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「軍艦島」という字面をみると必ず手に取る習性が身についてしまっている。軍艦巻でも反応してしまうほどだ。食うけど。
この写真集は「超景」と謳ってるだけあり壮絶なカットが多い。
特に大波を受けているシーンはまさに軍艦。波間を進む軍艦だ。紀元前の遺跡かと錯覚するような島内は儚く美しい。
これからも朽ち果てて行くのだろう。惜しいのは軍艦島の撮影に半生を賭けていたカメラマンの方が亡くなってしまっていること。誰が今後の様子を見守るのか、気になるところだ。
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すごい迫力。台風で大波をかぶっている写真も大迫力だけど、
ボロボロでほこりをかぶった建物の中、トイレやカレンダーや
木製のタライがあったり、水場に「水をたいせつに」と
書かれていたり、あぁここに人々の生活があったんだなぁと
感じさせられる写真が何枚も・・・。
無人でも妙に存在感がある軍艦島。
廃墟となり、どんどん朽ちていく建物。
次に訪れた時には、あそこがココが崩れてるという状態なのでしょう。最低限メンテナンスして、保存した方がいいような気がします。
撮影者が急逝し、暗号化されたりロックがかけられたりした
画像ファイルがまだいくつもあるとのこと。
それほど大切に用心深く保管されていた画像ファイル。
どんなすごい写真がそこにあるのでしょう・・・。
ぜひ見てみたいです。
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軍艦島の隣の島、高島に住み、あらゆる軍艦島を撮影し続け、冬の軍艦島の撮影で命を落とされた、文字通り軍艦島に命をかけた写真家の写真集。
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最初のページのほうに荒波が軍艦島を襲っている写真があるが、その迫力がたまらない。こちらまで息をのんでしまいそうなほどだ。超景というほどのことはある。
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いつかは行ってみたいと思っている軍艦島。まさにそこに自分がいて見ているような、そんなふうに感じました。
確かに人がいたことを感じつつ、自然の強さも感じた写真集でした。