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コンセプトについて多少触れるもののメインは経営に関する自論の展開、といった感じ。数あるビジネス書と違わない。あんまピンとこなかった
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チェック項目10箇所。本書は、この厳しくも変化に富んだ面白い時代を航海するための「タフで使い勝手のいい道具」として誕生しました、どのような形であれ、お役立ていただけたら幸いです。日本の多くの企業がコンセプトをしっかりとつくろうとせず、また使いきれずにいる、こうなる理由は、たったひとつしかありません、それは、しっかり決めたコンセプトを本気で使ったことがないからです。いま、世界を見ていると「誰がルールをつくるか」の戦いです、新しいルールをつくって自分たちに有利な世界をつくっていくことに全力を尽くしています。前提条件やルールが変わると、それまで一生懸命学び、身につけてきた「型」は無力化されてしまいます。良いコンセプトは、必ず、行動を指示し、さらには行動を喚起します、コンセプトは、何よりも「未来への行動指示書」なのです。質問:私にとって【 】とは何か? コンセプトは良いのに機能していないのなら、リーダーの責任です、決断する、その決断がコンセプトに命を吹き込みます、機能する良いコンセプトの裏には、必ず決断があります。コンセプトは、核心をついたものなら短ければ短いほどいい、できれば20文字以内におさめてください、なぜならコンセプトは記憶に残ってこそ力を発揮するからです、長い場合は記憶しにくい、長いほどコンセプトは力を失ってしまいます。
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⑴この本を手にとった理由
タイトルにある、「なぜ無印が飛ぶように売れるのか」に興味を持ちました。
⑵感想
タイトル通りのことを求めて本を読むと後悔します。無印のことはほとんど語られず、いかにコンセプトが大事か、コンセプトの持つ力、コンセプトの作り方が書かれていました。コンセプトを学ぶには非常によい本だと思いました。ですが無印は悪い言い方をすればダシに使われたような感じがします
⑶こういう人におすすめ
商品がうまく売れないと考える人は、もう一度この本を読んで商品コンセプトを見直したほうが良いと感じました。
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タイトルからは「即物的」な印象を受けますが、実際の内容は、地に足の着いた“How To本”です。
まず、商品企画・開発を成功に導く「コンセプト」の重要性を示した上で、それに続く章で、優れたコンセプトの「作り方」、その「使い方」を著者の実務経験から紡ぎ出し、具体的な手順として丁寧に解説を加えていきます。
無印良品、富士フイルム、スターバックス等、実例も豊富ですし、説明も平易なことばで綴られているので分かりやすいですね。
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今回の本は、R+(レビュープラス)様からの献本です。ありがとうございます。
安売りと言えば、食品業界特に牛丼チェーン店が浮かんでくる。安いなんて当たり前をモットーにして、あそこが値下げをすればうちの値下げだともはや我慢大会の様相を呈している。そんな中で、体力不足が露呈して急成長してきたのに店舗を減らしているチェーン店も出てきた。
そんな牛丼業界を反面教師にしているかどうかは分からないが、あの無印良品は、安売りはしない。かといってお高く留まっている性根の悪いお嬢様かと言えばそうでもない。安い値段で買えるものも取り扱っている。例えば、バナナバウム1個158円、メイプルクッキー100円。スイーツばかりで以下に甘ちゃんなのかよく分かるが、手に取りやすい物から高いものまで幅広く取り扱っている。
著者曰く「ヒットの秘密はコンセプトが9割!」とある。無印の場合、シンプルさを軸にしていろいろな商品を作っている。けばけばしさや、金美化といったイメージとはかけ離れた無印の商品。ごちゃごちゃしない所がいいのだろう。
ヒットするにはそこに至るまでの過程、物語がある。コンセプトがインスタントラーメンのように3分で出来上がりとなるほど甘くはない。「日々の仕事の小さなコンセプト作りからスタートしてみてください」とあるように、小さなことからコツコツと言う「西川きよし」戦法でコンセプト作りをしていくのがいいようだ。
無印良品
http://www.muji.net/
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無印良品の話がメインではなく、コンセプトをどのようにして構築するかのHow toの話。 初心者向けかな。
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無印良品は異端のブランドだ。お菓子から家まで幅広い商品ラインナップにも関わらず、軸がブレない。決して安いわけでもないのに、強く支持されている。その秘密はコンセプトにあった―。コピーライターとしてさまざまな企業を見てきた著者が、コンセプトの何たるかとそのつくり方を教える一冊。
この本で言うコンセプトとは、「目的を達成するための原理・原則を短く明確に表現した言葉」。その対となるのが「型」だという。歴史的に日本人は「型」にとらわれがちであるという意見が面白かった。型に則っていけばものすごいスピードで成長するのだが、型にとらわれすぎて変化に置いていかれがちだと。コンセプトと型が果たして対になるものなのか、というのは疑問だけれど、「変化が苦手」というのを「型が得意」と表現したのは初めて聞いた。
印象に残ったのは、どんなに良いコンセプトがあっても、「決断」が伴わなければ絶対に結果は出ないという部分。当たり前のことなのだけれど、言葉がある時点で満足してしまうことは多いように感じる。何をするにしても最後は人の決断にかかっているということは常に忘れないようにしたい。
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コンセプトがあると、組織では自立性が出て活性化します。経営幹部は意思決定が楽になります。マーケティングでは差別化してファンを生み出します。
この本では、そんなコンセプトの力と、作り方・使い方を教えてくれます。
ちなみに、タイトルにもなっている無印良品のコンセプトは、「で」。
「これがいい」ではなく「これでいい」の、「で」。
シンプルで明確。これをブレずに突き詰めてきたことで、今の無印良品があるんですね。
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内容は分かりやすくて面白い。タイトルと内容が一致しない。コンセプトを前に出した方がよいのでは、と思う。
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頂き物で読んだ。「コンセプト」の重要性を示すのに、成功した企業が例としてあげられている。無印良品、スタバ、ポルシェ、アスクル、とらや、タニタ、富士フイルムなど。でもこの手の話でいつも思うのは、都合の良い例だけあげているのがずるい。これでは重要性を示したことにならない。コンセプトが良いのに失敗した会社や、コンセプトが貧弱だけど成功した例には触れていないから。
そういうわけで著者のオリジナリティーがどこにあるのかわからなかった。もっと新しいこと(できれば一般に言われていることの逆)を言わなければ本として価値が無いのではないか。
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著者はブランド・コンサルタント/クリエイティブディレクター。2005年独立後はブランド・コンサルタント、クリエイティブディレクターとして、数億から50億、100億単位の広告制作やブランド運営にかかわっている。
無印良品の成功の最大の要因は、無印良品のコンセプトにあると考えている。知れば知るほど、無印良品は製品づくりからお店づくり、人材に至るまで、本当にすみずみまで、コンセプトが徹底されていることが分かる。
無印良品はコンセプトがすごい。
コンセプトをつくる力、使う力がすごいのである。
コンセプトとは目的(企業であれば理念やビジョン)を達成するための「原理・原則」を短く明確に表現したものに他ならない。そして「行動の指針」となり、「徳義」と「本質」を保ちながら、全体を動かす「原動力」でなくてはコンセプトとは呼べない。
そんな大きな力をもつコンセプトについて以下の6章にわたり説明している。
①なぜ私たち日本人はコンセプトを使いこなせないのか
②コンセプトと失ったものを取り戻す方法
③コンセプトをつくる前に知っておくべき7つのこと
④現在地を把握して、資産の棚卸をする
⑤最高のコンセプトの作り方
⑥コンセプトの使い方
コンセプトの持つ力の紹介のみならず、実際にその抽出の仕方までを惜しげもなく紹介している1冊。
暗黙知であり、商売道具であるコンセプトをこんなにもわかりやすく説明するなんて著者は太っ腹である。とは思うものの、やはりその抽出の仕方をわかってもいざ実際にそれを抽出することを実行してそれを実際に使いこなすことができるのは著者等の実行力がある人に限られる。
事業戦略というような難しい言葉ではなく、フラットな状態から「コンセプト」という言葉を使いだれでもわかりやすく事業戦略の核を交えながら紹介されている。
読み進めるごとに新たな理解と発見があり、楽しく最後まで読むことができた。
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これ、なかなか見抜けないよな…
『スターバックスの本当の商品は「安心してゆったりとくつろげる時間」と捉えることもできます。コーヒーや軽食は、極論すれば、お金を発生させる装置です。』
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・守破離
守・・・視の教えを守り、疑いを挟むことなく、ひたすら技の基本を身に付ける段階
破・・・基本の教えを守りつつも自分の個性や能力を発揮して、技を発展させる段階
離・・・教えや型にとらわれることなく、そこから離れて自由に自分の世界を創造する段階
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すごく勉強になった。
デスクに1冊置いてあった時の気持ち、今でも覚えてる。
何も形にできず
ごめんなさい。
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ざっくり読んだが、基本的な戦略などは読み解けた!
無印の方向性などきめ細かく決められていて、
ブランド力がすごいと思った