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転勤でアメリカ、メリーランド州に引っ越し、地元の少年野球チーム(もちろん日本流の軟式少年野球ではないが、リトルリーグともちがう)に所属した息子を通じて、日米の少年野球のちがい、ひいては文化のちがい、社会のあり方にまで思いをいたす著者。きわめて具体的にかかれているので、その合間合間にはさまれる分析がとても明晰に伝わってくる。野球に興味がなくてもおもしろく読めると思う。
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小学校3年生の秋から4年間、父親の転勤のためワシントンDCで生活した家族の体験記。
アメリカの少年野球はチームに入るのではなく、リーグを運営する団体に入ること。チームは1年で解散してしまうこと。また高額なプライベートレッスンはあたりまえ、など驚きいっぱいです。
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転勤でアメリカへ移住した親子(主として母子)の、少年野球チームでの活動を、日米の少年野球の違いも記しながらの成長記録。少年野球は日米であまり差がないのかと思ってたが、かなり違いがあるようだ。子供がたくましく育っていく過程が少し感動的。
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アメリカの少年野球が詳しく書かれた本ですが、それよりも優れたわかりやすい日米文化比較。
アメリカにとっての野球の位置、意味などよりもアメリカで暮らす人の考え方や大事にしているスタンスなどがよくわかる。
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少年野球を通じて感じたアメリカ文化について、母親の目線で書かれています。アメリカで生活して、子育てしてみないとわからないことが、素直に書かれていてとても興味深かったです。筆者の視点が、日本とアメリカの文化比較に及んでいることから、単なる子育てエッセイとは一線を画していて、幅広い読者にうったえる作品だと思いました。
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息子が少年野球をしていて本を探している時に見つけたもう新しいのは売られていない?本。すごく興味があり探し出して購入。我が家はこの本の主人公とは真逆で超がつくほどの積極的な家族なので海外に行ったら楽しそうだなーと思いながら読んでいた。いつも息子たちの試合でワイワイガヤガヤ言ってるのは私だけでつまんないな〜と思っていたけど私は純日本人。育ち方、環境は沢山あって、変わらず自分たちで自分らしく進んで野球にしろ、何でも選んで生きていこう!と思えた1冊でした。