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江國香織さん、小川糸さん目当てで手にとりましたが、全部のお話をとても面白く読み終えることができました。アンソロジーは新しい、今まで読んだことがなかった作家さんと出会えるのがとても楽しいですね。
普段だったら絶対に読まないBL小説では有名な崎谷はるひさんの作品が好きでした。旅・初恋・失恋の3セットが詰め込まれていてきゅんとする。
(まぁ、残念ながらBLものは生理的に受け付けないので彼女の他作品を読みたいと思えなかったのですが…)
江國さんの作品は短くて哀切で静かに凶暴なのにやっぱり好きです。
そのほかは全体的に平均して良かったですが小手鞠るいさんの作品は読みづらいしあまり好きでなかったかな。
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大切な恋のアンソロジー。
というわりには苦しくてアンハッピーが多かったかな。
あったかい本が読みたかったんだけど。
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この作品で1番衝撃的だったのは崎谷はるひが男女の恋愛小説を執筆している事。昔、崎谷はるひのBL小説は何度か読んだ事がある。男女の恋愛小説は初めて読んだ。相変わらず、甘ったるい文章で安心した。小手鞠るいの『さようなら』を読むとなぜか、辛くなったり、苦しくなったり。主人公に感情移入してしまったようだ。地元岡山県が作品の舞台という事もあり、情景が浮かべやすかった。
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ハッピーエンドなのを読みたくて。
読んだら逆ばっかり(笑)
でも、ココロはしっとり。
そろそろ恋がしたいなぁ。
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崎谷はるひさんの十二時間三十分、もーずっとキュンキュんしてた!
江國さんのでまたうーん、ってなってたとこをがっつりもっていかれた!
不倫な感じはもうやだ。
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タイトル通りに恋愛小説アンソロジー。
甘い話がほぼないけど。
江國香織『女友達』
恋人にDVを受け、逃げる瞬間を想像しながらも同棲を続けている主人公。
崎谷はるひ『十二時間三十分』
男女の恋愛も最近書き始めた崎谷さん。
婚約破棄され、傷心旅行に向かうロンドンへの飛行機に乗り合わせた旧友と恋が芽生えていく。
まあ普通。
小手毬るい『さようなら』
岡山の丹頂鶴資料館でパートとして働く主人公は、偶然であった東京で暮らす男と恋に落ち、上京する。
悲恋を詩的に描いていてストーリーは好きだったけど書き方がもやっとしていて好みでなかった。
小川糸『ひとなつの花』
瀧羽麻子『おやすみ』
透明人間の主人公が好きな女性にひっついて過ごす話。
いい話っぽく書かれているがキモいなと思った。
そして展開がイマイチどうでもいい感じ。
小池真理子『バスローブ』
夫の浮気により離婚しパリで過ごす主人公が、それまでの日々と年下のボーイフレンドとの出会いを振り返る話。
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十二時間三十分
さようなら
ひとなつの花
おやすみ
がすき。
おやすみに関しては、一生心に残る話になると思う。。思い出すだけで、胸が痛い。
この話を読むために、この本に出会ったんだ、きっと。運命の本だと思う。
普段恋愛小説なんて買わないのに、、、出会うために、だから…買ったんだよね。運命の本だと、運命の方から呼びかけてくれたのかな…、なんて。
ひとなつの花も、デジャヴが多すぎて。白玉作ってみようかな。
ちょうど100だ。
すごいね☺❤
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おやすみ、は、違うオチがあってもよかったのでは?
ひとなつの花、も。
アンハッピーでもよいけど、短編はやはり物足りない。
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6人の女性作家の、大切な恋の記憶をテーマにした短編集。私は透明人間の話がすごく気になって気になって、これ、続編や長編があったら絶対読みたい!あとは「ひとなつの花」が気に入りました。逆にうわーこの人の作風は無理…というのにも出会ってしまうのは、お金出して買った分悪かったのか、今後読まないよう気をつけられると言う点で良かったのか。ネガティブはちょっとね。いくら記憶がテーマでも…ねぇ。小説くらい、夢見させて。
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江國香織さん、小川糸さん目当てと表紙にひかれて
中古で買いました。
でも…なんか「あれ?」という内容でした。
そんな中で意外性を発揮したのが崎谷はるひさん。
読後が爽やかな気持ちになりました。
短編の恋愛ものはせめて幸せなものがいいと
思います。
表紙はかわいいのですが…何かイマイチでした。
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崎谷はるひさんの作品が読みたくて借りた一冊
読みたかっただけあって、崎谷さんの作品が一番良かった★
続きがあったら読みたいって思うケド、短編でこの終わりのまま終わった方が美しく終わり方なのかもとも思ったり
まぁ短編だからこれで終わりなんだけどね(笑)
ひとつの恋が終わって新しい恋が始まる
新しい恋がそのひとにとても合うひとであるのはホント素敵♪
あぁ私も恋したい!(笑)
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つらい。
大切な記憶…というより、囚われてしまうような記憶という感じがする。
ハッピーエンドじゃない話ばかりが印象に残るのは、私の心もそこに囚われているからだろうか。
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6人の作者の6つの短編集。最初の女友達でええーそういう短編集かーと気落ちしたのに次の12時間30分が素敵すぎて高低差が激しかった。いいなーこういうの。次のさようならもどこか共感できるところがあってよかった。おやすみも好き。自分にはあたり本。
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恋がテーマのアンソロジー。てのひらからこぼれ落ちそうで、でもきっとずっと心に残ってしまう、そんな記憶。切なめが多かった。
崎谷はるひさん「十二時間三十分」がいちばん好きだった。初読み作家さんでした。小川糸さん「ひとなつの花」、小手鞠るいさん「さようなら」は切なめだけれど、味わい深かった。お二人は今まで読んだ作品と印象が違ったな。
あと一歩届かない感じのもどかしさが恋の恋たる所以なのかも。