紙の本
街とそこに暮らすヒトで魅力的な物語が立ち上がる
2020/09/14 22:31
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投稿者:タオミチル - この投稿者のレビュー一覧を見る
「池袋ウエストゲートパーク」シリーズの池袋がいちばん有名だろうか?それ以外にも、この作家の小説舞台は、いつも東京、しかも、東方面。
本作も、物語の舞台は上野のアメ横商店街。イメージ的には、猥雑、がさがさしていて落着かない街だろうか?そして、再開発の手が入らずに過去からの「堆積物がありそうな場所」でもある。その街に住みつつも、ちょっと「はみ出てしまった人」を主人公に、この作家に描かれると、そのあまりイメージの良くない街に興味津々になる不思議。その街にちょっと出かけて探検したくもなってくる。
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【上野・アメ横に、ストリートの守護天使が降り立った!】ひとり息子を通り魔に殺された老人と出会い、アメ横の平和を守るため四人の若者たちが立ち上がった! 大興奮のストリート小説。
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IWGP慣れしてるから読みやすかった。
事件も軽いし、書き方も軽くなってるので、より日常的。
やっぱり石田衣良は、こうゆう若者の事件絡みの話とかが読みやすい。
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アメ横の空気を良くしたい。
中学時代からの仲間、「アポロ、サモハン、ヤクショ」
そして施設で育った「天才」
ガーディアンを結成した4人の青年が夜の上野を歩きだす
小説の雰囲気はIWGPと似た感じ
すらすらっと読めます
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アメ横という文字を見て即購入
上野駅と御徒町を行き来する描写になんだか嬉しくなってしまった
遅刻したりダレたりしたとしても、4人が欠かさず毎日集まれるのは純粋にすごいと思った
天才の素直さもいい緩衝材になってるのかな
あと、上野公園の夜の姿に驚いた!
うーん、もう一回アメ横練り歩こう。
今度こそフルーツの串刺し買ってみる!
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アメ横の夜の町を守る少年たちの青春。淡々とした文章で綴る小さな事件の数々が、まるで映画のようにすっと心に入ってくる作品でした。
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アメ横の夜を守るために結成された若者たちによる自警団。
でも彼らは腕っぷしも強くない普通の青年たちだけど、そこに共感できる
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「池袋ウエストゲートパーク」とは違った上野アメ横の若者達のお話。
池袋のマコトも上野のアポロも仲間を大事にするとこがいいなぁ~
二人共魅力的です。
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池袋、秋葉原、下北沢、月島、神楽坂。
そして今回は上野。
著者の街の描き方、
その著者が描いたそれぞれの街で
活きるキャラクター。
1人1人が、しっかりと物語を持っていて、
爽やかに泣けて、
石田衣良が描く色々な街を見てみたいな。
上野の夜も、もっと見たいです!
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石田衣良さん気になってて初挑戦。
ストーリーが良いタイミングで区切られていたから
ペース良く読むことができた。
内容にもう少し膨らみとかが欲しかった。
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「明日のためじゃなくて、今日のために生きている」
将来とか未来とか先の長いもののためにがんばるのってしんどい。でも、今日をがんばるって思ったらがんばれる気がした。