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岡田英弘著作集 3 日本とは何か

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紙の本

ますますわからなくなる日本史、もどかしい

2014/12/21 17:35

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:愚犬転助 - この投稿者のレビュー一覧を見る

著者独自の日本古代史論は、過去にもどこかで読んだことがあるが、その東ユーラシア・スケールの巨視的アプローチは、いまの日本にはないものだ。邪馬台国論争がいかに無意味なのかが、よくわかる。
著者の日本古代史論からは、聖徳太子も推古天皇もいない。たしかに隋側の記録からすれば、そうだ。聖徳太子はすでに幻の人となりつつあるが、推古天皇には疑問がつけられていないままの日本史だ。つづけて日本のはじまりを白村江の敗戦からと位置づける。このあたり明快なのだが、なまじ日本史に知識があると、日本史がつながらなくなる。では、遣隋使とは何だったのか、蘇我氏の時代にヤマトから難波に文化が発生していたことを、どう位置づけるか。著者のアプローチは、日本史を混乱させるものでもある。
たしかに著者の指摘するように、考古学はあてにならない。でも、ヤマト王朝の古墳は何かを示しているはずだが。うーん、わからなくなる。
そもそも、著者は日本史のスペシャリストではない。東ユーラシアのスペシャリストであって、日本史のこまかい部分はどうでもいいのだろう。あとは、自分らで考えよ、ということだ。
巻の最後に、著者の英語論があるが、これがおもしろい。著者は日本語を非論理的な言語とし、論理的な思考に向かないとする。論理的に考えるなら、英語で考えることとし、英語でふだんから思考しているとのこと。日本人が日本語を捨てる必要はないが、力をつけるうえで一理あると思う。

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