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精神科医の斎藤学と、作家の村山由佳との対談本。
村山由佳がカウンセリングされているというか、ふたりでダラダラ喋ってるだけの本というか…少なくともハウツー本ではありません。
答えを求めちゃダメです(笑)
これまでのインタビューで村山さんが繰り返し言っていたことに精神科医のオジサンが茶々をいれたり、自分の専門分野からフォローを入れた感じ。
村山作品を読んでいないとわからない部分が多いので、『ダブルファンタジー』、『放蕩記』、WF以前の作品をどれかひとつ読んでからがオススメ。
しかし、なぜこんな本を出すのか…
内容が悪いわけではないけれど、なんだか違和感。
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対談もの。ナプキンのくだりを読み、世の中にはいろんな母のいろんな方法があるんだなあ…と感嘆。とりあえず、自分の夢は自分の人生で叶えよう。子供の人生で自分の夢を叶えてもたいていろくなことにならない。
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村山さんの小説はほぼ全部読んでいるので、実母との関係についても知っていた。
私自身も母との関係はあまりよくないので、村山さんの気持ちに共感する部分が多々ある。
母との関係を改善するようなアドバイスはないけれど、自分の気持ちの整理の仕方は参考になるかも…
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ACの第一人者と「天使の卵」の著者との対談。
彼女もいろいろあったのか。
大人気作や「ダブル・ファンタジー」について
個人的にうーん、なので対談もやっぱりうーんだった。自分は。
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齋藤氏の「オヤジ」風なコメントに若干辟易する部分もありつつも、「放蕩記」のバックグラウンドを直接作者の言葉で読めるのは面白かった。
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村山さんの兄の言葉で、
「~お前がだんだん成長してくると若さへのやっかみみたいなものが出てきて、そういう意味では、むしろ異常だった」
とありました。
私(40代)の実母(70代)が、40代向けのファッション誌を買っているのは、そういうことかと納得できました。
付録のバッグ目当てでもなさそうだし、
私に見せるために購入しているわけでもないし、
本人は、そのファッション誌にある服を着れるような体型でもないし。
私は、そういうみっともない母親にならないよう気を付けます。
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村山さんの置かれた状況、悩みやその他を引き出してゆくような、一見、ゆるゆるなさいとー先生のトークはちょっと理想的だなぁ。年の功というのもあるんだろうけど、かなりご自身が開けてるのが分かる。村山さんについては青春ものを読んだことがないけど、母娘問題に直面する前とあとで書くものが変わるとか、前夫と現夫のときの創作の違いとか、かなりあけすけなトークが(タトゥーの箇所もね)、関心を呼び、そんなこんなで、やっぱりせんせーに、丸裸にされてる感を抱くのであった。いい本読んだ。
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“許せない自分をまず認めて、もしかしたら一生許せないかもしれないんだけれども、「それでも私は私をやっていくしかないものね」というところから、私自身は今ようやく始まっているところだと思うんです。”(p.66)
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親と子の関係って色々あるし、難しい、と思わせてくれる作品でした。
筆者の村山さんの考え方は少し変わっているかな、とも思えますが。
親はある時期でしっかり子供と離れないといけないんだなと思いました。