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柳内たくみのゲート4を読みました。
自衛隊彼の地にて、斯く戦えりという副題の4巻目、総撃編でした。
今巻では、日本の銀座と特地の間に開いた「門」ゲートが、双方の世界にひずみを広げているという事が明らかにされます。
双方の世界の破滅を防ぐにはゲートを閉じる必要があるのでした。
自衛隊が日本に帰り、門が閉じるということが現実になることになったため、フォルマル伯爵家の暫定政権はシェリーを特使として日本に派遣し、ゾルザルの軍隊を殲滅することを約束させるのでした。
自衛隊とゾルザル軍の激突が描かれますが、特地のモンスターを動員したゾルザル軍も善戦します。
そしてゾルザルは精鋭の舞台を率いてフォルマル伯爵家を急襲するのでした。
さて、暫定政権の命運はいかに、次巻をお楽しみに。
指輪物語はフロドたちの少人数の冒険とエルフやドワーフたちと闇の軍団の大規模戦闘が交互に描かれています。
ゲートも同じような構成になっていて、伊丹たちのチームが物語の核心に近づいて謎解きをする物語と、自衛隊と帝国軍の激突が交互に描かれています。
まあ、伊丹が連れているメンバーは女性エルフや少女姿の亜神といったオタク好みのメンバーなので、雰囲気はまるっきり違いますが。
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今まで以上に良いところで終わってしまった。伊丹不在で話がどんどん進んでいくが、読みごたえがあった。そろそろ終わろうとしているが、どのように落とすかが肝心だが…。
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(上下巻共通)
門に起因する世界の異変と、政変の続き。
政治の話とファンタジーの話のバランスがよかったと思います。
ハーディの性格もなかなか。(^^;
方々で決戦が起こっていて犠牲者の量も大変なことになってきていますね。
主要登場人物が無事なのが不思議なほどです。
戦国自衛隊では、質より量で近代兵器側が押し切られていましたが、こちらはある程度自衛隊戦力があるので、割と安心かも。
ちょっと、自衛隊があっさり人を殺しすぎるのは、このシリーズの特徴ですかね。(^^;
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ゾルザルの本気、キター\(・∀・)/やはり、こうならないと話が盛り上がらないよな!
(ディアボが来るのかと思ったら、まだ来なかったな。)そして、『向こう側』の主役はいつの間にかシェリーになっていた件。シェリーがエリザベスとなって、帝国中興の祖となるのか!!(つうか、これで終わりじゃ無かったんか。「総撃編」だなんて言うからこれで終わりかと思ってたら違ったのね(^^;