紙の本
総じて良好な印象
2013/09/04 05:15
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投稿者:<<<Jun>>> - この投稿者のレビュー一覧を見る
映像のスピード感を損なわない文体。
TOSやTNGなど過去のTVシリーズでの「日本語吹き替え」とも親和性の高い翻訳で好印象。
ざっと通読しただけでも3~4箇所の「誤植(?)」があったのは残念。
(P360 ×「心配機能」→○「心肺機能」など…)
紙の本
もっと読みたいなあ
2018/05/08 07:07
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投稿者:ぽんぽこ仮面 - この投稿者のレビュー一覧を見る
最近はスタートレックの小説の邦訳もまったく出なくなりましたねえ。これが最後になるのでしょうか? まあ映画の追体験に過ぎず、映画を未見でこれを読んで面白いかどうかは保証できないけど、ファンなら読んでおきたいですよねやっぱり。
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映画の勢いそのままにどんどん読むことができたので、あっという間に読み終わりました。チェコフが船長を呼ぶ時に「ケプテイン」とちゃんとふりがな表記してくれているのがうれしかったです。原語がそうなのかもしれませんが、言葉遣いが平易すぎると感じました。子どもでも読めると思うので、その点読者層は幅広いものだと思います。前作は読んでいないので、そちらも読んでみたいなと思いました。SF小説にありがちな難解な表現や設定が少なめなので、すらすら読めてたのしめると思います。
映画でわからなかった箇所を確かめたくて購入しました…が、結局わからなかったのと、映画を超えた内容でも以下でもなく…ということで、星4つです。
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映画を見る前に読みましたが、とっても面白かったです。アラン・フォスターは50年近いベテラン作家ですが、ノベライズを書かせたらいまでも英米で一番の実力者だなあと実感。
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映画を見て、補完があるかなと読みました。
細かい点でちょこちょことなるほどなと思わせるフォローはありました。
しかし、この映画の根本的な部分に納得してない自分としては、当然納得できるものではありませんでした。
映画を楽しめた方にとっては楽しんで読めるのではないでしょうか。
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スター・トレックの作品を初めて観たのが今夏公開された「スター・トレック イントゥ・ダークネス」でした。
吹替えで観た際、その躍動感のある言葉に心が躍りました。
(字幕が文字数との戦いにあるのは理解していますが、表現が平坦すぎたと感じます)
小説は要所の相違があり、それはすべて映画本編が優れています。映画で魅力レベルを引き上げていると、感動しました。
とはいえ、小説には小説の良さがあります。映画との違いも納得できます。誤変換はご愛嬌。
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ベネディクトカンバーバッチが好きすぎて、映画を観る前に読みました。前知識が皆無だったので、内容理解するのに時間がかかったけど、まずまず楽しめました。たまには本格的SF読むのも悪くないな、と。
映画も合わせて楽しみます☆
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Star Trek?オカッパな男の人が出る話だったっけ?←程度の知識しか持っていなかった私ですが、SWとSherlockが好きなので、宇宙もの&今作のキャスティングにまんまと釣られて映画館で観ました。結果、映画の帰りに気付けばノベライズを買っていました…(^^)←
映画の方ではベネディクト・カンバーバッチ演じるジョン・ハリソンことカーンが存在感を出しまくっていましたが、小説の方は若干大人しい印象でしょうか。カーク艦長は映画と小説でそれほど人物像や口調に齟齬を感じなかったのですが(彼の場合はTHE・HEROなテンプレ枠にどちらも収まっていたからかも)、ボーンズやスコッティの性格は多少小説の方が誇張されてて面白かったかな。でも、スポックに関しては映画の方が葛藤や人間味が感じられて良かったなあ。ウフーラとの関係性も、小説は少し味気なかった気がするし。あ、チェコフの「ケプテン!」がルビ振られてたのは何か嬉しかったわ(笑)。
ビジュアライズではどうしても映し出せない部分を補完するにはとても良い内容だと思います(物語の背景とか、小説を読んで納得できた部分もありますし)。
カークがエンタープライズに転送されて以降の部分は、小説の方は若干走り気味だった印象も受けますが、このくらい小気味よいテンポだから読みやすかったのかもしれません(^^)
SF苦手な私でも取っつきやすい邦訳ではありましたが、ところどころに「直訳」したんだろうなと思わせる表現があったのが少し残念。あと、「階級」とするべき個所を「階段」って書いちゃってるのも思わず二度見してしまいました。階段…(^^)
宇宙艦隊に戦いを挑んだ男、ジョン・ハリソン。ロンドンで発生した大規模なテロと宇宙連邦の提督達を多数殺害するという凶行に出た男を追って、ジェイムズ・T・カークは、エンタープライズの仲間と共に三度宇宙へ旅立つことになるが…。