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紙の本
心に染み入る本
2023/07/14 10:58
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ポラーノの広場 - この投稿者のレビュー一覧を見る
心に染み入るとは、こういうことをいうのだと思う。この本の言葉と絵。その、ひとことひとことがほんとうの人の言葉だ。その、見開きのページに描かれた13枚の絵がほんとうの人の絵だ。この本を読み、絵を見て、人は何を思うだろうか。
紙の本
絵本は詩の世界を味わう、一番良い提示の仕方かもしれない。
2016/11/09 20:28
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投稿者:銀の皿 - この投稿者のレビュー一覧を見る
本屋さんの店頭で見かけた一冊。開いてすぐ「詩の世界」の広がりを感じました。
長田さんの詩はとても好きですが、詩集で続けていくつか読んでしまうとなんだか疲れる。
きっと一気にさまざまな情景が言葉から押し寄せてくるからでしょう。
詩は、その一つ一つが独立していて、一つ一つのに一冊の小説ぐらいの世界がある。
この絵本のように、一つの詩の世界を一冊にしてあるのはとても良い読み方だと思いました。
夕焼けの情景を示すような言葉の所に、少し茜色に染まったような植物の画があるとその情景がとても近づいてきます。詩の言葉が示す世界を支えるような絵はとても効果的。
しっかりと味わいたい長田さんの詩の言葉と、それを支えて想像を広げさせてくれるいせさんの絵です。
絵本は、詩を味わう一番良い提示の仕方かもしれない、と思いました。
紙の本
詩集の絵本といえばいいかな?
2016/04/02 19:55
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投稿者:海(カイ) - この投稿者のレビュー一覧を見る
いせひでこさんの絵はいつも素晴らしい!質問の問いかけに重みを感じながら読んだ。
紙の本
自分の心と向き合う時間
2016/03/15 14:52
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投稿者:ましろ - この投稿者のレビュー一覧を見る
はっとするような問いが、心に深く深く添う。やわらかな心象風景を思わせる絵と、言葉の芯にある力を思わせる詩が、静かにじんと胸を打つ。そして読み手の心のあり方を、あるべき道標をそっと指し示す一頁一頁が、とても愛おしく思える。自分の心と向き合う時間を見つめるとき、この一冊はきっと特別なものになる。絵本の中の問いと自分なりの答え、自分自身の変化を感じながら、この本と共に歳を大切に重ねてゆきたい。
紙の本
誰かへの、または自分への贈り物に最適なステキな本
2015/08/12 05:28
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投稿者:まめおんな - この投稿者のレビュー一覧を見る
私は知りませんでしたが、この詩は中学校の国語教科書に載っているんだそうです。確かに、大人はもちろん、小学生以上ならこの詩の世界にどんどん入っていけるでしょう。最後の「時代は言葉をないがしろにしている―あなたは言葉を信じていますか」だけは子どもにはちょっと難しいかな。このページだけ敢えて挿絵がないのも、作者のこのフレーズへの思いがそれだけ強かったということなんでしょう。
紙の本
自問自答する問いたち
2022/09/12 19:01
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投稿者:AKHT - この投稿者のレビュー一覧を見る
『Bookmark 2022年緊急特集 戦争を考える』を底本としたジュンク堂のフェアで知り、店頭で読んで購入。
体裁は絵本ですが、もとは長田弘の詩を絵本の形に仕立て直したもののようです。読後感は2つ。「自身を問い直す時間」と「最後に唐突な違和感」。
本を開くと、見開きに問いが2つ3つ。その問いに答えようとする自分がいて、すぐに答えられたり、じっと考えたり。答が出たり、出なかったり。その答は自分の本音なのか問い直したり、その質問の答を自分は持っていないことを受け容れたり・・・。
全ページに普遍性のある問いが具象抽象によらず散りばめられ、誰もが自問自答する時間を持てるでしょう。
正直、内容は幼児向けではなく抽象思考のできる年齢以上向けでしょう。ふりがながあまりなく、未就学児動が一人で読むのは難しいです。
と言っても、未就学児童でも読むことは薦めます。わからないことがたくさんあっても良いのです。こういう本は早めに出会っておくのが吉です。
調べると、日本では中学3年生の教科書に掲載されているらしく、個人的には授業で扱うことは(感じることや考えることを強いる恐れがあるので)押し付けがましく感じますが、出会いの機会としては悪くありませんね。
詩自体は長田弘の全詩集にも載っていますが、そちらでは全ての問いが整然と並んでおり、問いに答えるよりも先に最後まで読み通してしまいます。一方、絵本では2つ3つの問いだけが広い紙面に浮かび上がり、一つ一つの問いに誠実に向き合うことができると感じます。いせひでこの画も想像力を掻き立ててくれます。詩集より絵本の方がお勧めです。
気になることが一つ。それは最後のページにある文章(ここでは伏せておきます)。
それまで質問に撤してきたのに、最後に「〜している」という断定文があることに唐突さを覚えずにいられません。違和感。
この詩が作られた時代の社会背景に起因するのかもしれませんが、いきなり「〜ている」と言われても「???」となります。個人的にはこの作品の「蛇足」に感じるのですが・・・。
(絵本だからと言って、感性で読むものだと決めつけは危険です。批評精神はどこで発揮しても良いはずです。また、読者に問いかける本なのですから、読むことによって湧いた問いに誠実に向き合うことこそ本書への礼儀でしょう。)
他の読者はこれが気にならないのかしら?
紙の本
素直に質問に答えることができる
2013/09/24 23:32
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投稿者:まさにゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
簡単だけど、大事な質問が詰まっています。改めて自分を知ることもできます
紙の本
最初
2019/02/17 23:34
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投稿者:手紙 - この投稿者のレビュー一覧を見る
コトバが、ココロにとどく感じです。
ひとつ ヒトツにキチンと向き合いたい感じです。
心理テストみたい。
最初と最後の質問
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いいです!
2017/04/26 20:50
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投稿者:なな - この投稿者のレビュー一覧を見る
問いかけがすごく心にぐっときます。
また、私はこのほんの絵が好きです。
温かいようなやさしいかんじが好きです。
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質問
2016/10/28 05:16
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投稿者:タタ - この投稿者のレビュー一覧を見る
絵本からの問いかけが心にグッときて、ふとした時に質問を思い出したり、絵本を読みなおしたりしてしまいます。
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美しい
2016/10/26 05:27
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投稿者:ぽぽ - この投稿者のレビュー一覧を見る
美しい絵と言葉が本当に素晴らしい絵本です。正直子供にはあまり評判が良くなかったのですが大人になってから読んでもらいたい本です。