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誰しも一回は"悩む”ことを経験すると思う。その悩みについて、その意味や種類、悩みに囚われない方法など様々な考察が書いてある。著者の経験も踏まえ、悩みに対して前向きな意見が書かれており、常日頃から悩んでいる自分としては気づかされることが多かった。
実践できることもあり、”悩む”ことに悩んでいる人や今の自分から抜け出したいと思っている人にはいいきっかけになると思う。
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著者は宗教をやればいいのにと言われたことがあるらしいけど、それも頷けるような内容。後半くらいから、かなりスピリチュアルな話になる。
悩むことには意味がある、何事にもそのひとなりの運命につながっていると延々と語られる本。暑苦しすぎて、むしろ好きになる。
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悩み、悩むことを、人生からの問いかけと捉えて意味を見出していくフランクルのアプローチ。そして悩みから逃げ出すべきときの、しのぐテクニックとしてのスプリッティング(目の前の単純作業に意識を集中させる)と脱同一化(感情とそれを観察する自分を分ける)。
やがてエネルギーができたときの、悩みに向き合うテクニックとしてのフォーカシング(ただ認め、間をとり、フェルトセンスに質問し、受け止め、内側に響かせてみる)やプロセスワークによる立脚点の変更のやり方、さらにはカウンセリングの活用など、著者が主張したいことが具体的に伝わってきた。
14-36
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面白い。いろんな感情を整理する時に役立ちそう。絶望を経験すると、体験するのかもしれない超常現象的な神秘体験も興味深い。
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カウンセリングの講義で講義をしてくださったのが著者。
その時にわかりやすく、楽しく講義をしていただいたので、今回、図書館で気になって借りてみた。
第四章くらいまでは、そうそう!そうなんだよ!と、かなり納得で読んでいたのだが、後半が、どうもスピリチュアルな世界観のような気がして、読むのが遅くなった。
でも、悩みから逃げず、きちんと悩むことで、濃密な人生を送れる。ということ、気晴らしは、恐ろしいもの(悩みを悩まずにすむという意味で)。ともいうことは、すごく納得できる。
自分自身も、それを実感したことがあるので。
著者が体験したスピリチュアルめいたことは、私にはまだ理解できない。
フランクルの深いところもまだ理解できない。
また、しばらく時間がたったら、わかるかもしれないが。。
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悩みとは人生からの問いかけである。悩み抜いてこそ、自分の人生の本当の意味がわかる。だって。死を選ぶほどの悩みを感じた事ないから、共感できる部分は少なかったかな。
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自分のしたいことを達成する人生から、自分が人生に求められていることをする人生。自分には(誰かから)何を求められているのか?その意味と使命を実現していく人生。自分には何が求められているのか?
立脚点を変える。少し気が楽になるかも。やりたいことがないなら、自分が人生に望まれてることはなんなのかを考えるとやることが見えてくるかも。とりあえずそう考えるだけでも、何かをやる気は出てくる。
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第一章だけすべて読んであとは気になったところをちょこちょこ読みました。残念ながら自分には合わなかったです。
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フランクルの思想が書いてある所がとても面白かったです。
態度価値という考え方。
それは、何かを成し遂げたとかではなく、困難な物事に対してどのような心持ちで相対するか?その姿勢こそが態度価値。
なにもできなくて、心がうちひしがれている時に、とても救いとなる言葉です。