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日本の近代 5 政党から軍部へ みんなのレビュー
- 伊藤 隆 (編集委員), 猪木 武徳 (編集委員), 北岡 伸一 (編集委員/著), 御厨 貴 (編集委員)
- 税込価格:1,676円(15pt)
- 出版社:中央公論新社
- 取扱開始日:2013/06/18
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文庫
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紙の本
昭和初期における政党内閣がつぶれ、軍事政権へと移行していく時期を見事に描いた昭和史の決定版です!
2020/08/17 10:06
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投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、中公文庫から全8巻で刊行されている「日本の近代」シリーズの第5弾です。同書は、副題にもありますように「政党から軍部へ」といった昭和の初期の状況を克明に、詳細に描いた作品となっています。原敬内閣の後、軍部の介入と党内対立に苦しみ続けた政党内閣は五・一五事件で潰えました。軍部は日中戦争を引き起こし、二・二六事件を経て、時代は「非常時」から「戦時」へと移っていきます。しかし、昭和初期の社会が育んだ豊かで自由な精神文化は戦後復興の礎となったのです。同書の内容構成は、「序章 昭和の始まり」(昭和を見る眼、大正末期の日本、関東大震災と山本内閣)、「1 政党政治の日本」(加藤内閣と若槻内閣、中国問題と日本、田中内閣、社会主義と無産政党、浜口内閣、昭和初期の社会と文化)、「2 非常時の日本」(昭和陸軍の起源、満州事変、斎藤内閣、岡田内閣、二・二六事件、非常時の日本)、「3 戦時の日本」(広田・宇垣・林
近衛内閣と日中戦争、世界大戦と日本、戦時の日本、日米交渉)となっています。
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