紙の本
基本的な筆力が追いついていない本
2015/09/30 23:37
10人中、8人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:HAKO - この投稿者のレビュー一覧を見る
料理を美味しく作るロジックが書かれていることを期待して読んだ。
強火は常用には高温すぎるとし
炒めものはもちろん、揚げ物にすら予熱が不要、と説く。
加えて適切な加熱量の測り方とか
料理における塩分の基準量とか
かなり斬新な提案がなされている。
ただ、読みやすくなるように見開き1Pでまとまった文章になっているが、重複する記述が多い。
あと、科学っぽいことがやりたいのはわかるけど、できてない……
文中で「〇〇してはいけないのは△△だからだ!」としきりに断言するのだけれど、「なぜ△△になるのか」に関しては説明がないまま。
幾つものトライアンドエラーの末に、公式を作ったはずなので、その過程をもう少し書いてくれれば、もっと説得力が増したはず。
なぜそうなるのか、は不明なままでも、せめて「こういう実験をした結果、〇〇してはいけないことがわかった」くらいのことは書いて欲しかった。
書かれた知見自体に不満はない。
が、買うなら実質的に改訂版である「野菜炒めは弱火で作りなさい」の方がおすすめ。
電子書籍
役立ちます
2014/01/06 18:58
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:たまたま - この投稿者のレビュー一覧を見る
切り方のコツがわかった。弱火でゆっくり調理すると料理に余裕ができる。そして本当に美味しくできる。
電子書籍
目から鱗
2017/01/12 22:38
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:四郎丸 - この投稿者のレビュー一覧を見る
美味い・不味い、など所詮好き嫌いの問題なのではないか...いいえ、そんなことはありません。科学的根拠に基づいた、どの料理にも通用する方法論が書かれています。
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なるほど、そうだったのか!
2015/10/17 07:53
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:こばさん - この投稿者のレビュー一覧を見る
納得のいく内容で即実践できます。
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「火」「塩」「切り方」ーたった3つのルールで、美味しくなる!
予約の取れない料理教室が教える、特別な道具屋テクニックは不要。科学的に正しくて、そして誰もが本当に美味しく作れる料理の真髄
(親本は2010年刊、2013年文庫化)
・はじめに
・プロローグ 定番レシピに大疑問。美味しさの常識を疑え!
・第1章 美味しい料理に強火はいらない!「火」をつかいこなすルール
・第2章 素材の味を引き出す!「塩」のルール
・第3章 包丁使いで味が変わる!「切り方」のルール
・第4章 「3つのルール」で今日から献立自由自在!
・おわりに
料理もしないのに買ってしまいました。読みやすくスラスラ読めます。あとは実践あるのみ。
(星の数は読了後の暫定評価。実際に料理を作ったうえで判断しますが、いつになることやら)
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内容はそのままにコンパクトになった。
この本は2010年に同じ著者の「美味しさの常識を疑え! 強火をやめると、誰でも料理がうまくなる! 」を内容をそのままに文庫本にしたものである。
文字サイズは同じなのに,イラストから文章まで全く同一の内容だったので驚いた。本がコンパクトになったので持ち運びや保管スペースの節約になるだろう。
値段やコンパクトさ,入手しやすからいって,新しく読む人はこの本のほうがいいだろう。
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「火」「塩」「切り方」――たった3つのルールで、美味しくなる!
「料理の常識」は根拠のない思い込みだらけ! 強火で肉を焼いても、うまみはとじ込められない。家庭のコンロは「火力が強すぎる」。野菜を弱火で炒めても水っぽくならない……気鋭のシェフが研究を重ねて辿り着いた、科学的に正しくて、そして誰もが本当に美味しく作れる料理の真髄! 特別な調理器具は一切不要。2000円のフライパンと100円ショップの包丁だけで、感激の味を誰でも再現できるのです。基本のルールはたった3つ。そう、もう料理に工夫はいりません!
※本書は2010年2月に小社より刊行された、『美味しさの常識を疑え! 強火をやめると、誰でも料理がうまくなる!』を文庫化したものです。
内容(「BOOK」データベースより)
「料理の常識」は根拠のない思い込みだらけ!強火で肉を焼いても、うまみはとじ込められない。家庭のコンロは「火力が強すぎる」。野菜を弱火で炒めても水っぽくならない…気鋭のシェフが研究を重ねて辿り着いた、科学的に正しくて、そして誰もが本当に美味しく作れる料理の真髄!特別な調理器具は一切不要。2000円のフライパンと100円ショップの包丁だけで、感激の味を誰でも再現できる。基本のルールはたった3つ。
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同じ表現がたくさん出てきて内容は結局以下の3つ。
1.ゆっくり加熱する
2.塩は0.8%
3.包丁の切り方は30度
理論はわかったけど実践するのは大変そう。
やってみたい。
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包丁は研げば研ぐほど切れなくなる。というのが衝撃的でした。確かにキレ味は良くなるけどすぐまた切れなくなる。真っ直ぐに研げないなら包丁は研がない方がマシということに納得しました。
切り方、姿勢、角度を本書通りやると確かによく切れます。真っ直ぐな包丁を買い直そうと思います。
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Kindleにて。
本の構成や文章が、とにかく読みづらい。
同じことを繰り返し言い過ぎていたり、疑問がわいてから解消されるまでのページが離れすぎていたり。
筆者の主張には興味があるのに、編集が悪すぎて内容が入ってこないのでもったいない。
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レシピも載っているがそれよりも原理原則の紹介。まだ実際に試してはないが、なるほどと思う部分は多かった。