紙の本
まだ朝日に大人が沢山いた頃
2015/02/06 17:34
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:タカさま - この投稿者のレビュー一覧を見る
毎日、夕刊を読む癖がついたのは、この迷回答が有ったからですわ。あれから何十年の間に、堅くなった脳を、久しぶりに少しだけ軟らかく出来たような?気がします。
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今は亡き氏の新聞連載記事のオムニバス。劇団を主宰されてて、それを見た記憶があり、名前だけは知っていた。この表紙の色にも気をとられ読んでみた。くだらない?質問、相談に対し、おちゃらけつつもまじめに回答しているのが笑えてしまった。いや実にまじめに見える。本当に、ああそうか、なるほどな、と外野で笑うだけの自分にも参考になる点多々あり。
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『明るい悩み相談室』は朝日新聞日曜版の人気連載で、子供の頃から楽しみにしていた。
連載は朝日文庫に纏められていたが、そこから再編集した言わばベスト版のような1冊。
今でも覚えている『謎の便所ヅル一族』(爆笑したなぁ)が入っていなかったのは残念だったが、『ゴジラを鳥取に来させる方法』『覗き込み撃退には英字新聞』『写真好きの兄の作品にウンザリ』等々、記憶に残っているものも多かった。
かなり腹筋が刺激されるので、外で読むのはお勧め出来ない。電車で読むと苦しいよ!
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タイ旅行に行く際に飛行機で読もうと購入。明るい悩み相談室というだけあって、みんなの悩みはい良い意味でとてもくだらない。それに真剣に答えるらもさん。
人が悩む姿はどこか珍妙で笑えたりするもんだな。
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『「電話やっ!!」「そうや電話や!!」「だれからやっ!!」「知らん!!」「早う出ろ!!」「いややっ!!」と毎回答えるようにしましょう。』(280ページ)
1984年ということは、私が生まれる前からやっていた連載ってことですか…すごいな。
個人的にラウンド4『困った時の馬場だのみ』がツボ。そんなにジャイアント馬場が好きか!
ちなみに287ページにカポエイラの妖怪の話が出てきます。
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世の中には変な人がたくさんいるもんなんだなと思った。
ジャイアント馬場に絡めた回答が多い(一章分がそれである)。
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故人の「明るい悩み相談室」の多数の原稿から、娘であり作家の中島さなえ氏が原稿を厳選・分類・再編集して、能町みねこさんがイラストを多数加えて文庫本化したもの。
先ず元の人生相談ネタが面白いし、回答者であるらも氏の知識の広さ、無理くりにでも結びつけて数々の珍回答をひねり出している様も楽しい。
能町さんってイラスト描けたんだ!、という驚き(無知?)と共に、プロじゃないんだろうけど上手だなあ!と感心する。 何気にコラボしてますね。
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個人的にはこの本がお気に入りです。
「料理下手な父が営む中華料理店」
「駅名を連呼する階上のご主人」
などあまりの奇人変人の登場に平穏な日常などというものはない気がしてきます。