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みんなのレビュー109件

みんなの評価4.2

評価内訳

101 件中 1 件~ 15 件を表示

紙の本

人の命を預かる医療従事者を守れない政府が、国民の命を守ることができるのか

2020/04/19 19:33

5人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:未来自由 - この投稿者のレビュー一覧を見る

約10年前に書かれたものなのに、まるで"いま"を見ているようだ。過去の歴史に学び、それを教訓にすることができなければ、同じ過ちが繰り返される。強毒性のウイルスが発生したにもかかわらず、オリンピックの開催を優先し、直面している事実に向き合おうとしない政治姿勢が、感染拡大を世界中に広げた。
 人の命を預かる医療提供体制が蔑ろにされ、採算と経済性だけが優先され、人員も体制も削減された結果が、いざという時に困難に直面する。新型感染症、大震災、気候変動による自然災害など、繰り返される危機に学ばず、教訓化しない政治に警鐘を鳴らす本書に驚愕さえする。
 閣僚が、国民の命と健康よりも、経済への影響を優先する思考によって、危機への対応を後回しにする姿勢など、まるで現在の政府を見ているようだ。医師と看護師、マスクや防護服の不足が、国民の命を脅かす。
 "まさに、いま、起こっていることだ"。
 本書が、現実と違うのは、強力なリーダーシップを発揮する首相がいること。東京封鎖を強行すること。封鎖した地域の命と人権を、他地域の人々の命を守るために犠牲にすること。こうしたことを現実にさせないためには、過去の教訓に学び、人の命を守るために、日頃からの対策を怠らないことだろう。
 いまの政府は、過去に学ばない。過去の教訓を踏まえた対策をしない。人の命よりも利益・儲けを優先する。とりわけ、医療提供体制の削減をしてきた。
 いまこそ、みんなで政府に求めよう。昨日の過ちを教訓にして、いまできることを最大限にしよう。今日の過ちを明日の教訓にしよう。過ちを教訓として活かすためには、批判が欠かせない。過ちに対する批判を受け入れ、その教訓を、毎日毎日、改善していく姿勢こそが、"いま"の危機を乗り越える最大の力へとつながるのだ。

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紙の本

決断できる大臣

2014/10/24 06:34

5人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:Mickey - この投稿者のレビュー一覧を見る

エボラ対策も出来ない日本の大臣にこの書籍のように決断できる能力は、絶対にないのでは?
こんな危機管理能力のない大臣は、必ず!この書籍を読んで感想文を国民に提出することを望みたい。

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紙の本

今、読むと、本書の内容は、もし日本で欧米で行われた「都市封鎖」が行われたら、と言うことのようだ

2020/07/16 20:13

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:オカメ八目 - この投稿者のレビュー一覧を見る

今、読むと、本書の内容は、もし日本で、欧米で行われたような「都市封鎖(ロックダウン)」が行われたらと言うことのようだ。 だから、俗に「日本モデル」と言う、言ってみたら、元々人々の中に有った「同調圧力」と言うものを明でも、暗にでも利用したやり方が、現実に行われて、「上からの規制」ではなくて、「下」からの「自粛」だったとしたらと考えると、大分、本書の内容とは「合わない」ところが、かいま見えて面白い。 そして、日本が、もっと「欧米化」したら、こうなるかも、と思た。 また、「カネより命」中心に描かれてて、国家の中枢の人たちと、医療関係の人たちを主にして描いてて、「都市封鎖」で経済がどうなるかとか、雇用がどうなるか、色々の業種の商売がどうなるとか、はたまた、コロナが感染するのを恐れ、病院にヒトが行きたがらず病院の経営が立ち行かなくなるとか、感染の「第二波」が来るとかとは、流石に、と言ったら失礼かもしれないが、「事実は小説より複雑」と見えて、ほんの一瞬しか出てこないか、全く無い。 それであっても、かなりの読み応えはある。 「予言的」な書としては、かなりいい線行ってるかも。

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紙の本

新型インフルエンザの恐怖、忘れかけていませんか?

2016/05/10 20:26

2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:YK - この投稿者のレビュー一覧を見る

20××年、中国でサッカーワールドカップ開催中に、強毒性鳥インフルエンザウィルスの人間への感染が発生。初期の封じ込めに失敗し、致死率60%以上のウィルスが世界中でパンデミック(感染爆発)を発生し12億人以上が死亡。その状況下での日本での生き残りを賭けた作戦の展開を追う小説。著者の高嶋哲夫氏は災害小説に関しては詳細なリサーチを元に非常に説得力のある小説を書き上げられれおられます。都市直下型地震を想定した「M8」、海溝型地震の津波被害を扱った「TSUNANI」、巨大台風の直撃を想定した「東京大洪水」、いずれも架空の設定とは思えないリアリティーで、このような災害に遭遇した場合に起こりうる事態を疑似体験できる感さえあります。2009年に豚インフルエンザの感染で大騒ぎになった事の記憶が蘇ります。あの時はウィルスの毒性が弱かったので大きな被害には至りませんでしたが、もしも強毒性鳥インフルエンザウィルスがパンデミックを起こしたら…。今、世間は南海トラフでの海溝型地震への警戒心に傾注するあまり、鳥インフルエンザのことを忘れかけているのではないか、改めて思い知らされました。

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紙の本

ウイルスと人類の戦い

2020/05/28 23:02

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:neige - この投稿者のレビュー一覧を見る

二〇××年、中国でサッカー・ワールドカップが開催された。
しかし、スタジアムから遠く離れた雲南省で致死率六〇%の強毒性インフルエンザが出現!中国当局の封じ込めも破綻し、恐怖のウイルスがついに日本へと向かった。
検疫が破られ都内にも患者が発生。
生き残りを賭け、空前絶後の“東京封鎖”作戦が始まった。

素晴らしい作品でした。
新型コロナウィルスに脅かされている現在、緊急事態宣言発令のもとで読みましたので、ただただ怖かったです。

備えあれば憂いなし。
生き延びるために、マスクやらいろいろ2~3か月の備蓄をしようと思いました。
ステイホーム大事です。

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2014/02/13 22:07

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2014/01/24 11:25

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2013/12/09 23:15

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2014/01/05 10:52

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2014/01/02 00:17

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2014/02/22 18:08

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2014/01/09 23:36

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2014/02/21 21:09

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2014/01/25 17:47

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2014/02/15 12:42

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