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みんなのレビュー3件

みんなの評価4.4

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紙の本

反政府の姿勢が強調される近代日本の新聞の実態を歴史的に検証した傑作です!

2020/08/18 09:56

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る

本書は、『藩閥政府と立憲政治』や『伊藤博文の情報戦略 藩閥政治家たちの攻防』などの話題作を発表されている歴史学者の佐々木隆氏の作品です。同書は、「社会の木鐸」や「不偏不党」などと、反政府の姿勢が強調される近代日本の新聞ですが、その実態はどのようなものなのかを検証した内容となっています。幕末、幕府の情報公開に始まった新聞は、藩閥政府と民権派の抗争、大正デモクラシー、昭和の統制の時代と、権力との隠微な関係を保ち続けてきたと著者は言います。現在のメディアが抱える問題点を根源に遡って考察した興味深い一冊です。同書の内容構成は、「プロローグ 新聞史からメディア史へ」、「1 メディアの創生」、「2 スキャンダルとキャンペーン」、「3 藩閥と議会のはざまで」、「4 日露戦争と新聞の変貌」、「5 平民宰相のメディア=コントロール」、「6 昭和の動乱と新聞の転向」、「7 昭和19年の情報公開」、「エピローグ 独立新聞というユートピア」となっています。

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紙の本

新聞の役割を考えさせられた

2018/07/02 21:15

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:K2 - この投稿者のレビュー一覧を見る

幕末から終戦まで、近代日本の新聞と権力との関わりを通覧する。時代によって、新聞や新聞人のあり方が変化している一方で、政府に代表される権力から、完全に独立・自律することの難しかった状況がよくわかった。世論の形成や誘導で新聞の果たした役割は小さくないが、今後はネットがそれを担うのだろうか。

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2013/09/16 10:24

投稿元:ブクログ

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