ＬＣＣのすべて 魅力と使いこなし方を究める！ みんなのレビュー

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投稿者：ちこ　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

本書は、ＪＴＢパブリッシングから刊行されている「ＪＴＢ交通ムック」シリーズの一冊です。同シリーズは徹底した調査によって各テーマについての詳細な解説と魅力的な写真やイラストで、「とてもわかりやすく興味深い」と読者から好評を得ています。本書は、ＬＣＣのすべて編で、ＬＣＣを乗りこなし、安価で楽しく旅をするためのノウハウやその最新情報が掲載されています。読んでいるうちに、思わず、旅に出たくなる一冊です。

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投稿者：melon　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

飛行機での移動は高いというかつての常識を覆してくれる存在がLCCだ。単一機体で低コストを徹底し、安い価格で移動をさせてくれる。移動だけで高い金を取られるなんてもったいないわけで、お徳にLCCを使い倒したいところだ。バニラエア、ピーチ、ジェットスターといった国内線が主流のものが多いが、中には国際線もある。国内の移動は新幹線で移動できるところはそれが便利だろうが、東京からでも福岡や北海道は新幹線などでの移動は時間がかかる。飛行機が安いと助かるだろう。
ピーチは関西空港が中心であり、首都圏からは成田-関西空港間のみのようで、これであれば新幹線が圧倒的に便利であろう。ジェットスターは成田と関空の２大拠点として、成田-福岡や成田-新千歳、成田-那覇といったドル箱路線から成田-高松、成田-松山などの路線も運航しているようだ。特別仕様で座席が広めなのが嬉しいところだ。バニラエアは成田-那覇、成田-新千歳の他に成田-ソウル、成田-台北も運航している。外資系ではエアアジアが快適そうだ。ワイドボディ機のA330で、プレミアムシートはかなり快適そうなシートである。羽田-クアラルンプールと羽田発着なのもありがたい。城南・城西地域から成田は遠いが、羽田は都心に近くて便利だ。
巻末の座席表を見ると、広めの席は価格設定が高めに設定されているようだ。よくまとまっている１冊だと思う。