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人を好きになるには
2019/05/30 05:43
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投稿者:Fortheseventhgeneration - この投稿者のレビュー一覧を見る
何かをしてもらった時に感謝の気持ちを忘れないようにすること。
そして積極的に尊敬できるところを見つけようとすること。
感謝や尊敬から「好き」を育てていく。
なにより感謝と尊敬には下心がありません。
人生の中で一度でもお世話になった人は、たとえ現在疎遠になっているとしても、感謝の気持ちを忘れてはいけません。
年賀状などは、いちばんシンプルな手段でしょう。
自分に対して一度でも「いいこと」をしてくれた人は、自分にとってのラッキーパーソン。「この人は自分に幸運をもたらしてくれる人なんだ」と考える。そうすれば、これからもずっと大切にしていこうと思えるはず。
たとえば気が合わない人がいたとします。無理して好きになろうとする必要はありません。でも誰かを紹介してくれたラッキーパーソンだったとしたら?たとえ価値観の相違があったとしても、ずっと大切にしようと思えますし、感謝することができます。そして大事にする気持ちを持ち続けていれば、「好き」になっていくことも大いにありえます。
「自分の人生にとって、良い縁をもたらしてくれたか否か」
苦手な人がいたとしても、一度でもいいから「もしかしたらいい出会いをもたらしてくれる人かもしれないぞ」と考えてみる。その人の周辺にある「ラッキー」に目を向けてみる。
そして相手から何かを得ようなどとは考えず、ひたすら与えること。その人のために力を尽くすこと。知識も手間も人脈も、いっさい出し惜しみしないこと。
心を尽くした感謝の言葉とは「なに」に感動し、なぜ、どんんな風に思ったのかを具体的に伝えること。この一点につきます。
誰かのことを好きになる時、出発点にあるのは人に対する好奇心です。
逆に言うなら、他人に関心を持たない人は、誰のことも好きになれません。どんな人からも学ぶべきことはある。誰もが先生になりうる。自分の知っていることや経験したことなんて、本当にちっぽけなものです。より多くのことを学ぼうと、好奇心を持って他者と接するのも当然でしょう。
好きになることに怖気づかず、どんどん他者を好きになりましょう。
相手がどう思っていようと、まずはこちらから「好き」になろう!
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本書のテーマ自体がソフトな啓発的なものなので、内容はライトで読みやすい一方で、物足りなさも感じた一冊でした。ですが、普段から心掛けたいと思っていても、なかなか出来ていないことを復習するには適していました。
心に留めておきたい箇所をいくつかピックアップ
「インプットは素直に、アウトプットは生意気に」
表現は極端ですが、相手を尊重することは意見を鵜呑みにする事ではなく、自身の考えを加味してアウトプットすること、と読み取りました。
「お世辞とは安易なやり方で距離を縮めようとする、人間関係をサボった人の言葉です。」
これは常日頃感じていたことで、お世辞や建前が苦手だったのですが、どうして嫌だったのかがこの一文でスッキリしました。
「相手がどう思っていようと、まずはこちらから『好き」』になろう」
鏡の法則など、多く取り上げられていて食傷気味な部分もありますが、やはりこれは大切なことだと思いますし、できていない時に振り返りたい言葉です。
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著者は、ライフネット生命保険代表取締役社長を務める。東京大学法学部を卒業後、ボストン・コンサルティング・グループ等を経て、ハーバード大学経営大学院に留学。その後、副社長としてライフネット生命保険を立ち上げる。
著書に「ハーバードMBA留学記」「生命保険のカラクリ」等多数。
著者の一番の長所は「人を好きになる力」
「仕事運」や「金銭運」はどうだかわからないけど、「人運」だけは人一倍強い。
本書の根底にあるのは、「ハウツー系の本ではなく、著者が仕事をする上で一番大切にしている普遍的なルール」ということである。
上記を元に「人を好きになる力」について「相手がどう思っていようと、まずはこちらから好きになろう」というメッセージを以下の5章にわたり紹介している。
①人を好きになるための心構え
②他人を知る前に自分を知ろう
③近い関係から深い関係へ
④世代を超えた関係をつくる
⑤好きな人を「キャスティング」する
生き方・働き方について、参考にしたい著者。
その著者が仕事で一番大切な力であると位置づけている「人を好きになる力」。
是非とも会得したい。
心からそう思って本書を手に取った。
色々な言い訳や理由をつけて人を好きになることに対しては奥手になっていたと再認識させられた。
マイナスな面からその人を見るのではなく、何か学ぶべきものがあるというプラスの視点から人を見る。全ての人に対してそれはできるかと言えば疑問にはなるものの、人にはやはり何かしら良い点はあるのは事実である。
自分が好きを発信すれば、拒絶する人はいない。
確かにその通りである。表面上の付き合いではなく、内面的な深いつながりがあってこそ、楽しく、深く仕事ができるのは事実であるし、そういう仕事の仕方を行っている著者に憧れを抱く。
職場・組織の風土によりそれが全て当てはめることは困難であるも、自分自身もうワンランク人間としての成長を望むのであればこういったことも参考にして取り入れていこうと思う。
自分だけではなく、まわりもそれにより幸せに近づくのであれば尚更取り入れていきたいものである。
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【仕事】仕事でいちばん大切な人を好きになる力/岩瀬大輔/20140830(69/243)
◆きっかけ
日経広告
◆感想
・1人でできることはたかが知れている。仕事にしてもプライベートにしても、よりよくするには、仲間を持つことが大切。
・世代を超えた仲間をもっとつくり、自分の人生の幅を広げたい。
◆引用
・感謝リスト作成。
*過去にお世話になった人のおかげで今の自分がある。
*1人でもかけてたら、今の自分はないはず
*定員はなく、無限にストックされてく
・ラッキーパーソン:自分に対して一度でもいいことをしてくれた人
・感謝はシェアした方が大きくなる
・ギブ&テイク=>ギブx10
・愛することはおしゃべりすること。
・○○さんは私と同じ匂いがします。僕ら絶対仲良くなれます。友達になりましょう。
・もう一人の自分と第三の自分をつくる。1F、2F(一歩ひいた自分。例)最近疲れている?)、3Fのイメージ(その判断が間違ってないかチェック)
・あらゆる分人(枝分かれした人格)が、本当の自分。
・会話を弾ませる3ステップ。①共通の話題、②沢山の質問をぶつける、③自分のことを話す
・感謝:何に感動し、なぜでどんなふうに思ったのかを具体的に伝えること。
・自分以外の物差しを持つ。例)信用できる人からの第三者に対するお墨付き
・甘い言葉で褒めるのでなく、どこかピリッと利いた香辛料を振りかける。
・みんな先生:幅広い世代の交友が大切
・年長者への相談は甘えがベース:○○さんならこういうときどうされますか?力を貸してください。
・若い人への相談は信頼のサイン
・かわいいやつであること:素直さ(インプット)と生意気さ(アウトプット、大筋で受け入れながら、ほんの少しだけ自分の意見を主張。例)なるほど今の話勉強になります。特にAとBはこれまで気付かなかった視点です。ありがとうございました。ただ、最後のCという考えについては反対です。むしろ、Dと考えるのが良いのではないでしょうか?)
・複合的ロールモデルを持つ:それぞれの人の良い点を参考に。
・友人をつくる条件:年齢に関係なく、感謝と尊敬。
・人の力を借りることではじめて大きなことを成し遂げられる
・人を組み合わせ、情報を組み合わせ、資源を組み合わせ、価値を最大化していく。
・一刻も早くいいレポートを仕上げること
・最高の仲間は最高の自己投資になる。
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東京の丸善で立ち読み。
最も大事なのは、その人を好きになること、素直に聞くこと。友達100人以上いる人は、100人以上人を好きになっている
好きになるポイントは2点。尊敬と感謝。
その前提となる個人の特性は好奇心。
年配の人から好かれるには、素直さと生意気さ。生意気さといっても、相手を尊敬して話を受け入れながら、しっかりと自分の意見を言えること。合わせるだけだったり、何も喋らなければ印象にも残らない。
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たとえどれだけ優秀であっても、人が一人でできることには限界がある。だからこそ人は人と繋がっていない限り、想定以上のものは得られないし、そのことを素直に受け入れるべきなのである。
但し、自分も相手も人であるので、目的ありきな動きはしてはならない。
全てはギブ、利他の精神を持つことであり、つまり、感謝と尊敬の念を絶やさないということである。
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大好きな仲間と最高に楽しく働こう!!
…と帯に書かれていたのを見て、ズキュンと来てしまい、購入。
「相手のことを心の底から好きになるから、いい仲間が周りに集まってくる」という言葉にヒントを得、
じゃあ「人を好きになる力」とは?と始まります。
以下、備忘と感想。
・感謝リスト:
上書き保存せず無限にストックしていく。
そして何か区切りになるような出来事があったら、意識的に古いページを捲って、
その人たちにも感謝の気持ちを伝える。
→うーん素敵。
シンプルに「おかげさまで○○、ありがとうございました。
これからもよろしくお願いします」の3点で、というのも、スマートでかっこいい
・人間関係をギブ&テイクで考えない。一切のテイクを考えず、ひたすらギブに徹する
・フィードバックを否定しない:
FBは自己評価と他己評価のギャップであり、どちらかが間違っている訳ではない。
→なるほど。
自己否定と捉えてしまって、素直に聞き入れられないこと度々あったわー
・ほんとうの自分は一つではない(平野啓一郎の「分人主義」)
・一日でも早く「会社から離れても通用する人材」になるには、「与えられた目の前の仕事をがむしゃらにこなし、一日も早く社内で信頼される人材になること」
→…だけじゃなくて、自分の市場価値ってものがあるんちゃうの?
とかとか思ってしまうけど、それでもこのフレーズは慰めになりました
・「嫌われてるんじゃないか」「怒らせたんじゃないか」と気を揉むのは、「相手からどう思われているか」という相手ありきの悩みでしかない。相手がどう思っていようと、まずはこちらから好きになる。
てな感じで。
岩瀬さんの人柄、人徳含めた"すごさ"がさらっと滲み出てる一冊でした
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いつまでも学ぶ側の人間でいたい。
人を組み合わせ、情報を組み合わせ、資源を組み合わせ、価値を最大化していく。
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内容は、一部を除いてどこまでもまっとうやけど、どうも文章が軽くて、残念。
あと、好きになるのは直観だとか言いつつも、結局尊敬できるひとじゃないとだめなんでしょ、とひねくれた見方をしてみる。
目の前に現れたひとと、どうやって楽しくいっしょに過ごせるか。そのひとがどうしようもないひとでも、ね。それがいちばん大切なんちゃうかなって思うけど。
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人を好きになる力が大事。自分が好きになる。
インプットは素直に、アウトプットは生意気に
イメージが実体をつくる。誰もが先生。
100人の友達がいる人は100人以上の人を好きになってる
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岩瀬さんは人脈が広くて友達が多い。それはどうしてなのかを書いた本。
職場での人間関係に悩んでいる人が多い現代においてとても参考になる本ではないかと思う。
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ーーーーー↓はがけん2015/1/13↓ーーーーー
【概要】
岩瀬さんがやっていた処世術
【評価】
70点(全員が読む必要もないが、人とのつながりや外に出る機会が多い人は読むべき)
【共有したい内容】
・出会った人は全て自分にとってのラッキーパーソン
・インプットは素直に、アウトプットは生意気に
【悪いところ】
特になし
【どういう時に役に立つか】
他人とのコミュニケーションに困っているとき
【自由記述】
とてもわかりやすく、どんな行動がよしとされてきたかが書かれていた。自分に当てはめてみたときに、使えること使えないことを取捨選択してやればとても役に立つと考える。
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・「ギブ&テイク」ではなく「ギブ×10」。
・ほめ言葉を出し惜しみしない。「ありがとう」という感謝は口に出して伝える。
・仕事とプライベートを「人」で分けない。
・フィードバックを素直に受け入れる。周囲からはそう見えているという現実を直視する。
・会話を弾ませる第一歩は、「共通の話題を見つける」こと。
・謝罪よりもお礼を大事にする。
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東大法学部在学中に司法試験合格→マッキンゼー→ハーバード大学MBAという凄すぎるというか超絶スーパーエリートという印象しかない著者の経歴。
そんな人が書いた「いい人に囲まれる才能」について書かれた本。
・自分を「好き」になってくれる人を「嫌い」になるのは難しい。
・ほめ言葉を出し惜しみしない。
・会話を弾ませる3つのステップ
1.共通の話題を見つける
2.たくさんの質問をぶつける
3.自分のことを話す
.何に感謝し、それはこういうことで、どんな風に思ったか具体的に伝える。
これほど頭が良く人間性もいい人が
立ち上げたビジネスが現時点ではうまくいかないのは
また別の要因があるのだろう。
難しいものだ。
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【本の情報】
仕事でいちばん大切な人を好きになる力/岩瀬大輔
189ページ/1時間44分34秒
【本を読む目的】
・上司おすすめ
・人を巻き込むという観点
【学び一つ】
感謝リストを上書き保存しない
【内容】
・人と仲間になる一歩目は自分が好きになること
・好きになるチャンスはたくさんあるけどみんな見逃している
友達を作るシンプルな原則
1. 友達の数は好きに比例する
2. 自分を好きになってくれる人を嫌いになるのは難しい
3. 仕事とプライベートを人でわけない
人を好きになる理由
→感謝/尊敬
(岩瀬さんの場合)
感謝
* 感謝リストを上書き保存しない
* 過去にお世話になった人全てのおかげで今の自分がある
* 節目ごとに今お世話になっている人だけでなく、過去お世話になった人にも感謝を伝える
* ラッキーパーソン
* 感動をシェア
* 誰かと一緒に、という気持ちを持ち続ける
* 共通の好きで結びつく
* 人脈も広げる
* 人間関係はギブ×10
* ギブ&テイクの「テイク」を考えないと
* 今回助けたから次は…
* 毎回頼みごとばかり
* 直接その人からでなくてもギブは必ず帰ってくる
* 言葉にすること
* 褒め言葉を出し惜しみしない
* リソース無限
好きなのは好きだから。
自分を適正に評価する
* 自分を理解できているか?
* 悪い評価
* 自己評価…90点
* 実際の自分…80点
* 他己評価…70点
* 自分を過信
* 良い評価
* 他己評価…90点
* 実際の自分…80点
* 自分評価…70点
* 勘違いせず自分を戒める
* フィードバックを受け入れる
* FBは「他者から見たらそう見えている」ということ。
* 何故そう映っているのかを分析して改善する必要
* 「もうひとりの自分」「第3の自分」
* もうひとりの自分:
* ちょっと落ち着こう
* 今自分イライラしてるな
* 第3の自分
* もうひとりの自分(冷静)に「本当に大丈夫か?」
* それが常識だけどそれで良いのか?
* 小中学校の自分はどんなやつだったかアンケート。大人になってもベースのキャラは変わらない。
* イメージが実態を作る
* 本当の自分
* 分人主義
* 生物無生物、動物植物、男女、東京都民それ以外、、、
* 分けていって最小の単位が個人
* 自分も状況によって様々使い分けている
* 仕事の自分も、プライベートの自分も分人主義の分人の一つに過ぎない
* ◯◯さんと一緒にいるときの自分の分人が好きか?、という事を考えなければならない
相手との距離(近さと深さ)を縮めるために。ディスクロージャー
* ダメな自分を隠さない
* 隙のない自分だけでは心は開けない
* あなたのことを信頼してますというサイン
* 話題を弾ませる→この人のことをもっと知り���い
1. 共通の話題を見つける
2. たくさん質問
3. 自分のことを話す
* お礼を伝える
* 何に感動whatして、それは何故whyで、どんな風howに思ったのかを伝える
* まめな人になる
* 出会い方よりも出会う頻度
* 気付いた時にやってしまう
* 週末の2時間を誰かのために使う
* 自分の好きな人の好きを信じる
* 誰もが先生になりうる
* 自分の生徒や後輩
* 同世代だけでなく幅広く交流
* 世代を超えたアプローチ
* 相談から入る
* 年長者:甘える
* 若い人:信頼
* 年長者に:かわいい人間である
* 素直さ→なるほどと思ったら行動してみる
* 生意気さ→自分の考えは主張
* インプットは素直、アウトプットは生意気に
人は何故チームを作るのか?
* 1人でできることには限界がある
* キャスティング力
* 自分に足りないところを補う。
* 共通項じゃない人に対しても面白いかもしれないと思う
* なんで上司というキャスティングがされているか?
* キ人に人を紹介(キャスティング)
1. 自分は何ができないかを熟知
2. 仲間ができることを熟知
3. 人を紹介するリスクをとる
* 自分を高める
* 与えられた目の前の仕事をがむしゃらにこなし、1日でも早く社内で信頼される人材になること
* 自分以上に優れた仲間の存在
【自分の意見】
* イメージが実態を作る
* 元々、部活があるからといって殆ど行動をしてこなかった。無理やりインターンで行動しないと会社潰れるという状況に押し込めて行動するようになった。行動する自分ってイメージを先に持って行動してる感じ
* この時の自分(の分人)嫌だ
* 誰もが先生になりうる
* マッチャー出会う学生など。そう思って会ってる学びある。
* 他の人のチャレンジ
* 全体的にアドラー心理学寄りの考え
【ネクストアクション】
* 小中学校の自分どんなやつだったかアンケート
* 1on1のお礼:何に感動whatして、それは何故whyで、どんな風howに思ったのかを伝える