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最近食のアンソロジー、ほんと多い。なんで? 売れるのこの手の企画。まあ面白いし、食についての随筆はほっこりするけど、揃いも揃って各々の出版社から同じテーマで同じような作家さんたちの随筆をまとめられたら、飽きるというか、見分けがつかなくてどれがどれだったっけな状態です。
アンソロジーでしか阿川佐和子さんのお話読んだことないんですがそろそろ手を出してみようかな、すきやき食べたい。あと馳星周さんのテキサスステーキの話が面白かった。あとは安定の村上春樹。村上春樹さんの小説は好きじゃないけれどエッセイはいいですね。菊地成孔さんとかいろんなラインナップが揃ってます。
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お肉エッセイ。ひたすらお肉。食後すぐに読み始めたが美味しそうな描写にお腹がすく。エッセイのすきやき率の高さ。日本人はすきやきはが好きなんだろうな。それぞれのお肉に対する愛が伝わってくる。
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肉にまつわるアンソロジー、というと笑えるけど、大正~昭和前半あたりのエッセイはなんだかどれも良かった。特別な料理だったんだなぁというのと、善き時代への郷愁とで。
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元気のない時、弱っている時、そんな時はお肉だー!
……と言いたいけれど、実はあまりお肉=牛肉が得意ではない。豚は牛より食べられる。鶏は大好物。
この本を手にしたのは、寝込んだ後だったのでせめて文章で「元気になるお肉」成分を摂取しようと思ったから。
お肉好きが語るお肉のエッセイは、どれもパワフル。
みなさん色んなこだわりがあるけれど、スキヤキに関しては特に顕著で読んでいて楽しい。
やはり牛肉のエッセイが多いので、読んで「お肉食べたい~!」とはならないけれど、元気になった。
ただ、内館牧子さんのエッセイは「ぷくぷく、お肉」ではなく「どすこい、相撲」に収録すべき(笑)いや、そんなアンソロジーはないけれど。たぶん。
「おいしい文藝」というサブタイトル。今後、パルコ出版のシリーズのようになるのでしょうか。
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肉をテーマにしたエッセイのアンソロジー。
何はともあれ肉!肉が食べたくなる一冊です。
すき焼きビフテキトンカツ焼肉etc…どれもおいしそうでお腹が減る。
町田康さんの「梅田で串カツ」がなんか好き。
この「おいしい文藝」っていうのはシリーズになるのかな、だとしたら続刊が楽しみ。
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○エッセイストの阿川佐和子氏取りまとめの”肉”に関するエッセイ集。
○多種多様な作家が描く”肉”にまつわるエッセイがとても面白い。
○読んでいると、お腹が空いてきます。
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おいしい肉というと牛肉を連想してしまいますが、豚肉が大好き角田さんの話も登場しますし、読み終わったあと、東海林さんの影響か豚肉生姜焼きが食べたくなりました。外食するなら焼肉が魅力的だけど、おうちで食べるなら生姜焼きがご馳走かな!
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「肉」をテーマにした随筆ばかりを集めたアンソロジー。
この本のすごいところは
1.すべて既出の作品であること。
書き下ろし作品は無し。編集者さん、どうやって探しはったんやろう・・・。
2.村上春樹、向田邦子、池波正太郎などなど筆者がバラエティに富んでいる
3.エッセイが「肉」の種類によって並べられている。最初はすき焼きばかり5編、次はステーキに関するもの3編、その次はトンカツ4編・・・。この並べ方は斬新!
めっちゃ肉が食べたくなります。
この「おいしい文藝」はシリーズで、第二弾の「ずるずる、ラーメン」もぜひ読みたい。
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豚は個性が強くて、胸焼けする感が少し苦手で、牛は優しい味という認識なのだが。味覚は千差万別だなあと思いました。
でも串カツ食べたい。
色川武大さんの空腹時にありあわせのものが1番うまい、に大きく頷く。じゃがいも嬢のくだりはとても可愛い。
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印象に残った文は、腹が減っている時にありあわせのもので食べるのが一番うまいということ。確かに納得である。
すき焼き、牛肉、豚肉、鳥、豚カツ、串カツ、猪といったバラエティに溢れた肉にまつわる話が出てきて、唾がゴクンとなってしまう話だった。
私の住んでいる所では、猪肉はあまり食べないので、食べることがあればどんな味か食べてみたい気がする。
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肉のアンソロジー(^o^)♪最近、食べ物のアンソロジーをよく読んでいるので、「あっ!この人ここにも載ってる(^^)」と思いながら楽しく読み終わった(^^)どの話の肉も美味しそうだったけれど、一番気になったのは豚カツ屋さんの「とんき」(^q^)
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お肉についてのエッセイ。
すき焼きにステーキにローストビーフ。
食べた事があるものが当然出てきますが
お肉はそこまで…か空腹でない限り
食事前に読んでも大丈夫かと。
肉好きにはたまらない状態ではありますが。
ほとんどが、すき焼きがステーキの話。
串カツもありましたけど、油はそこまで…。
なので、想像さえしなければいけます!w
とはいえ、読み終わった後、なんとなく
お肉が食べたくなりました…。
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久しくすき焼きって食べてないから、
食べたくなっちゃった。
でも、一人暮らしだとなかなか食べない。
というか、すき焼きだけじゃなく、
肉食いたい!肉!!
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読んでるととにかく肉料理が食べたくなる。夜寝る前に読むことが多かったので一週間くらい毎夜飯テロ。エッセイはほとんど読んだことがなかったけど、短いからちょっとした空き時間や寝る前に読めて良い。作品を通してしかしらなかった作者の素に近い部分を垣間見れた気がして面白かった。すき焼きの「今半」と豚カツの「とんき」は敷居が高いだろうけど一回くらいは行ってみたいと思った。阿川父娘のエッセイが集録されているのが何だか感慨深かった。内容は別にリンクしてないけど。
鳥を丸ごと一羽食べるのはエロティック
シャッターみたいな体しやがって!
って言葉が印象的。正確ではないけどそんな表現だったような…
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このシリーズはもう5冊も出てるが、その第一巻。
なんで「お肉」からスタートしたのかも分からないし、「お肉」の最後の話は「もっとあっさりしたものの方がいい」で締めてるし、「なんなんだろう?」って感じ。
一編だけマンガ(マンモスを食べるギャートルズ)が入ってるのは良かった。