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猫になったつもりで詠んだ俳句の本。
南 伸坊 流のゆったりした画に添えて、俳句なのかしら?という疑いの残るおよそ17音を楽しめば、「次の世にもなれぬものとは知りながら欠伸する昼の猫になりたし」と歌った人(栗原寛さん)に教えたくなります。猫になる方法がこんなところにありましたよと。
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表紙と南さんが書いていることに惹かれて衝動買いした!帯に、「世界初、猫が作った俳句絵本」と書かれているけど、これが表紙を裏切らない可愛さ!でもそのなかにも、ちょっとした切なさみたいなのを感じたのが自分でも不思議だったなぁ・・・。
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猫がつくった(らたぶんこんな感じの)俳句とイラストが楽しめる一冊。南伸坊さんによるほのぼの、のびのびとした猫のイラストと、猫目線の日常を詠んだ俳句にほっこりとする。
図書館の新入荷本コーナーで発見、そのまま鑑賞。表紙のサラリーマンみたいなデブ猫がたまらない。
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いろんな人になり切ってみせる肖像写真で好評を得た、南伸坊の新たなる境地。俳句を詠む猫になり切る。さすがに写真は無理とみえて、イラスト。句を詠むくらいの猫たちなので、そこはかとない生活と意見が、顔ににじみ出ておかしい。猫たちの表情の多様さ、しぐさの醸し出す説得力にとても深い味わいがある。季節感の中では「はねつきの はねおいかけて くびいたい」。寂寥感も、「はととった こともあった いまはむり」。
(№29 2013.12)
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南伸坊さんがネコになったつもりで作った俳句とイラスト集。
その原画展を先日「昭和のくらし博物館」で見てきました
^_^
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まえがき
ねこがはいくをつくるから
ねこはいです
とあるように、ねこ視点からのはいくだそうです。
ねこ視点というより、ねこのイラストにあわせたはいくという感じでした。イラストの余情がいいです。
いちめんの緑のエノコログサの中にただずむ、白ねこさんのイラストが気に入った、以下のはいくがお気に入りです。
いちめんの
ねこじゃらしなり
われひとり
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いいではありませんか
ねこが詠んだ俳句
このねこはおじさんですな
イラストと相まってちょっとせつない
≪ ねこだって ワビサビ感じ 昼寝する ≫
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もしも猫が俳句を作ったら……という句集です。
ねこじゃらしのとか、満腹のとかすきだなあ。
南伸坊さんの猫の絵がまた、愛らしいです。
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漫画というには渋すぎて、絵本というにはばかばかしすぎる。ぼくは好きですが。伸坊さんは、お元気なんだろうか。そんな心配、まあいいか。
https://www.freeml.com/bl/12798349/811501/
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猫になりきって俳句を詠むなんて発想が好き。
ほっこりしたり、あるあるってなったり。
つい笑ってしまったり。
猫ってこんなこと考えてるのかなー。
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ネコあるあるてんこ盛り!「はととった^_^こともあったな^_^いまはむり」俳句はともかく、イラストのネコかわいい!
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最高です。
世界初、猫が作った俳句絵本。ねこがはいくをつくるから、ねこはい。「ほんとはぼくがつくりました」と、南伸坊さん。だから、「ほぼ ねこはい」。
「笑う子規(の表紙の絵が入ってた)」とはちがって、全頁イラスト入り。しかも猫。そして俳句。
わがはいは ビールのすきな ねこである
表紙の句。我輩がビールとは、なんたることか。この句は帯にしか書いてないので、もしかしたら「ねこはい」ではないのかもしれないが…
ストーリー的な連句(?)もある。絵だけでオチがついていたりもする。
たづくりは はにくっついて たべにくい
こうしてテキスト化してしまうと、なんつうか、なんじゃこれ、になってしまう。
俳句という表現が猫絵と結合することで、なんとまあ世界が変わることでしょう。
句解などは一切ないので、単純にねこ様の句を味わうのみ。素敵すぎる!