今回は又次さんの死後から描かれており、営業を再開するものの、ふと面影を重ねては涙に耐える澪やふきちゃんの姿が痛々しく冒頭から号泣。
そんな中、芳の息子佐兵衛の行方がわかり、念願の再会を果たしたり、
翁屋楼主、伝右衛門と源斉先生の計らいで野江と澪が初めて顔を合わせることができたり、
登龍楼との対決や芳の後添い話などなど、ゆっくりながらもぐんと話が進みました。
帯に「悲しみの雨は上がり、希望の光が降り注ぐ」とありましたが、本当にそのとおりで、悲しみの涙で始まり、歓びの涙で終わりましたね。
澪から又次の最期を聞かされた野江が「あほやなぁ」と涙を頬に伝わせる場面も印象的でした。
ふきちゃんが料理人として腕を上げていく姿や、澪が采女に啖呵を切る場面で、みんなの中に又次さんが生きているんだなと感じられてまた泣けた。種市の懐の深さにも救われたなあ。
坂村堂のきゅ~っと目を細める姿にもほっこり。
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みをつくし料理帖最新刊。
毎回楽しみに読んでいるこのシリーズ。
次第に名を挙げておおきな料理屋からの嫌がらせが続くように。
おおきな料理の勝負に勝つが、果たして、大願を叶えられるか?
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楽しみにしていた新刊。
私の好きな登場人物があまりストーリーに絡んでいないように感じて、脱力したような感じ。第二章のはじまりという位置づけかな。
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心待ちしていた第8作。今回も暖かい料理を読者に届けてくれました。少しずつ幸せが訪れてますね。次の展開が楽しみです。ほっこりした気持ちが暫く続く大好きなシリーズです。
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前半はもう、苦しくて苦しくて、なんで次々とこんなつらいことが襲ってくるのかって思ったけど、だんだん、人の理解を得て、力をもらい、少しずつ前に前に進んでいく展開が、もう、本当に…高田ワールド全開!!でした。
「寒中の麦を思え」
麦ってあんまり身近にないから、澪と一緒になんだろう、なんだろう、って思っていたけれど、最後の種明かしに泣けました。
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ご寮さん、お幸せに。
そして澪は、野江は、どうなっていくのでしょう・・・。
今後の展開が気になります。
おまけ小話の「秋麗の客」も良かったです。
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小松原との決別、吉原の火災、又次の死など辛いことが続いたけど、ようやくいい知らせが出てきた。源斉の気づかいも新たな出来事がはじまる予感。