電子書籍
最高に面白いファンタジー
2015/09/13 22:31
4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:こたろう - この投稿者のレビュー一覧を見る
BL読んでてこれを読まないなんて損だと思うほど秀逸なファンタジーでした。
また大衆心理がすごくリアルに描かれていて、ガッツリ長編ファンタジーだけど、中身も充実して読み応えたっぷりです。
主人公は初めは奴隷でその後王の一人になるのですが、攻めキャラの気持ちが中々わからず読者とともに翻弄されます。
BL的ラブストーリーの展開もちゃんとありながら、為政者の大変さや身分差があることなどいろんな要素が絡み合って、視点もたくさんありとても面白かったです。無理とは思うけれど続編を書いて欲しいです。
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エロい
2016/02/23 22:06
4人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:たま - この投稿者のレビュー一覧を見る
話も面白いですがエロ目当てに読んでも満足できると思います。
キャラ、特に受けが好みだったので楽しめました。
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ウェブノベルの書籍化
ファンタジー故に、自由な設定でナイス
痛重いのに、何故か救われる部分もあり…
3巻連続刊行なので、読みごたえあり!
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ネットで読んでた時は気にならなかったけど本になってみると意外に分厚くて最初ビビったわー
この巻はもう青の王がイヤすぎてセージが可哀想すぎてイタかったので★4ですが気持ち的には★5です。
世界観がすばらしい!
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ものすごく多くの謎を産んだ1冊でした。 さすがに序盤と言ってもいいんだけれど、ヒソク(セージ)が緑の王になるのかしら?とは思っていたものの、 まさか、そこからの展開!っていうのがいいですね。 ファンタジーだからというだけでなく予想がつかない展開で面白い。 時々見る青の王の過去が今後どう繋がるのかっていうのがとても気になるし、王同士が抱き合うことは許されないという事は今後はHなし?と思いながらもそんな事は別にいいよ!と思うぐらいに面白い物語です。 続きがすごく楽しみです!
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ファンタジーだけど一人称のせいか取っ付きやすく読みやすかったです。BLなので主人公の恋愛が見どころなのですが、それだけでない広がりを感じました。
もちろん恋愛面もちゃんとあって、主人公がギルと青の王どちらを選ぶのか気になる。王とエッチしたら現れるティンクチャーとか、色っぽいですよね!
脇を固める人物たちもキャラが立っていて、読んでいてワクワクします。
とにかくまだ1巻目なので続きが気になってしょうがない。早く続きが読みたいです!
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おお!超絶面白い。買ってよかった♪主人公・セージ(ヒソク)の立場が目まぐるしく変わるけど何時でも一所懸命で、でも時々天然な所が可愛い。この世界の“王”って絶対権力があって臣下は平伏す態度ばかりなのかと思ったら、意外とそうでもないのね。単に新・緑の王が舐められてるだけ?赤の王との事は読んでいてこちらまで辛かったな。セージの妹は幼児なのに大人過ぎな行動も辛い。幸せは訪れるのかな…。
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セージを思いっきりいいこいいこして甘やかしたい…!青の王いわくセージのやることはぜんぶ男の嗜虐心を煽るらしいけど笑。
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面白かったです。性描写にはぎょっとしたけれど(必要性があったのかどうかはちょっと謎)
主人公が素直すぎて、でもこの五人の王のもとで過ごすには考え方が甘すぎて、葛藤したりする様子がけなげでした。主人公が時々夢に見る「過去」に合った話がちょっとわかりにくいけれど、これから明かされていくのかな。
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ファンタジー。まだお話が動き始めたばかりで様子見。場面転換のたびにわからなくなって本から引き戻されてしまったけれど、続きは気になる。このお話なら濡れ場はそんなになくてもいいような気もする。3巻の後の感想が良さそうなので全部読んでみるつもり。
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うわー!面白い!ファンタジーBL。
セイジが妹(星見のヒソク)の替わりに青の王の元にやってきて星見のヒソクとして王宮で暮らし始める。
ここからヒソク(セイジ)の物語が始まる。
序盤はイマイチストーリーに入って行けずどうしようか…と思ったがストーリーが進むにつれのめり込んでいった。妹の替わりに傲慢で冷酷な青の王に身を捧げ、ひとり寂しさを募らせる宮殿で出会った赤の王の優しさに淡い恋心を抱き…。自分のせいで赤の王を危険な目に合わせたくないからと赤の王を遠ざけるヒソク(セイジ)。
ファンタジーでありながらBL要素も入ってワクワクドキドキしながら読んだ。
物語はまだまだ序盤でヒソク(セイジ)に目覚め力がどのようにストーリーの鍵となるのかまだまだ謎を残す1巻だった。
読了後、これ1巻より2巻、2巻より3巻って面白くなる作品だと確信したw
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作者さんは小説投稿サイトで人気を博した方なんですね。
いきなりの豪華装丁400P越えの3冊組ファンタジー大作登場で発売時は驚いたけど、それだけの経歴と実力はありそうです。
気がついたらコミカライズ、外伝が発売ということで、慌てて大切に保管wしてた本編読むことにしました。
物語の世界観に吸い込まれそうになる壮大なファンタジーです。
神の血をひく青、赤、緑、紫、黒の5人の王が治める国、シェブロン。某籠球部同様色分けは理解しやすいです…
その青の王に「星見」として妹の身代わりとなったセージが召し上げられますが、「星見」の能力がないセージは王の「女」とされ、身体にその印を得ることになります。
物語はファンタジーらしく、見慣れないルールや造語が多く想像力を駆り立てられたけど、ちょっと説明不足で読み留まるところもありました。
人物一人に名前が色々あるのもややこしかったです。
小難しくなってる内容を整理すると、序盤は傲岸不遜な青の王の女に勝手にされてしまったセージが妹を助けるために耐えてがんばっている中、赤の王の優しさに触れて禁断の恋心をいだくようになってしまう…という、切ない恋の王道展開。
後半は離れ離れになっていた妹との結末が描かれていて、セージの悲しみに胸が激しく痛みます…
そして数奇な運命を背負ったセージが、気づけばすごい立場になってる終盤です。息もつかせぬ怒涛の展開とは、このことですね。
恋愛面でも萌えツボを何度も突かれまくりでした。
青の王がとんでもない俺様で、ステキでした!なんだかんだで、結局一番セージを心配している人。なのに100%完璧報われていないですww
セージはまっすぐで正直で、尽くすタイプです。今まで無知だったけど、その分熱心に勉強して挽回できそう。
赤の王は、優しくて誠実で良い人です。指輪をめぐっての話はほんとに切なかったです。絶対損しそうなタイプで心配。
紫にもびっくりさせられたし、黒も気になる存在です。
他にもルリとかシアンとか、とても魅力ある脇キャラでかためられていて話に広がりがありました。
Hシーンは、青の王とセージとのラブラブじゃないHがなぜかとても萌えます。多分、ぱっと見無理矢理されてるセージがかわいそうに見えるのに、実は他の男のことを想ってるセージを抱いてる青の方が確実に不憫だからかなww
まだまだ説明されていない謎がたくさんあるんですよね。セージの秘められた能力が目覚めて、また新たな謎が。
人物の相関関係も大変気になります…紫やルリは誰を好きだったのか?とか。
伏線をどう回収していくのか楽しみです。
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表紙があまりにも素敵で気になったので手に取った。中身に関しては率直に言えば、色々と足りてない。場面描写が拙く、何をしているのかわからなかったり、人物の性格を書ききれていなかったり、王と従者という立場の違いやそれに伴う言動の差の描写が甘かったり。もっと上手く書いてくれたらなーと読みながら思うのだけれど、それを踏まえても、「萌え」を生み出す力がすごい。主人公と青の王の関係に萌えまくってしまう。舞台設定が上手さや、挿絵の力もあるこもしれないけれど、文章能力だけで作品の良し悪しは決まらないんだなーと思わされた。もしかすると、足りない描写を読者が埋める必要があるので、自然と自分の萌えを反映される余白ができているのだろうか…と思うのは考えすぎ?
青の王と主人公早く幸せになればいいのに…と思うけど、まだあと2巻あるみたいので、道のりは長そうだ。
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厚みに怯んで長いこと熟成してましたが、コミカライズを読んだことにより先が気になってしまい貪るように読み始めました。
コミカライズの良さは、小説を読むきっかけというか、とっつきやすくなるという点ですね。
さてさて、複雑きわまりない世界観で何度もページを遡って読み直しを繰り返していたので、正直なところ、この巻はあまり楽しむ余裕はありませんでした。
というのも、甘さがほとんどないので、恋愛を楽しもうにも楽しめるだけの要素がまずありません。
今のところ、主人公の恋の相手がどうなるのかもよくわかりませんので、まるまる分厚い1冊を使ってプロローグを読んだという印象でした。
最後の方まで読んでから、ようやく世界観を理解するというポンコツ脳なので、そのあたりをもう少し分かりやすく表現して貰えたらよかったな、と思います。
作者の書きたいことが溢れていて、余計な情報が多すぎた印象なんですが、勢いがあるので夢中になって読めました。
読み終わる頃には登場人物のことも大体は把握でき、それぞれのキャラに愛着が湧くくらいには魅力的な面々でした。
主人公の性格は好き嫌いが分かれそうですが、私は割と好感が持てましたので、このままの勢いで続巻も楽しく読めそうです。
赤の王と青の王との三角関係かと思いきや、受が緑の王になってしまったことにより、一体どうなってしまうのかとハラハラドキドキ。
夢の中で過去を遡っていったりするのですが、表現が少しわかりにくいというか、場面が突然切り替わるので少し混乱してしまいました。
そのあたりをめりはり付けて書いてくれたら親切だったかなと思います。
とりあえず、この巻ではもう本当に全然桃色な雰囲気がないので、次巻あたりから恋愛に発展することを祈っています。
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もともとコミック版で購入していて、
コミックの時はふーんと思っていたが、読み返して無性に続きが気になり、小説版を購入。
コミック版も良かったけど、
やっぱり小説だとコミックに書ききれない細やかな心情の変化が描かれていて、コミックで理解していた内容を補填することができた。
ただ、逆にコミックの方は、小説で描かれないキャラクターの心情を、表情としてクローズアップしてくれているので、あの時こんな表情だったのかー!エモーい!という補填ができる。主に青の王。
時系列が飛んでいるから、あとから読み返す楽しさが多い。
多少わかりにくい部分もあるけど、キャラクターがいいので、キャラで乗り越えられる。
物語はセージ視点で進んでいくから、青の王の心情を限られた情報の中で妄想するのがめっちゃ萌えます。
不器用に、でもまっすぐ、一生懸命に生きる主人公と、
多くを語らず、ドSだけど溺愛しているというCPが私のツボだったと言うことを思い出させてくれた。
昔だったら主人公に肩入れしていただろうが、リスクを負いながら黙って支える方を想えるようになったのは、読み手の私が大人になったんじゃのうと思った。
と、BLの話でありながら、世界観とか王の設定とか、骨太に作られていてすごいなあと思いつつ、とはいえあまり世界の謎的なところは深く言及せず終わったのは私的にちょうど良かった。
最後、ヒソクの死んだ朝にセージが戻り、そこで過去の青の王と対面するシーンがめちゃめちゃ好きです。
大事なことは、CPがよいかそうでないか派ですので。。。
作者さんのHPで続編を書かれているみたいなので、
そちらをひっそりと楽しみに読みます。えたらないことを祈る。
あと青の王視点の話も見たい。